項目
こりごり
korigori
嫌な思いをして、二度と同じ経験はしたくないと強く思う様子。
意味
短い意味
失敗や不快な経験を通して深く反省したり、心底嫌な思いをしたりした結果、「もう二度と同じ経験はしたくない」「すっかり懲りた」と強く感じる気持ちを表す言葉です。
- 辛い経験をしてすっかり嫌になること
- 失敗から痛い教訓を得ること
意味の整理
辛い経験からの疲弊
きつい仕事や過酷な環境など、肉体的・精神的な苦痛を味わい、もう限界だと感じる様子。
あんなきつい仕事はもうこりごりだ
失敗からの反省
自分の過ちや悪い選択によって痛い目にあい、二度と同じ間違いは繰り返さないと強く思う様子。
昨日の失敗ですっかりこりごりした
使い方のメモ
使い方
〜はもうこりごりだ
こりごりする
ある行為をした結果、痛い目にあって懲りたことを表します。
〜にはこりごりしている
すっかりこりごりだ
使い方
よく使う表現
もうこりごりだ
限界だ / 二度とごめんだ
こりごりする
痛い目にあって嫌になる
こりごりしている
懲りて嫌になっている状態
すっかりこりごり
完全に懲りた様子
ニュアンス
場面ごとのニュアンス
| よく使う場面 | ニュアンス | 使い方のメモ |
|---|---|---|
| 自分の失敗を反省する時 | 後悔と決意 | 二日酔いやミスなど、自分の行動が招いた悪い結果を深く悔やむ時に適しています。 |
| 外部の要因に文句を言う時 | 疲弊と不満 | 満員電車や理不尽な要求など、自分ではどうしようもないことへの強い拒否感を表します。 |
似ている語
似た語との違い
| 似ている語 | 使う場面 | 同じではない点 | 短い例 |
|---|---|---|---|
うんざり うんざり / similar | 同じことが繰り返されたり、退屈なことが続いて嫌気がさした時に使います。 | 「うんざり」は繰り返しや長さに対する「飽き・嫌気」ですが、「こりごり」は痛い目にあって「二度としたくない」と思う気持ちに焦点が当たります。 | 長い話にうんざりする |
懲りる こりる / similar | 痛い目にあって、二度と同じ過ちをしないようにする「動作」を表します。 | 「懲りる」は動詞ですが、「こりごり」は懲りているその「状態や感情」を強調して表す言葉です。 | 失敗に懲りる |
使い方のメモ
よくある間違い
趣味に飽きたことを「こりごり」を使って表現する。
「こりごり」は辛い経験や痛い目にあう必要があります。単に興味を失った場合は「飽きる」を使います。
まだ経験していないことに対して使う。
実際に経験して痛い目にあわないと「こりごり」という感情は生まれません。
例文
例文
二日酔いはもうこりごりだ。
ふつかよいはもうこりごりだ。
文字どおり自分の行動が招いた不快な結果に対する強い後悔を表しています。
あんなきつい仕事はもうこりごりだ。
あんなきついしごとはもうこりごりだ。
文字どおり肉体的・精神的に過酷な状況を二度と経験したくないという強い気持ちです。
昨日の失敗ですっかりこりごりした。
きのうのしっぱいですがりこりごりした。
比喩的失敗から痛い教訓を得て、すっかり反省している様子を表します。
毎日満員電車に乗るのはこりごりしている。
まいにちまんいんでんしゃにのるのはこりごりしている。
文字どおり現在進行形で不快な経験が続いており、うんざりしている状態を表します。
一度行っただけでこりごりするような場所だった。
いちどいっただけでこりごりするようなばしょだった。
比喩的一度の経験の不快度があまりにも高く、二度目は絶対に避けたいと思わせる様子です。
似ている語
質問
「こりごり」の品詞は何ですか?
主に「こりごりだ」の形でな形容詞(形容動詞)として使われるか、「こりごりする」の形でサ変動詞として使われます。
他人の気持ちについて「こりごり」と言えますか?
基本的には自分の感情を表す言葉です。他人に使う場合は「こりごりしているようだ」のように推量の形にするのが自然です。
怒っている時に使いますか?
怒りよりも、精神的な疲れ、後悔、または「もう限界だ」という強い拒否感を表します。
出典の詳細
- 項目ID
- 957245336
- 出典
- Internal
- 確認メモ
- 特別なメモはありません
- 表示言語
- 日本語
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