項目
ちらちら
chirachira
雪などの軽いものが舞い落ちる様子や、光が点滅すること、または何度も短い時間見る様子を表します。
意味
短い意味
この言葉は、継続的ではなく、途切れ途切れに起こる視覚的な現象や行動を表します。例えば、雪や花びらのような軽いものが空を舞い落ちる様子、遠くの弱い光がついたり消えたりする様子に用いられます。また、相手に気づかれないように、あるいは気になって、何度も視線を向ける行動にもよく使われます。
- 軽いものが舞い落ちる
- 光が点滅する
- 何度も視線を送る
- たまに見聞きする
意味の整理
舞い落ちる
雪や花びらのような小さくて軽いものが、空中で揺れながら少しずつ落ちてくる様子。
雪がちらちら降っている。
光の点滅
遠くの街の明かりや星の光などが、一定ではなく、ついたり消えたりして弱く光る様子。
遠くの明かりがちらちらしている。
何度も見る
気になるもの(時計や人など)を、一度に長く見るのではなく、短い時間で何度も見る様子。
彼は時計をちらちらと見た。
たまに見聞きする
噂などの情報が、はっきりとは分からないが、時々耳に入ってくる様子。
噂がちらちら耳に入る。
使い方のメモ
使い方
ちらちら(と) + 動詞
「降る」「見る」などの動詞を修飾して、その動作がどのように行われているかを表します。
ちらちらする
光が点滅して目障りな状態や、物が動いて視界が安定しない状態を表します。
使い方
よく使う表現
雪がちらちら降る
雪が少しずつ軽く降る
明かりがちらちらする
光が弱く点滅する
時計をちらちら見る
時間を気にして何度も時計を見る
噂がちらちら耳に入る
噂をたまに耳にする
ニュアンス
場面ごとのニュアンス
| よく使う場面 | ニュアンス | 使い方のメモ |
|---|---|---|
| 人や物を見る時 | neutral | 時間を気にして焦っている様子や、相手に気づかれないように盗み見をする様子を表します。 |
| 天候(雪など) | neutral | 冬の始まりなど、雪が穏やかに舞い落ちる静かな情景を作り出します。 |
似ている語
似た語との違い
| 似ている語 | 使う場面 | 同じではない点 | 短い例 |
|---|---|---|---|
きらきら きらきら / similar | 星や宝石などが、美しく強く輝いている時に使います。 | 「ちらちら」は光が弱く途切れる不安定な様子ですが、「キラキラ」は光が強くて美しい様子を表します。 | 星がキラキラ光る。 |
ちらほら ちらほら / similar | 人や花などが、少しだけ、あちこちに見える時に使います。 | 「ちらちら」は動きや点滅の繰り返しに注目しますが、「ちらほら」は空間的な数の少なさや散らばり(あちこちに少しあること)に注目します。 | 桜がちらほら咲き始めた。 |
使い方のメモ
よくある間違い
強い雨に「ちらちら」を使うこと。
強い雨には「ざあざあ」を使います。「ちらちら」は雪や花びらなど、軽くてゆっくり落ちるものにしか使えません。
相手の顔をじっと見る時に「ちらちら見る」と言うこと。
じっと長く見る時は「じろじろ見る」を使います。「ちらちら見る」は短い時間で何度も目を向けることです。
例文
例文
雪がちらちら降っている。
雪(ゆき)がちらちら降(ふ)っている。
視覚的軽い雪がゆっくりと降る様子を表します。
遠くの明かりがちらちらしている。
遠(とお)くの明(あ)かりがちらちらしている。
視覚的遠くの光が弱く点滅する様子です。
彼は時計をちらちらと見た。
彼(かれ)は時計(とけい)をちらちらと見(み)た。
文字どおり時間を気にして何度も短く見る様子です。
花びらがちらちら舞い落ちる。
花(はな)びらがちらちら舞(ま)い落(お)ちる。
視覚的花びらが空中で揺れながら落ちる様子です。
噂がちらちら耳に入る。
噂(うわさ)がちらちら耳(みみ)に入(はい)る。
比喩的情報が途切れ途切れに聞こえてくることを表す比喩表現です。
似ている語
質問
星の光に「ちらちら」は使えますか?
はい、遠くの弱い星の光が瞬いている様子には使えます。ただし、美しく強く輝いている場合は「キラキラ」の方が自然です。
「ちらちら」と「じろじろ」はどう違いますか?
「ちらちら」は短い時間で何度も見ること、「じろじろ」は遠慮せずにずっと長く見続けることです。
雨が「ちらちら降る」と言ってもいいですか?
通常は言いません。雨は水滴なので舞い落ちないからです。弱い雨の場合は「ぽつぽつ」や「ぱらぱら」を使います。
出典の詳細
- 項目ID
- 1007910
- 出典
- JMdict_english
- 版
- -
- 確認メモ
- 特別なメモはありません
- 表示言語
- 日本語
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- ちらっと (chiratto)