項目
どきん
dokin
「どきん」は、突然の出来事や音に驚いたり、ショックで心臓が一度大きく跳ねるような感覚を表す言葉です。
意味
短い意味
予期せぬことへの驚き、恐怖、不安、またはふと何かに気づいた時の心理的・身体的なショックを表現します。継続的な鼓動を表す言葉とは異なり、心臓が一度だけ重く、あるいは強く打つ様子を強調します。
- 急に驚く
- 心臓が大きく鳴る
意味の整理
不意の驚き
突然の音や出来事によって、思わず体が反応するほど驚く様子。
大きな音にどきんとする。
心臓の強い鼓動
恐怖、不安、急な気づき、または極度の緊張などによって、心臓が一度大きく脈打つ感覚。
胸がどきんと鳴る。
使い方のメモ
使い方
どきんとする
予期せぬことに驚いたり、ショックを受けたりする状態を動詞として表します。
どきりとする
予期せぬことに驚いたり、ショックを受けたりする状態を動詞として表します。
どきんと + 動詞
「鳴る」などの動詞を修飾し、胸や心臓がどのように動いたかを副詞的に表します。
使い方
よく使う表現
どきんとする
急に驚く
どきりとする
はっとしてショックを受ける
胸がどきんとする
胸が大きく一度鳴る
心臓がどきんと鳴る
心臓が強く鼓動する
ニュアンス
場面ごとのニュアンス
| よく使う場面 | ニュアンス | 使い方のメモ |
|---|---|---|
| 驚くような出来事や音 | neutral | 突然驚くという身体的な反射に焦点を当てています。 |
| ミスに気づいたり、悪い予感がしたりした時 | negative | ショックで心臓が沈むような、重い感覚を表します。 |
似ている語
似た語との違い
| 似ている語 | 使う場面 | 同じではない点 | 短い例 |
|---|---|---|---|
どきっと どきっと / similar | 一瞬の驚きや、恋愛的なときめきを感じたときに使います。 | 「どきん」の方が、ショックによる重く響くような心臓の物理的な感覚が強調されます。「ドキッと」は少し軽い響きになります。 | ドキッとする。 |
はっと はっと / similar | 突然何かに気づいたり、精神的に驚いたりしたときに使います。 | 「どきん」のような心臓が鳴る音や物理的な感覚は含まれません。 | はっと気がつく。 |
ぎょっと ぎょっと / similar | 強い恐怖や不気味さ、嫌悪感を伴う驚きに使います。 | 「どきん」は単なる驚きにも使えますが、「ぎょっと」は常にネガティブで恐ろしいニュアンスを持ちます。 | ぎょっとする。 |
使い方のメモ
よくある間違い
緊張して心臓がずっと鳴っている状態に「どきん」を使うこと。
継続的な鼓動には「ドキドキ」を使います。
「どきん」を動詞や助詞をつけずにそのまま名詞として使うこと。
通常は「どきんと」の後に動詞を続けるか、「どきんとする」の形で使います。
例文
例文
大きな音にどきんとした。
おおきなおとにどきんとした。
文字どおり突然の音に対する反射的な驚きに焦点を当てています。
テストの点数を見て、胸がどきんとした。
てすとのてんすうをみて、むねがどきんとした。
比喩的悪い驚きによって胸が重く沈むような感覚を描写しています。
後ろから急に声をかけられて、どきりとした。
うしろからきゅうにこえをかけられて、どきりとした。
文字どおり予期せぬ行動に驚く様子に「どきり」を使っています。
彼女が微笑んだ瞬間、胸がドキンと鳴った。
かのじょがほほえんだしゅんかん、むねがどきんとなった。
比喩的恋愛的な胸のときめきを表すこともあり、その場合はカタカナがよく使われます。
忘れ物に気づいて、心臓がどきんとした。
わすれものにきづいて、しんぞうがどきんとした。
比喩的ミスに気がついた時の急な精神的ショックを描写しています。
似ている語
質問
「どきん」と「ドキドキ」の違いは何ですか?
「どきん」は一度だけ強く心臓が鳴る感覚や急なショックを指しますが、「ドキドキ」は緊張や運動で心臓が連続して鳴り続ける様子を表します。
「どきん」は恋愛の場面でも使えますか?
はい、魅力的な人に惹かれて急に心臓が大きく鳴る様子を表すことができます。ただし、恐怖や驚きに使われることも非常に多いです。
「どきん」と「どきり」ではどちらがよく使われますか?
どちらも日常的に使われ、意味はほぼ同じです。「どきり」の方が、心理的なショック(罪悪感など)や、鋭く驚く様子にやや結びつきやすい傾向があります。
出典の詳細
- 項目ID
- 2834117
- 出典
- JMdict_english
- 版
- -
- 確認メモ
- 特別なメモはありません
- 表示言語
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