ONO.JEPANG.ORG

項目

かぴかぴ

kapikapi

元々は水分を含んでいたものが完全に乾燥して、表面が硬くなったりこわばったりした状態を表します。

意味

短い意味

ご飯、肌、泥など、元々柔らかかったり湿っていたりしたものが、空気に触れて水分を失うことで、表面が硬い殻のように変わってしまう様子を表す言葉です。

  • 水分が抜けて硬くなった食品や物質(ご飯、ボンドなど)
  • 乾燥してこわばった肌や唇
  • 干からびたコンタクトレンズなど

意味の整理

食品や物質の乾燥

ラップをかけずに放置したご飯や、空気に触れて固まったボンド・泥などが、水分を失って表面が硬くなる様子。

ご飯がカピカピになる

肌や体の乾燥

冬場の乾燥や手入れ不足で、肌や唇から水分が失われ、硬くこわばって荒れている状態。

唇がカピカピだ

レンズなどの乾燥

保存液に入れ忘れたコンタクトレンズが、水分を失ってパリパリに硬くなってしまった状態。

コンタクトがカピカピに乾く

使い方のメモ

使い方

  • カピカピになる

    乾燥して硬い状態に変化したことを表す、最も一般的な形です。

  • カピカピに + 動詞(乾く、固まるなど)

    「乾く」「固まる」などの動詞を修飾し、その結果どのような状態になったかを強調します。

  • カピカピの + 名詞

    名詞の前に置いて「乾燥して硬くなった〜」という意味を作ります。

  • カピカピだ

使い方

よく使う表現

ご飯がカピカピになる

放置したご飯が乾燥して硬くなる

カピカピに乾く

完全に水分が抜けて硬くなる

カピカピの肌

ひどく乾燥してこわばった肌

カピカピに固まる

乾燥した結果、固まってしまう

ニュアンス

場面ごとのニュアンス

よく使う場面ニュアンス使い方のメモ
放置した食べ物(ご飯など)ネガティブ水分が飛んでしまい、もはや美味しく食べられない状態であることを示します。
肌や唇ネガティブ保湿が必要な、不快な乾燥状態であることを表します。
泥やボンドニュートラル単に乾燥して固まったという物理的な状態の変化を客観的に表します。

似ている語

似た語との違い

似ている語使う場面同じではない点短い例

からから

からから / similar

空気、天気、喉など、全体的に水分がなく完全に乾ききっている状態に使います。「カピカピ」のように「表面が硬くなる(殻のようになる)」という触感のニュアンスはありません。喉がからからだ

ぱさぱさ

ぱさぱさ / similar

パンや鶏肉など、水分や油分が少なくて口の中が渇くような食べ物や、潤いのない髪に使います。「パサパサ」はボロボロと崩れる食感を指しますが、「カピカピ」は表面が硬くこわばる状態を指します。パサパサのパン

かすかす

かすかす / similar

みかんやペンなど、中身の水分やインクが枯渇して使えなくなっている状態に使います。「カスカス」は中身が空になっていることに焦点を当てますが、「カピカピ」は表面の硬さを表します。カスカスのミカン

使い方のメモ

よくある間違い

乾燥した天気に対して「今日の天気はカピカピだ」と言うこと。

天気や空気の乾燥には「からから」を使います。「カピカピ」は具体的な物体の表面が硬くなった時にのみ使います。

元々パサついている髪に「カピカピ」を使うこと。

髪には「パサパサ」を使います。整髪料などでガチガチに固まった髪であれば「カピカピ」も使えます。

例文

例文

ご飯をラップなしで放置したら、カピカピになってしまった。

ごはん を ラップ なし で ほうち したら 、 カピカピ に なって しまった 。

視覚的ラップをかけずに放置されたご飯の表面が硬くなった様子。

出典:内部作成

冬は乾燥して、唇がカピカピだ。

ふゆ は かんそう して 、 くちびる が カピカピ だ 。

文字どおり空気が乾燥して唇の潤いが失われた状態。

出典:内部作成

外したコンタクトレンズがカピカピに乾いている。

はずした コンタクト レンズ が カピカピ に かわいて いる 。

視覚的保存液に入れなかったコンタクトレンズが水分を失った様子。

出典:内部作成

チューブの先のボンドがカピカピに固まっている。

チューブ の さき の ボンド が カピカピ に かたまって いる 。

視覚的液体のボンドが空気に触れて固まった様子。

出典:内部作成

靴についた泥がカピカピだ。

くつ に ついた どろ が カピカピ だ 。

視覚的靴の泥が完全に乾燥してこびりついている様子。

出典:内部作成

似ている語

質問

喉が渇いた時に「喉がカピカピだ」と言えますか?

いいえ、喉の渇きには「からから」を使います。「カピカピ」は物理的に表面がこわばっているものに使います。

食べ物に使う「カピカピ」と「パサパサ」はどう違いますか?

「カピカピ」は元々水分があったご飯などが乾燥して硬くなった状態。「パサパサ」は、古いパンなど、そもそも水分や油分が少なくボソボソする食感のものです。

この言葉はフォーマルな場で使えますか?

いいえ、日常会話で使われるカジュアルな言葉なので、公的な文章などでは避けた方が良いです。

出典の詳細

項目ID
2529520
出典
JMdict_english
-
確認メモ
特別なメモはありません
表示言語
日本語
前の項目
くっくっと (kukkutto)
次の項目
ダボダボ (dabodabo)
IDENESFRPTJA