ONO.JEPANG.ORG

項目

きっぱり

kippari

迷いがなく、態度や行動が明確である様子。

意味

短い意味

物事に対して迷いや未練がなく、態度や言葉が明確である状態を表します。特に何かを断ったり、習慣を辞めたり、意見を明確に述べたりする場面でよく使われます。

  • 迷いのない拒絶や中止
  • 強い意志を感じさせる態度や発言

意味の整理

拒絶・中止

誘いを断ったり、悪い習慣を完全に辞めたりするときに、迷いがない様子。

きっぱり断る

発言・態度

自分の考えや姿勢が明確で、曖昧さがない様子。

きっぱりした態度

使い方のメモ

使い方

  • きっぱり(と)動詞

    断る、言う、辞めるなどの動作が、迷いなく行われる様子を説明します。

  • きっぱりした名詞

    態度や回答などが、非常に明確で意志が強い性質であることを表します。

  • きっぱりしている

使い方

よく使う表現

きっぱり断る

曖昧にせず拒絶する

きっぱり言う

自分の意見を強く明確に述べる

きっぱり辞める

未練なく中止する

きっぱりした態度

迷いのない姿勢

ニュアンス

場面ごとのニュアンス

よく使う場面ニュアンス使い方のメモ
ビジネス中立結論を曖昧にせず、明確な回答を出すことで信頼感を与えます。
人間関係強い相手の期待を断ち切るため、配慮がないと冷たい印象を与えることもあります。

似ている語

似た語との違い

似ている語使う場面同じではない点短い例

はっきり

はっきり / similar

形や音、情報の輪郭が明確なときに使います。はっきりは単に「明確である」ことを指し、必ずしも「断ち切る」という決断は含みません。はっきり見える

すっぱり

すっぱり / similar

未練を捨てて、気持ちよく何かを辞めたり諦めたりするときに使います。すっぱりは物理的に切ることや、切った後のスッキリした気持ちに近い表現です。すっぱり諦める

さっぱり

さっぱり / similar

嫌なことや未練が完全に消えて、すっきりした気分のときに使います。「さっぱり」は感情や状態が後に残らないことを表しますが、「きっぱり」は意志の強さや決断を表します。さっぱり忘れる

あっさり

あっさり / similar

こだわりがなく、簡単に行動したり、味がしつこくないときに使います。「あっさり」は執着がない様子を表しますが、「きっぱり」は強い意志で断ち切る様子を表します。あっさり諦める

使い方のメモ

よくある間違い

味の薄い食べ物を表現するのに使う。

味については「あっさり」を使います。きっぱりは行動や言葉に使います。

視力が良くてよく見えることを表すのに使う。

視覚的な明確さには「はっきり」や「くっきり」を使います。

例文

例文

彼は彼女の誘いをきっぱり断った。

かれはかのじょのさそいをきっぱりことわった。

文字どおり曖昧にせず、はっきりと断る様子。

出典:内部作成

タバコをきっぱり辞めることにした。

タバコをきっぱりやめることにした。

文字どおり悪い習慣を完全に辞める決意。

出典:内部作成

自分の意見をきっぱりと言った。

じぶんのいけんをきっぱりといった。

文字どおり迷わずにはっきりと発言する様子。

出典:内部作成

二人の関係をきっぱりと終わらせた。

ふたりのかんけいをきっぱりとおわらせた。

比喩的未練を残さずに、関係を解消すること。

出典:内部作成

迷いのない、きっぱりとした態度を見せた。

まよいのない、きっぱりとしたたいどをみせた。

比喩的決意が固いことを、態度で示す様子。

出典:内部作成

似ている語

質問

「きっぱり」と「はっきり」の違いは何ですか?

「はっきり」は輪郭が明確なこと、「きっぱり」は決断が固く迷いがないことを指します。

「きっぱり」は丁寧な言葉ですか?

言葉自体は中立ですが、あまりに強く言い切ると、日本語の文化ではぶっきらぼうに聞こえる場合もあります。

「きっぱり」は食べ物に使えますか?

いいえ、食べ物の味には「あっさり」や「さっぱり」を使います。

出典の詳細

項目ID
1003440
出典
JMdict_english
-
確認メモ
特別なメモはありません
表示言語
日本語
前の項目
きっと (kitto)
次の項目
キビキビ (kibikibi)
IDENESFRPTJA