項目
ぽっぽ
poppo
「ぽっぽ」は、煙や湯気が断続的に出る様子、体が内側から熱を持つ感覚、または幼児語として汽車やハトを指す言葉です。
意味
短い意味
「ぽっぽ」にはいくつかの異なる使い方があります。第一に、蒸気機関車などの煙や湯気がリズミカルに出る様子を表します。第二に、風呂上がりや運動後などに、体が内側から熱を持って温かく感じる身体感覚を描写します。第三に、幼児向けの言葉として、汽車(ポッポ汽車)やハトの鳴き声から転じたハトそのものを指す名詞としても広く親しまれています。
- 煙が噴き出す様子
- 体が温まる感覚
- 汽車やハトの幼児語
意味の整理
煙や湯気の様子
蒸気や煙がリズミカルに、断続的に噴き出す様子やその音。
汽車がぽっぽと煙を吐く。
体の温かさ
風呂上がりや熱いものを食べた後、また恥ずかしい時などに、体が内側から熱を持って温かくなる感覚。
お風呂上がりで体がぽっぽしている。
幼児語(汽車・ハト)
ハトの鳴き声や蒸気機関車の音から転じて、ハトや汽車そのものを指す幼児語。
ぽっぽが飛んでいった。
使い方のメモ
使い方
ぽっぽと + 動詞
煙や湯気が勢いよく、連続して出る動作を修飾します。
ぽっぽする
動詞として、体や顔が熱を持っている状態を表します。
ぽっぽ(名詞として)
幼児言葉で汽車やハトを直接指し示します。
使い方
よく使う表現
体がぽっぽする
体が温かくなること
顔がぽっぽする
顔が熱くなること(照れや発熱など)
ぽっぽと煙を吐く
煙を断続的に出すこと
ぽっぽ汽車
汽車(幼児向けの言い方)
ニュアンス
場面ごとのニュアンス
| よく使う場面 | ニュアンス | 使い方のメモ |
|---|---|---|
| 煙や汽車 | neutral | 童話や歌などで、蒸気機関車の描写として非常に一般的です。 |
| 身体感覚 | neutral | 大人が自分の体が温まっていることを伝える際にも自然に使われます。 |
似ている語
似た語との違い
| 似ている語 | 使う場面 | 同じではない点 | 短い例 |
|---|---|---|---|
ほっこり ほっこり / nearby | 心が和むような温かさや、柔らかくて温かい食べ物に対して使います。 | 煙が出ることやハトを指す意味はありません。 | 心がほっこりする。 |
しゅっしゅっぽっぽ しゅっしゅっぽっぽ / nearby | 蒸気機関車が走る音を完全に模倣する場合に使います。 | 体の温かさを表すことはできません。 | 汽車がシュッシュッポッポと走る。 |
使い方のメモ
よくある間違い
夏の暑い天気を「ぽっぽする」と表現すること。
天候や気温ではなく、自分の体から発せられる熱の感覚にのみ使います。
ビジネスの場面で体の調子を説明するのに使うこと。
カジュアルでやや幼稚な響きがあるため、公的な場面には適していません。
例文
例文
汽車がぽっぽと煙を吐いて走る。
きしゃがぽっぽとけむりをはいてはしる。
視覚的煙が断続的に勢いよく出る様子を表します。
熱いお茶を飲んだので、体がぽっぽしてきた。
あついおちゃをのんだので、からだがぽっぽしてきた。
文字どおり体が内側から熱を持って温かくなる感覚を表します。
公園でぽっぽに餌をやった。
こうえんでぽっぽにえさをやった。
文字どおりハトを指す幼児言葉としての使い方です。
寒い朝、息がぽっぽと白く出る。
さむいあさ、いきがぽっぽとしろくでる。
視覚的白い息が煙のように断続的に出る様子を表します。
恥ずかしくて顔がぽっぽする。
はずかしくてかおがぽっぽする。
文字どおり照れや恥ずかしさで顔が熱くなる感覚を表します。
似ている語
質問
「ぽっぽ」は夏の暑さに使えますか?
いいえ、気温や気候の暑さには使いません。体や顔が内側から熱くなる感覚にのみ使います。
汽車とハトの見分け方は?
文脈によります。「飛ぶ」「公園」ならハト、「煙」「走る」なら汽車です。
大人が「体がぽっぽする」と言ってもおかしくないですか?
はい、全く不自然ではありません。大人の日常会話でも普通に使われる表現です。
出典の詳細
- 項目ID
- 2828305
- 出典
- JMdict_english
- 版
- -
- 確認メモ
- 特別なメモはありません
- 表示言語
- 日本語
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