項目
しんみり
shinmiri
静かで落ち着いた、あるいは少し寂しく、心に深く染みるような様子や雰囲気。
意味
短い意味
静かに落ち着いて物事を考えたり、何かに心を動かされたりして、しみじみとした気分になる様子を表します。少し寂しい場合やおごそかな場合にも使われます。
- 静かで寂しい気分
- おごそかで真剣な雰囲気
- 心に深く入り込む感動
意味の整理
心情・気分
過去を思い出したりして、静かに寂しさや悲しみを感じている状態。
しんみりとした気分になる
雰囲気・響き
音楽や言葉などが、静かに深く心に届く様子。
心にしんみりと響く
使い方のメモ
使い方
しんみり(と)する
しんみり(と)した + 名詞
しんみり(と) + 動詞
使い方
よく使う表現
しんみり(と)する
静かな悲しみや寂しさを感じる
しんみり(と)した雰囲気
静かで情緒的な空気
しんみり(と)語り合う
真面目に深く話し合う
心にしんみり(と)響く
静かに深く感動を与える
ニュアンス
場面ごとのニュアンス
| よく使う場面 | ニュアンス | 使い方のメモ |
|---|---|---|
| 亡くなった人を思い出す時 | おごそか | 葬式や法事などの静かで真面目な場面によく合います。 |
| 芸術を楽しむ時 | 肯定的 | 心に深く響くような良い感動に対しても使えます。 |
似ている語
似た語との違い
| 似ている語 | 使う場面 | 同じではない点 | 短い例 |
|---|---|---|---|
しょんぼり しょんぼり / similar | がっかりして元気がなく、肩を落としている様子に使います。 | 「しんみり」は内面的な気分や空気感を指しますが、「しょんぼり」は見た目の様子を指すことが多いです。 | 叱られてしょんぼりする |
しみじみ しみじみ / similar | 心の底から深く感じる様子に使います。 | 「しみじみ」は感情の深さに重点がありますが、「しんみり」は静かさや少し寂しい空気感に重点があります。 | 親のありがたみをしみじみ感じる |
使い方のメモ
よくある間違い
感情がない物理的な「静かさ」に使う。
音がなくて静かなだけの時は「静か(しずか)」を使いましょう。
激しく泣いている時に使う。
大きな声で泣いている時は「わあわあ」や「おいおい」を使います。
例文
例文
夏の終わりが近づくと、なんとなくしんみりとした気分になる。
なつのおわりがちかづくと、なんとなくしんみりとしたきぶんになる。
比喩的季節が変わる時の、静かで少し寂しい気持ちを表しています。
亡くなった祖父との思い出を語り、家族でしんみりした。
なくなったそふとのおもいでをかたり、かぞくでしんみりした。
文字どおり誰かを思い出す時の、真剣で情緒的な雰囲気に使われています。
彼女の歌声は、聴く人の心にしんみりと響く。
かのじょのうたごえは、きくひとのこころにしんみりとひびく。
比喩的良い意味で、とても感動的であることを表しています。
映画の悲しい結末に、会場はしんみりとした空気に包まれた。
えいがのかなしいけつまつに、かいじょうはしんみりとしたくうきにつつつまれた。
文字どおり感情的な瞬間の後の、共有された静かな空気を表しています。
叱られた後、子供は部屋の隅でしんみり座っていた。
しかられたあと、こどもはへやのすみでしんみりすわっていた。
視覚的反省したり悲しんだりして、静かに座っている様子を表しています。
似ている語
質問
「しんみり」は悪い意味だけですか?
いいえ、寂しい時だけでなく、深く感動して静かな気持ちになるような良い意味でも使われます。
「と」を付ける時と付けない時の違いは?
意味は同じです。「と」を付けると、その様子を少し強調した響きになります。
「しょんぼり」との違いは何ですか?
「しょんぼり」は元気がなくて見た目が暗い様子、「しんみり」はその場の静かで情緒的な雰囲気や気分を表します。
出典の詳細
- 項目ID
- 930346645
- 出典
- Internal
- 確認メモ
- 特別なメモはありません
- 表示言語
- 日本語
- 次の項目
- もふもふ (mofumofu)