項目
キャン
kyan
「キャン」は、小型犬や子犬の高い鳴き声、あるいは動物が痛みや驚きを感じた時の甲高い悲鳴を表す擬音語です。
意味
短い意味
主に子犬や小型犬が甲高い声で鳴く様子(キャンキャン)を表す際によく使われます。また、犬などの動物が急に足を踏まれたり、恐怖を感じたりした際に「キャン!」と短く悲鳴を上げる状況を描写するのにも用いられます。
- 小型犬の高い鳴き声
- 驚きや痛みの悲鳴
意味の整理
小型犬の鳴き声
子犬や小型犬が甲高い声で鳴く様子。
子犬がキャンキャン吠える。
痛みの悲鳴
驚きや恐怖、突然の痛みによって短く悲鳴を上げる様子。
キャンと鳴いて逃げた。
使い方のメモ
使い方
キャンと + 動詞
「鳴く」などの動詞とともに使われ、短く鋭い悲鳴や甲高い鳴き声を一度だけ上げる様子を表します。
キャンキャン + 動詞
繰り返しの形は連続した鳴き声を表し、主に「吠える」とともに使われます。
キャインと + 動詞
使い方
よく使う表現
キャンと鳴く
甲高い声で短く鳴く
キャンキャン吠える
甲高い声で連続して吠える
キャインと泣く
痛そうに悲鳴を上げる
キャンキャンうるさい
甲高い鳴き声で騒がしい
ニュアンス
場面ごとのニュアンス
| よく使う場面 | ニュアンス | 使い方のメモ |
|---|---|---|
| 騒がしい小型犬 | neutral | 連続して鳴く騒がしさを表すため、通常は「キャンキャン」と繰り返されます。 |
| 痛みや驚き | negative | 突然の痛みを表すため、1回の「キャン」や、少し伸びた「キャイン」が使われます。 |
似ている語
似た語との違い
| 似ている語 | 使う場面 | 同じではない点 | 短い例 |
|---|---|---|---|
わん わん / nearby | 一般的な犬の吠え声を書き表す時に使います。 | 「ワン」は通常の吠え声ですが、「キャン」は甲高く鋭い鳴き声や悲鳴を表します。 | 犬がワンと吠える。 |
こんこん こんこん / nearby | キツネの鳴き声を表す時に使われます。 | どちらも鳴き声ですが、「コンコン」はキツネ専用であり、「キャン」は犬の鳴き声や動物の悲鳴に使われます。 | キツネがコンコンと鳴く。 |
使い方のメモ
よくある間違い
大型犬の吠え声に使うこと。
大型犬には「バウバウ」や「ウォン」を使います。「キャン」は小型犬や悲鳴に限られます。
単なる普通の鳴き声だと思い込むこと。
痛みや驚きによる急な悲鳴としても非常によく使われます。
例文
例文
子犬がキャンキャン吠える。
こいぬがキャンキャンほえる。
文字どおり小型犬の鳴き声を描写しています。
足を踏まれた犬が、キャンと鳴いて逃げた。
あしをふまれたいぬが、キャンとないてにげた。
文字どおり突然の痛みを描写しています。
キャインと泣き声を上げて、犬は机の下に隠れた。
キャインとなきごえをあげて、いぬはつくえのしたにかくれた。
文字どおり恐怖を示すために「キャイン」のバリエーションを使用しています。
小さな犬がキャンキャンと騒いでいる。
ちいさないぬがキャンキャンとさわいでいる。
文字どおり騒がしい雰囲気を強調しています。
突然の大きな音に、犬がキャンと短く鳴いた。
とつぜんのおおきなおとに、いぬがキャンとみじかくないた。
文字どおり一瞬の驚きによる反応を描写しています。
似ている語
ワン
wan
一般的な犬の吠え声です。
質問
大型犬の鳴き声にも使えますか?
いいえ、大型犬の低く太い鳴き声には使われません。「キャン」は小型犬や子犬の甲高い鳴き声に限定して使われます。
「キャン」ではなく「キャイン」と書かれるのはなぜですか?
「キャイン」は少し長引く鳴き声や悲鳴を表し、主に降参している様子や痛みが続いていることを示します。一方、「キャン」は鋭く短い音です。
人間に対しても使えますか?
物理的な声には使いません。もっぱら動物の鳴き声に対して使われます。
出典の詳細
- 項目ID
- 2523810
- 出典
- JMdict_english
- 版
- -
- 確認メモ
- 特別なメモはありません
- 表示言語
- 日本語
- 前の項目
- バキバキ (bakibaki)