項目
ひらひら
hirahira
花びらや紙、布などの薄くて軽いものが、風に乗って揺れ動きながら落ちたり舞ったりする様子を表します。
意味
短い意味
薄くて軽いものが風に吹かれて、優しく揺れたり舞ったりする動きを表す言葉です。桜の花びらが落ちる時や、薄いカーテンが風で揺れる時によく使われます。また、洋服の裾などについている「フリル」というひだ状の飾りを指す名詞としても使われます。火が風で小さく揺れる様子にも使えます。
- 薄いものが風で揺れる
- 軽いものが舞い落ちる
- 洋服のフリル
- 炎が揺れる
意味の整理
舞い落ちる様子
花びらや葉、紙などが、風に吹かれてゆっくりと揺れながら落ちる様子。
花びらがひらひらと舞う
風で揺れる布
リボンやカーテンなど、薄い布が風で優しく揺れる様子。
カーテンがひらひらする
炎の揺れ
ろうそくなどの小さな火が風で揺れる様子。
炎がひらひら揺れる
洋服の飾り(フリル)
服などについている波打ったような飾りのこと。
ひらひらのスカート
使い方のメモ
使い方
ひらひら(と)+動詞
落ちる、舞う、揺れるなどの動詞と一緒に使い、その動き方を説明します。
ひらひらする
動詞として、物が風で揺れ動いている状態を表します。
ひらひら(している)+名詞
現在風で揺れている名詞を説明します。
ひらひらの+名詞
フリルのような装飾がついた服などを説明します。
使い方
よく使う表現
ひらひらと舞う
風に乗って揺れながら動くこと
ひらひらと落ちる
揺れながらゆっくり落ちること
ひらひらのスカート
フリルがたくさんついたスカート
ひらひら揺れる
優しく揺れ動くこと
ニュアンス
場面ごとのニュアンス
| よく使う場面 | ニュアンス | 使い方のメモ |
|---|---|---|
| 自然(花や葉) | 美しく優雅 | 春の桜や秋の紅葉など、美しい季節の変化を表すのによく使われます。 |
| ファッション | 可愛い | フリルやレースがたくさんついた、可愛らしいデザインの服を表します。 |
似ている語
似た語との違い
| 似ている語 | 使う場面 | 同じではない点 | 短い例 |
|---|---|---|---|
びらびら びらびら / similar | ひらひらよりも大きくて厚いものが、音を立ててだらしなく揺れる時に使います。 | 優雅な印象や軽い印象はありません。 | ポスターがびらびらめくれる |
ちらちら ちらちら / similar | 雪のような小さなものが散るように降る時や、光が小さく光ったり消えたりする時に使います。 | 一つの薄いものが波打って揺れる形ではなく、細かいものが舞う様子や見え隠れすることに焦点を当てます。 | 雪がちらちら降る |
使い方のメモ
よくある間違い
重いものが落ちる時に使うこと
本や石のような重いものには使いません。紙や花びらにだけ使います。
強い台風の時に使うこと
強い風で激しく動く時は「ばたばた」などを使います。「ひらひら」は優しい風の時に使います。
例文
例文
桜の花びらが風に吹かれてひらひらと舞っている。
さくらのはなびらが かぜにふかれて ひらひらと まっている。
視覚的軽く薄い花びらが風に乗って優雅に揺れ動く様子を表しています。
彼女は裾にひらひらがついたドレスを着ていた。
かのじょは すそに ひらひらが ついた ドレスを きていた。
視覚的洋服の裾などについている「フリル」を指す名詞として使われています。
窓辺でカーテンがひらひらしている。
まどべで カーテンが ひらひら している。
視覚的薄い布が風を受けて優しく揺れる様子を表します。
ノートの切れ端がひらひらと床に落ちた。
ノートの きれはしが ひらひらと ゆかに おちた。
視覚的重さがない紙切れが、まっすぐではなく揺れながら落ちる様子です。
ろうそくの火が風でひらひらと揺れている。
ろうそくの ひが かぜで ひらひらと ゆれている。
視覚的小さな炎が風を受けてゆらゆらと小さく揺れ動く様子を表しています。
似ている語
質問
鳥が飛ぶ時に「ひらひら」を使えますか?
通常は使いません。鳥が羽を動かす様子は「ばたばた」や「ぱたぱた」を使います。蝶(ちょう)が飛ぶ時は「ひらひら」を使えます。
「ひらひら」は動詞ですか?
副詞として「ひらひら(と)動く」のように使うほか、名詞として「ひらひらの服」のようにも使えます。
雨に「ひらひら」を使えますか?
使えません。雨は薄い形をしていないからです。雨には「ぽつぽつ」や「ぱらぱら」を使います。
出典の詳細
- 項目ID
- 1010680
- 出典
- JMdict_english
- 版
- -
- 確認メモ
- 特別なメモはありません
- 表示言語
- 日本語
- 前の項目
- ひょろり (hyorori)
- 次の項目
- ヒリヒリ (hirihiri)