項目
ぬくぬく
nukunuku
とても暖かくて気持ちが良い様子や、苦労なく安楽に暮らす様子。
意味
短い意味
この言葉は、布団の中や暖かい部屋などで体が心地よく温まっている状態を表します。また、比喩的には、周囲から守られて苦労のない生活を送っている様子を指し、時には「恵まれすぎている」という皮肉なニュアンスで使われることもあります。
- 布団や室内での物理的な暖かさ
- 苦労のない安泰な生活
意味の整理
物理的な暖かさ
寒さをしのいで、体が心地よく温まっている状態。
ぬくぬくとした布団
安楽な生活
経済的に恵まれていたり、周囲に守られたりして、苦労なく暮らすこと。
ぬくぬくと育つ
使い方のメモ
使い方
ぬくぬくする
ぬくぬくしている
ぬくぬくした
ぬくぬくと
動詞として、暖かい状態にあることを表します。
使い方
よく使う表現
ぬくぬくと暖かい
とても暖かくて気持ちが良い。
ぬくぬくした布団
心地よく温まった布団。
ぬくぬくと育つ
苦労を知らずに恵まれて育つ。
ぬくぬくとおさまる
暖かい場所に心地よく落ち着く。
ニュアンス
場面ごとのニュアンス
| よく使う場面 | ニュアンス | 使い方のメモ |
|---|---|---|
| 家庭・家の中 | ポジティブ | ペットが丸まっている様子や、布団から出たくないときによく使われます。 |
| 生活環境・経済状況 | 中立からネガティブ | 苦労を知らない人に対して、皮肉を込めて使われることがあります。 |
似ている語
似た語との違い
| 似ている語 | 使う場面 | 同じではない点 | 短い例 |
|---|---|---|---|
ぽかぽか ぽかぽか / similar | 日光を浴びたり運動したりして、体がじんわり温まるときに使います。 | ぬくぬくは、包まれていたり寒さを遮断したりして心地よいときにより使われます。 | 太陽でぽかぽかする |
のうのう のうのう / similar | 悩み事がなく、平気で暮らしている様子に使います。 | ぬくぬくは生活の安定や保護に焦点を当てますが、のうのうは無責任さや図太いニュアンスが強いです。 | のうのうと暮らす |
使い方のメモ
よくある間違い
温かい食べ物に対して「ぬくぬく」を使う。
湯気が出ているような温かさには「ほかほか」を使います。
夏の蒸し暑い気温に対して使う。
湿気が多い場合は「むしむし」、単に暑い場合は「あつい」を使います。
例文
例文
冬の朝はぬくぬくとした布団から出られない。
ふゆのあさはぬくぬくとしたふとんからでられない。
文字どおり暖かくて心地よいため、そこから離れたくない気持ちを表しています。
猫が段ボールにぬくぬくとおさまっている。
ねこがだんぼーるにぬくぬくとおさまっている。
視覚的猫が狭くて暖かい場所でリラックスしている様子です。
暖房をつけたので、部屋の中がぬくぬくと暖かい。
だんぼうをつけたので、へやのなかがぬくぬくとあたたかい。
文字どおり暖房によって部屋全体が心地よい温度になっている状態です。
彼はぬくぬくと裕福な家庭で育ったようだ。
かれはぬくぬくとゆうふくなかていでそだったようだ。
比喩的苦労をせずに、恵まれた環境で安楽に過ごしてきたことを意味します。
小さな子どもが毛布にぬくぬくとくるまっている。
ちいさなこどもがもうふにぬくぬくとくるまっている。
視覚的子供が毛布に包まれて、とても暖かそうにしている様子です。
似ている語
質問
「ぬくぬく」と「ぽかぽか」の違いは何ですか?
「ぽかぽか」は日光などの外からの熱で温まる感覚ですが、「ぬくぬく」は布団や室内で寒さを防いで温まっている感覚です。
「ぬくぬく」は悪い意味ですか?
体の温かさについては良い意味ですが、人の生き方については「苦労を知らない」「甘やかされている」という悪い意味で使われることもあります。
飲み物が温かいときに使えますか?
いいえ、飲み物や食べ物の温度には使いません。物の温度には「あたたかい」を使ってください。
出典の詳細
- 項目ID
- 957837297
- 出典
- Internal
- 確認メモ
- 特別なメモはありません
- 表示言語
- 日本語
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