項目
くるり
kururi
素早く一回転する様子や、態度や状況が突然完全に変わる様子、または目が丸くて愛らしい様子を表します。
意味
短い意味
「くるり」は、軽く素早く一回転する動作を表す言葉です。また、態度や方針などが180度突然変わること、物をすっぽりと包み込むこと、そして目が丸くて可愛らしい様子を描写する際にも使われます。「くるくる」が連続した回転を表すのに対し、「くるり」は一回の動作に焦点が当たります。
- 素早い一回転
- 突然の完全な変化
- すっぽり包み込む
- 丸くて愛らしい目
意味の整理
回転の動作
軽く素早く一回転する様子。
彼女はくるりと振り返った。
突然の変化
態度や状況などが、突然全く違うものに変わる様子。
話の内容がくるりと変わる。
包む動作
物をすっぽりと包んだり、逆に素早く開いたりする様子。
紙でくるりと包む。
丸い様子
目が丸くて愛らしい様子。
くるりとした目。
使い方のメモ
使い方
くるりと + 動詞
動作や変化を表す動詞を修飾し、一回転する様子や、状況が完全に変わる様子を表します。
くるりとした + 名詞
名詞(主に「目」)を修飾し、丸くて可愛らしい様子を表します。
使い方
よく使う表現
くるりと回る
素早く一回転する
くるりと変わる
突然完全に変わる
くるりと包む
すっぽりと包み込む
くるりとした目
丸くて可愛らしい目
ニュアンス
場面ごとのニュアンス
| よく使う場面 | ニュアンス | 使い方のメモ |
|---|---|---|
| 物理的な回転 | neutral | 素早く軽い、一回だけの回転を強調します。 |
| 突然の変化 | neutral | 180度転換するような、態度や状況の完全で唐突な変化を強調します。 |
| 目を描写する時 | positive | 丸くて愛らしい目を表現し、可愛い動物や子供に対してよく使われます。 |
似ている語
似た語との違い
| 似ている語 | 使う場面 | 同じではない点 | 短い例 |
|---|---|---|---|
くるくる くるくる / similar | 物が何度も連続して回転したり、回り続けたりする様子を表す場合。 | 「くるり」は通常一回だけの素早い回転を表し、継続的な回転には使いません。 | くるくる回る |
ぐるぐる ぐるぐる / similar | 重く力強く連続して回転する様子を表す場合。 | 「くるり」は軽快で素早い動きを指し、通常は一回のみの回転です。 | ぐるぐる回る |
使い方のメモ
よくある間違い
扇風機やコマが回り続ける様子に使うこと。
回り続ける場合は「くるくる」を使います。「くるり」は一回だけの回転を表します。
ゆっくりとした重たい回転に使うこと。
「くるり」は軽くて素早い動きを表します。重たい回転には「ぐるり」を使います。
例文
例文
彼女はくるりと振り返った。
かのじょ は くるり と ふりかえった
文字どおり素早く振り向く動作を表しています。
彼の態度はくるりと変わった。
かれ の たいど は くるり と かわった
比喩的態度が180度突然変わる様子を表しています。
赤ちゃんを毛布でくるりと包む。
あかちゃん を もうふ で くるり と つつむ
視覚的すっぽりと綺麗に包み込む様子を表しています。
その子猫はくるりとした目をしている。
その こねこ は くるり と した め を している
視覚的丸くて愛らしい目を描写しています。
犬がくるりと背を向けた。
いぬ が くるり と せ を むけた
文字どおり体を素早く反転させる動作を表しています。
似ている語
質問
「くるり」と「くるっと」の違いは何ですか?
どちらも素早い一回転を意味しますが、「くるっと」の方が唐突でカジュアルな響きがあり、「くるり」はやや柔らかく文学的な表現です。
回っているコマに「くるり」は使えますか?
いいえ、コマは回り続けるため「くるくる」を使うのが自然です。「くるり」は一回だけの回転に使います。
目を描写する時はどう使いますか?
「くるりとした目」という形で使い、大きくて丸い、愛らしい目を表現します。
出典の詳細
- 項目ID
- 1631840
- 出典
- JMdict_english
- 版
- -
- 確認メモ
- 特別なメモはありません
- 表示言語
- 日本語
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