項目
パクリ
pakuri
口や傷口が大きく開く様子、または一口で物を食べる動作、さらには他人のアイデアを盗用すること(盗作)を意味します。
意味
短い意味
口や傷口などが一瞬で大きく開く様子や、食べ物を勢いよく一口で口に入れる動作を表します。また、現代では俗語として「他人のアイデアや作品を無断で模倣すること(盗作)」という意味で非常に頻繁に使われます。
- 大きく開く
- 勢いよく食べる
- 盗作・模倣
意味の整理
割れ目・開口
口や傷口などが大きく開いたり、地面が割れたりする様子を表します。
口をぱっくり開ける
食べる・噛みつく
食べ物を勢いよく一口で食べたり、噛みついたりする動作を表します。
パクリと食べる
盗作(名詞)
他人のアイデアや作品、デザインなどを盗むことや、その盗まれたもの自体を指す俗語です。
デザインのパクリ
使い方のメモ
使い方
パクリと + 動詞
勢いよく一口で食べる様子や噛みつく様子を表す際に使います。
ぱっくりと + 動詞
傷口や地面などが大きく割れて開く状態を説明する際に使います。
パクリ + 名詞
盗用されたものや、模倣された疑いがあることを示す名詞として使います。
使い方
よく使う表現
パクリと食べる
一口で勢いよく食べる
ぱっくり割れる
大きく割れて開く
パクリ疑惑
盗作の疑い
ぱっくり開く
大きく開く
ニュアンス
場面ごとのニュアンス
| よく使う場面 | ニュアンス | 使い方のメモ |
|---|---|---|
| 食事・噛みつく時 | neutral | 勢いよく大きな一口で食べ物を飲み込む様子を表します。 |
| 傷口や地面の割れ目 | neutral | 一瞬で大きく割れて隙間ができる状態を表します。 |
| アイデアや作品 | negative | 盗作や模倣を強く非難する俗語として、日常的に広く使われます。 |
似ている語
似た語との違い
| 似ている語 | 使う場面 | 同じではない点 | 短い例 |
|---|---|---|---|
ぱくぱく ぱくぱく / similar | 口を連続して開け閉めする様子や、次々と食べ物を食べる動作を表す場合に使います。 | 「パクリ」が一回限りの大きな動作や盗作を表すのに対し、「ぱくぱく」は動作の反復に焦点が当たります。 | ぱくぱく食べる |
ざっくり ざっくり / similar | 大きく粗く切る様子や、物事の全体を大まかに説明する場合に使います。 | 「パクリ」のような隙間が開く様子ではなく、切り口の粗さや大雑把な様子を表します。 | ざっくり切る |
使い方のメモ
よくある間違い
物理的な窃盗に「パクリ」を使うこと。
「パクリ」はアイデアや作品の盗用に対してのみ使います。物理的な窃盗には「盗む」を使います。
「パクリ」と「ぱくぱく」を同じ意味だと思ってしまうこと。
「パクリ」は一口の動作、「ぱくぱく」は継続して食べる動作を表します。
例文
例文
蛇がカエルをパクリと飲み込んだ。
へびがカエルをパクリとのみこんだ。
文字どおり丸ごと一口で飲み込む様子を表しています。
傷口がぱっくりと開いてしまった。
きずぐちがぱっくりとあいてしまった。
視覚的傷口が大きく割れて開いている状態を表します。
彼の新しいデザインは完全にパクリだ。
かれのあたらしいデザインはかんぜんにパクリだ。
比喩的盗作を意味する名詞としての俗語的な使い方です。
子供が大きなケーキをパクリと食べた。
こどもがおおきなケーキをパクリとたべた。
文字どおり勢いよく大きな一口で食べる様子です。
地震で地面がぱっくり割れた。
じしんでじめんがぱっくりわれた。
視覚的地面が大きくひび割れて隙間ができた状態です。
似ている語
質問
「パクリ」と「ぱくぱく」の違いは何ですか?
「パクリ」は一度だけ大きく口を開けたり噛みついたりする動作ですが、「ぱくぱく」は口を何度も開け閉めする反復動作を表します。
誰かに財布を盗まれた時、それを「パクリ」と言えますか?
いいえ。財布や自転車などの物理的な窃盗には使いません。アイデアやデザインの盗用にのみ使われます。
「パクリ」という言葉は丁寧ですか?
丁寧ではありません。日常的な話し言葉であり、特に盗作という意味で使う場合は俗語にあたります。
出典の詳細
- 項目ID
- 1010420
- 出典
- JMdict_english
- 版
- -
- 確認メモ
- 特別なメモはありません
- 表示言語
- 日本語
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