項目
ずっぷり
zuppuri
「ずっぷり」は、水などの液体に完全に浸かったり、全身がすっかり濡れたりする様子を表す言葉です。
意味
短い意味
お風呂や水の中に体の深いところまで完全に沈み込むときや、雨や汗で衣服などが中までひどく濡れてしまうときに使われます。液体に深く包まれている、または濡れ具合が徹底していることを強調します。
- 1. 液体に完全に浸かる様子
- 2. 雨や汗ですっかり濡れる様子
意味の整理
水に浸かる
水や液体の中に完全に入り込み、覆われる様子を表します。
お湯にずっぷり浸かる。
すっかり濡れる
雨や汗などで中までひどく濡れてしまう状態を表します。
雨でずっぷり濡れた。
使い方のメモ
使い方
ずっぷりと + verb
「と」を伴って副詞として使われ、液体に入ることや濡れることに関連する動詞を修飾します。
ずっぷり + verb
「と」を省略した形でも、動詞の直前に置いて自然に使われます。
使い方
よく使う表現
お湯にずっぷりと浸かる
お湯に完全に浸かる
雨でずっぷり濡れる
雨でひどく濡れる
水にずっぷり沈む
水の中に完全に沈む
汗でずっぷりになる
汗ですっかり濡れた状態になる
ニュアンス
場面ごとのニュアンス
| よく使う場面 | ニュアンス | 使い方のメモ |
|---|---|---|
| 水風呂やプールに入る時 | neutral | 水面の下に深く入り込み、体が完全に覆われることを強調します。 |
| 大雨に降られたり大量の汗をかいたりする時 | negative | 下着まで完全に濡れてしまい、不快に感じるニュアンスを含むことが多いです。 |
似ている語
似た語との違い
| 似ている語 | 使う場面 | 同じではない点 | 短い例 |
|---|---|---|---|
ずぶり ずぶり / nearby | 刃物や足などが、泥や肉などの柔らかいものに深く突き刺さったり沈み込んだりするとき。 | 液体に浸かったり濡れたりすることではなく、柔らかいものに勢いよく入り込むことに焦点を当てています。 | 泥にずぶりと沈む。 |
すっぽり すっぽり / nearby | 物が他の物の中にすき間なく完全に入り込んだり、全体が覆われたりするとき。 | 濡れていることや液体に関係なく、単に物理的に何かに覆われたり収まったりしていることを表します。 | 布団にすっぽり入る。 |
使い方のメモ
よくある間違い
ゲームなどの趣味や抽象的な世界に熱中している様子を表すのに使うこと。
抽象的な物事への没頭には「どっぷり」を使い、「ずっぷり」は主に物理的な液体に対して使います。
水しぶきなどで少しだけ濡れたときに使うこと。
全体が激しく濡れることを意味するため、少し濡れただけなら単に「濡れる」を使います。
例文
例文
お湯にずっぷりと浸かって、一日の疲れを取る。
おゆに ずっぷりと つかって、いちにちの つかれを とる。
文字どおり全身がお湯の中に完全に入る様子を表しています。
突然の豪雨で、服がずっぷり濡れてしまった。
とつぜんの ごううで、ふくが ずっぷり ぬれて しまった。
視覚的服が表面だけでなく中までひどく濡れている状態を強調しています。
その大きな石は、川底の泥にずっぷり沈んでいた。
その おおきな いしは、かわぞこの どろに ずっぷり しずんでいた。
視覚的石が泥の中に完全に姿を消して入り込んでいる様子を表します。
暑い中を歩き続けて、シャツが汗でずっぷり濡れた。
あつい なかを あるきつづけて、シャツが あせで ずっぷり ぬれた。
文字どおり大量の汗によって衣服が中までしっかり濡れきっている不快な状態を表します。
キャベツを塩水にずっぷりと漬け込む。
キャベツを しおみずに ずっぷりと つけこむ。
文字どおり食材を調理などの目的で液体の底まで完全に浸す行為を強調します。
似ている語
質問
ずっぷりとびしょびしょの違いは何ですか。
びしょびしょは水滴が落ちるほど濡れている状態に焦点を当てますが、ずっぷりは液体に完全に浸かっている、または芯まで濡れている状態に焦点を当てます。
ゲームに夢中になっている様子にずっぷりは使えますか。
抽象的な没頭には「どっぷり」の方が自然です。「ずっぷり」は実際の水や液体に対して使うのが適切です。
ずっぷりは必ず「と」を伴って使わなければなりませんか。
いいえ、「ずっぷりと」と「ずっぷり」のどちらを動詞の前で使っても意味に大きな違いはありません。
出典の詳細
- 項目ID
- 2833701
- 出典
- JMdict_english
- 版
- -
- 確認メモ
- 特別なメモはありません
- 表示言語
- 日本語
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