項目
ジューッ
juu
「ジューッ」とは、熱したフライパンなどに食材や水分が触れたときに発する、勢いのある音を表す言葉です。
意味
短い意味
熱い鉄板の上にステーキを置いたときの焼ける音や、熱された金属に水滴が落ちて一瞬で蒸発する際などに使われます。末尾の「ッ」によって、音が急に鳴る様子や、勢いの強さが強調されています。
- 食材が熱い鉄板で焼ける音
- 水分が高温に触れて蒸発する音
意味の整理
焼ける音
肉や野菜などの食材が、熱いフライパンや鉄板に触れて勢いよく焼ける音。
肉がジューッと焼ける
蒸発する音
水滴などの液体が熱いものに触れ、激しく音を立てて蒸発する様子。
水滴がジューッと蒸発する
使い方のメモ
使い方
ジューッと + verb
「焼く」「蒸発する」などの動詞を修飾し、勢いよく音を立ててその動作が行われる様子を表します。
ジューッという + noun
「音」などの名詞の前に置き、それがどのような音であるかを具体的に説明します。
使い方
よく使う表現
ジューッと焼く
勢いよく音を立てて焼くこと
ジューッという音
勢いよく鳴る焼ける音や蒸発する音
ジューッと焦げる
音を立てて焦げること
ジューッと鳴る
勢いよく音が鳴ること
ニュアンス
場面ごとのニュアンス
| よく使う場面 | ニュアンス | 使い方のメモ |
|---|---|---|
| 肉や野菜などの調理 | positive | 熱いフライパンに食材を乗せた際の勢いのある音で、食欲をそそる感覚を呼び起こします。 |
| 熱い金属での水分の蒸発 | neutral | 高温の表面に液体が触れて、瞬時に蒸気へと変わる激しい摩擦音を描写します。 |
似ている語
似た語との違い
| 似ている語 | 使う場面 | 同じではない点 | 短い例 |
|---|---|---|---|
じゅうじゅう じゅうじゅう / similar | 肉などを焼く音が、ある程度の時間継続して鳴っている場合。 | ジューッが瞬間的で勢いのある音を強調するのに対し、じゅうじゅうは継続的な音を表します。 | 肉をじゅうじゅう焼く |
ぱちぱち ぱちぱち / contrast | 焚き火がはぜる音や、油が細かく跳ねるような破裂音がする場合。 | パチパチは弾けるような乾いた音ですが、ジューッは水分が蒸発するような連続的な摩擦音を含みます。 | 火がパチパチ燃える |
使い方のメモ
よくある間違い
鍋でお湯が沸騰している音に「ジューッ」を使うこと。
鍋の中で液体が沸騰する音には「ぐつぐつ」や「ボコボコ」を使います。「ジューッ」は熱い鉄板などに水分が直接触れたときの音です。
長時間ゆっくりと肉を焼いている音に「ジューッ」を使い続けること。
「ジューッ」は瞬間的な強い音を表します。長く継続して焼いている音を表す場合は「じゅうじゅう」の方が自然です。
例文
例文
熱い鉄板に肉を乗せると、ジューッと音がした。
あついてっぱんににくをのせると、ジューッとおとがした。
文字どおり熱い鉄板に食材が触れた瞬間の代表的な音です。
水滴がストーブに落ちて、ジューッと蒸発した。
すいてきがストーブにおちて、ジューッとじょうはつした。
文字どおり高温によって水が一瞬で水蒸気に変わる様子を表しています。
ステーキがジューッと焼ける匂いがたまらない。
ステーキがジューッとやけるにおいがたまらない。
視覚的焼ける音と、それによって引き起こされる食欲をそそる匂いを結びつけています。
フライパンに油を引いて、野菜をジューッと炒める。
フライパンにあぶらをひいて、やさいをジューッといためる。
文字どおり料理において、強火で勢いよく炒め物をする際の典型的な音です。
焼けた石に水をかけると、ジューッという音とともに湯気が上がった。
やけたいしにみずをかけると、ジューッというおととともにゆげがあがった。
視覚的熱と水が反応して、音と同時に湯気が発生する視覚的な様子も伴う表現です。
似ている語
質問
「ジューッ」とはどういう意味ですか?
熱い鉄板やフライパンに食材や液体が触れたときの、勢いよく焼ける音や蒸発する音を表します。
「ジューッ」と「じゅうじゅう」の違いは何ですか?
「ジューッ」は瞬間的で鋭い音を表しますが、「じゅうじゅう」は焼ける音が長く継続している様子を表します。
お湯が沸く音に「ジューッ」は使えますか?
使えません。鍋などでお湯が沸騰する音には「ぐつぐつ」や「ボコボコ」を用います。
出典の詳細
- 項目ID
- 2834238
- 出典
- JMdict_english
- 版
- -
- 確認メモ
- 特別なメモはありません
- 表示言語
- 日本語
- 前の項目
- どきん (dokin)
- 次の項目
- ムカッ (muka)