項目
ぱくぱく
pakupaku
口を開けたり閉めたりする動作や、勢いよくたくさん食べる様子を表す言葉。
意味
短い意味
「ぱくぱく」は、一定のリズムで開いたり閉じたりする動きを表します。金魚が水面で口を動かすような音のない口の動きや、食欲旺盛に次々と食べ物を口に運ぶ様子によく使われます。また、底が剥がれた靴のように、物がパカパカと開閉する状態を描写するのにも使われます。
- 食欲旺盛に食べる
- 口の開け閉め
- 物が開閉する
意味の整理
食欲旺盛に食べる
おいしそうに、次から次へと食べ物を口に入れて食べる様子。
お菓子をぱくぱく食べる
口の開け閉め
声を出さずに口を開けたり閉めたりする動作。金魚の口の動きなどに使われる。
金魚が口をぱくぱくさせる
物が開閉する
靴の底など、本来くっついているべき物が剥がれて、開いたり閉じたりする状態。
靴の底がぱくぱくする
使い方のメモ
使い方
ぱくぱく食べる
次から次へと勢いよく食べる様子を修飾する副詞として使います。
ぱくぱくする
口や物が連続して開閉している状態を動詞として表します。
ぱくぱくと動く
「と」を伴って動詞を修飾し、その動作の様子を強調します。
使い方
よく使う表現
ぱくぱく食べる
勢いよく次々と食べる
口をぱくぱくさせる
声を出さずに口を開け閉めする
ぱくぱくする
開いたり閉じたりする
ぱくぱくと口を動かす
口を連続して開閉させる
ニュアンス
場面ごとのニュアンス
| よく使う場面 | ニュアンス | 使い方のメモ |
|---|---|---|
| 食事 | positive | 子供や動物などが食欲旺盛に食べる可愛いらしい様子を表現します。 |
| 口の動き | neutral | 声を出さずに口を動かしている客観的な描写です。 |
| 壊れた物 | negative | 靴の底などが壊れて剥がれている好ましくない状態を表します。 |
似ている語
似た語との違い
| 似ている語 | 使う場面 | 同じではない点 | 短い例 |
|---|---|---|---|
ばくばく ばくばく / similar | 「ぱくぱく」よりもさらに大きな口で激しく食べる時や、心臓が激しく鳴る時に使います。 | 「ぱくぱく」の方が動きが軽く、テンポ良く口を動かす様子に重点があります。 | バクバク食べる。 |
むしゃむしゃ むしゃむしゃ / similar | 動物が草を食べる時のように、音を立てて無心に噛みながら食べる様子に使います。 | 「ぱくぱく」は口の開閉や次々と口に運ぶ動作に焦点がありますが、「むしゃむしゃ」は口の中で噛み砕く様子や音に重点があります。 | 無心でムシャムシャ食べる。 |
使い方のメモ
よくある間違い
口を閉じて噛んでいる様子に使うこと。
その場合は「もぐもぐ」を使います。
「食べる」という動作の単なる代わりとしてフォーマルな場面で使うこと。
カジュアルな表現なので、目上の人に対しては使いません。
例文
例文
魚が水面で口をぱくぱくさせている。
さかながすいめんでくちをぱくぱくさせている。
視覚的魚が呼吸のために口を開閉する様子を表します。
子供がお菓子をぱくぱく食べた。
こどもがおかしをぱくぱくたべた。
文字どおり子供が美味しそうに次々と食べる様子を表しています。
靴の底が剥がれて、歩くたびにぱくぱくする。
くつのそこがはがれて、あるくたびにぱくぱくする。
視覚的靴底がパカパカと開閉する状態を口の動きに見立てています。
驚いて何も言えず、ただ口をぱくぱくさせるだけだった。
おどろいてなにもいえず、ただくちをぱくぱくさせるだけだった。
比喩的言葉が出ず、口だけが動いてしまう比喩的な状況です。
彼女は大きなハンバーガーをぱくぱくと平らげた。
かのじょはおおきなはんばーがーをぱくぱくとたいらげた。
文字どおり大きな食べ物をためらわずに次々と口に入れる様子です。
似ている語
質問
飲み物を飲むときにも「ぱくぱく」を使えますか?
いいえ、飲み物には使いません。勢いよく飲む場合は「ごくごく」などを使います。
「ぱくぱく」と「ばくばく」の違いは何ですか?
「ばくばく」の方が動作が大きく、より激しい様子を表します。「ぱくぱく」は比較的軽快なテンポで食べる様子です。
フォーマルな場面で「ぱくぱく食べてください」と言ってもいいですか?
オノマトペはカジュアルな響きがあるため、「たくさん召し上がってください」などと言う方が適切です。
出典の詳細
- 項目ID
- 1010380
- 出典
- JMdict_english
- 版
- -
- 確認メモ
- 特別なメモはありません
- 表示言語
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