項目
パーン
paan
「パーン」は、風船が割れる時やピストルの発砲音のような、高くて乾いた鋭い破裂音を表す言葉です。
意味
短い意味
擬音語として、瞬間的で勢いのある甲高い破裂音を描写します。中に空気が詰まったものが弾ける音や、強く叩いた時の乾いた打撃音、花火や銃が放つ鋭い音によく使われます。低く鈍い「ドカン」と比べ、軽快で鋭い響きを持ちます。
- 鋭い破裂音
- 銃声や花火
- 乾いた打撃音
意味の整理
破裂
圧力がかかったものが瞬間的に弾ける鋭い音。
風船がパーンと割れた。
発砲・花火
ピストルや花火などによる、勢いのある鋭い爆発音。
ピストルがパーンと鳴る。
打撃
表面を強く叩いたときの、響きの良い乾いた音。
机をパーンと叩く。
使い方のメモ
使い方
パーンと + 動詞
鋭い音を伴って動作が起きる様子を修飾する副詞として使います。
パーンと音がする
何かが弾けたり強く叩かれたりして、鋭い破裂音が響くことを表す一般的な表現です。
使い方
よく使う表現
パーンと割れる
弾けるように鋭く割れること
パーンと鳴る
鋭い破裂音が響き渡ること
パーンと叩く
乾いた大きな音がするほど勢いよく叩くこと
パーンと弾ける
勢いよく弾け飛ぶこと
ニュアンス
場面ごとのニュアンス
| よく使う場面 | ニュアンス | 使い方のメモ |
|---|---|---|
| 風船やクラッカーの音 | neutral | 空気や火薬が瞬間的に弾ける、鋭く響く音を表します。 |
| 強く叩くなどの打撃 | neutral | 音が大きく周囲に響き渡るような乾いた衝撃を強調します。 |
似ている語
似た語との違い
| 似ている語 | 使う場面 | 同じではない点 | 短い例 |
|---|---|---|---|
どかん どかん / opposite | 爆弾や大砲のような、重く響く低音の爆発音を表す場合。 | 風船など小さなものの甲高い破裂音には使わない。 | ドカンと爆発する |
ぱんぱん ぱんぱん / similar | 手を何度も叩く音や、中身が詰まってはち切れそうな状態を表す場合。 | 一回だけの鋭い破裂音を強調する場合には使わない。 | パンパンと手を叩く |
ばーん ばーん / similar | ドアを強く閉める音や、やや重みのある大きな衝撃音を表す場合。 | 「パーン」よりも少し低く、余韻が残る強い響き。 | ドアをバーンと閉める |
使い方のメモ
よくある間違い
雷などの重く響く音に使うこと
雷や重い爆発音には「ドカン」や「ゴロゴロ」を使います。「パーン」は高く鋭い音専用です。
拍手などの連続した音に使うこと
連続して鳴る乾いた音には「パンパン」を使います。「パーン」は一度きりの破裂音を強調します。
例文
例文
膨らませすぎた風船がパーンと割れた。
ふくらませすぎたふうせんがパーンとわれた。
文字どおり風船の甲高い破裂音を強調しています。
静かな森の中に、猟銃の音がパーンと響いた。
しずかなもりのなかに、りょうじゅうのおとがパーンとひびいた。
文字どおり静寂を破る銃の乾いた音を描写しています。
テニスのラケットでボールをパーンと打った。
テニスのラケットでボールをパーンとうった。
文字どおりラケットとボールがぶつかった時の乾いた心地よい音を描写しています。
夜空に花火が上がって、パーンと音がした。
よぞらにはなびがあがって、パーンとおとがした。
文字どおり花火が弾ける瞬間的な音を表しています。
パーティーのクラッカーがパーンと弾けて紙吹雪が舞った。
パーティーのクラッカーがパーンとはじけてかみふぶきがまった。
文字どおりクラッカーから火薬が弾ける乾いた音を描写しています。
似ている語
質問
「パーン」と「ドカン」の違いは何ですか?
「パーン」は風船が割れるような甲高く鋭い破裂音です。一方、「ドカン」は爆弾や雷のような重く鈍い爆発音を表します。
ドアを強く閉めた時に「パーン」を使えますか?
使うこともできますが、重いドアの音には「バタン」や「バーン」の方が自然です。「パーン」は、より軽くて鋭い音に向いています。
「パーン」は音以外の状態を表すことはありますか?
基本的には鋭い音を表す擬音語ですが、何かが勢いよく弾け飛ぶ様子そのものを強調して使うこともあります。
出典の詳細
- 項目ID
- 2857974
- 出典
- JMdict_english
- 版
- -
- 確認メモ
- 特別なメモはありません
- 表示言語
- 日本語
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