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項目

ばらり

barari

まとまっていたものが突然ほどけたり、散らばったり、切れたりする様子を表す言葉です。

意味

短い意味

小さなものが無造作に落ちて散らばる様子や、束ねていた髪や紐がふいにほどける様子、あるいはピンと張った糸が切れる瞬間などを表現します。濁音の「ば」を含むため、対象となる物が少し重みや粗さを持っている印象を与えます。

  • 物が散らばって落ちる様子
  • 束ねたものがほどける様子
  • 糸などが急に切れる様子

意味の整理

散らばる

小さな物が無造作に落ちたり散らばったりする様子。

硬貨がばらりと落ちる。

ほどける

束ねていた髪や紐などが急にほどける様子。

髪がばらりとほどける。

切れる

張り詰めていた糸や紐がふいに切れる様子。

糸がばらりと切れる。

使い方のメモ

使い方

  • ばらりと + 動詞(落ちる、ほどける、切れるなど)

    物が急に落ちたり、ほどけたりする様子を具体的に描写します。

使い方

よく使う表現

ばらりと落ちる

物が散らばって落ちる

ばらりとほどける

束ねたものが急にほどける

ばらりと切れる

糸などがふいに切れる

ばらりと崩れる

積んであるものが一気に崩れる

ニュアンス

場面ごとのニュアンス

よく使う場面ニュアンス使い方のメモ
髪や紐がほどける中立まとまっていたものが、不意に、あるいは自然にほどけてしまう様子を描写します。
糸が切れる中立緊張状態にあったものが、突然限界を迎えて切れる瞬間を強調します。

似ている語

似た語との違い

似ている語使う場面同じではない点短い例

ぱらり

ぱらり / similar

紙や木の葉など、軽くて薄いものが落ちたりめくれたりするときに使う。「ばらり」は硬貨や束ねた髪など、もう少し重みやボリュームがあるものに使われる。本をぱらりとめくる。

ぷつん

ぷつん / similar

張り詰めた糸が切れる音や状態に焦点を当てるときに使う。「ばらり」はほどけたり散らばったりする様子全般に使えるが、「プツン」は切れる瞬間の感覚に限定される。糸がプツンと切れた。

使い方のメモ

よくある間違い

強い雨が降り続く様子に使うこと。

「ばらり」は一度きりの瞬間的な動作を表すため、雨が降り続く様子には適しません。

「ばらばら」と混同すること。

「ばらばら」は散らばった状態やその連続を表しますが、「ばらり」は散らばる「瞬間」に焦点を当てています。

例文

例文

鞄から硬貨がばらりと落ちた。

かばんからこうかがばらりとおちた。

視覚的硬貨のような少し重みのあるものが散らばる様子を表しています。

出典:内部作成

まとめていた髪がばらりとほどけた。

まとめていたかみがばらりとほどけた。

視覚的束ねていた髪が一気にほどける瞬間を描写しています。

出典:内部作成

積み上げられた本がばらりと崩れ落ちた。

つみあげられたほんがばらりとくずれおちた。

視覚的積み上げられていたものが一気に崩れる様子を表現しています。

出典:内部作成

張り詰めていた糸がばらりと切れた。

はりつめていたいとがばらりときれた。

視覚的緊張して張っていた糸が一瞬で切れる様子を表しています。

出典:内部作成

服のボタンがバラリと外れた。

ふくのぼたんがバラリとはずれた。

視覚的視覚的または聴覚的な印象を強調するためにカタカナ(バラリ)で表記しています。

出典:内部作成

似ている語

質問

「ばらり」と「ぱらり」の違いは何ですか?

「ばらり」の方が「ぱらり」よりも重みやボリュームがあるもの(硬貨や髪の毛など)に対して使われます。「ぱらり」は紙など非常に軽いものに適しています。

日常会話でよく使われますか?

日常会話よりも、小説などの文学的な文章で情景を描写する際によく使われる言葉です。

ガラスが落ちて割れる時に使えますか?

ガラスが割れる場合は「がしゃん」や「パリン」の方が自然です。「ばらり」はまとまっていたものが散らばったりほどけたりする時に使います。

出典の詳細

項目ID
2857935
出典
JMdict_english
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確認メモ
特別なメモはありません
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日本語
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