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項目

コトコト

kotokoto

弱火でじっくりと煮込む様子や、硬いものが軽くぶつかって立てる連続した小さな音を表す言葉です。

意味

短い意味

鍋の中で水分が小さく沸騰する音や、小さな硬いものが連続してぶつかる軽い音を表現します。「スープをコトコト煮込む」のように、時間をかけて丁寧に調理する様子によく使われます。また、「ドアをコトコト叩く」のように、控えめで小さな音を表す際にも用いられます。

  • 弱火で静かに時間をかけて煮る様子。
  • 小さく硬いものがぶつかったり、軽く叩いたりする連続音。

意味の整理

煮込む様子

スープやシチューなどを、弱火で時間をかけて静かに煮る音や様子。

スープをコトコト煮る

軽く小さな音

小さな硬いものがぶつかる音や、ドアなどを軽く連続して叩く音。

ドアをコトコト叩く

使い方のメモ

使い方

  • コトコト + 動詞

    「煮る」「煮込む」などの料理の動詞に直接接続して使われます。

  • コトコトと + 動詞

    助詞の「と」を伴い、「鳴る」「音がする」「揺れる」などの動詞を修飾して音の継続を強調します。

使い方

よく使う表現

コトコト煮る

弱火で煮る様子

コトコト煮込む

時間をかけて煮る様子

コトコトと鳴る

小さな音が連続して響く様子

コトコト音がする

軽い連続音が発生している様子

ニュアンス

場面ごとのニュアンス

よく使う場面ニュアンス使い方のメモ
料理ポジティブ手間と時間をかけて丁寧に、おいしく料理を作っている温かい雰囲気を感じさせます。
生活音ニュートラル小さくて控えめな音なので、不快感やうるささを与えません。

似ている語

似た語との違い

似ている語使う場面同じではない点短い例

ごとごと

ごとごと / similar

鍋が揺れるほど強く沸騰している時や、重いものがぶつかる大きな音を表す時。「コトコト」は軽くて小さな音ですが、「ゴトゴト」は重くて騒がしい音です。鍋がゴトゴト鳴る

ごぼごぼ

ごぼごぼ / similar

水が勢いよく湧き出たり、排水溝に水が流れたりする深くこもった音を表す時。「コトコト」は硬いもの同士の軽い接触や小さな沸騰ですが、「ごぼごぼ」は大量の水や空気の動きを伴います。水がごぼごぼ湧き出る

使い方のメモ

よくある間違い

強い沸騰(お湯を急いで沸かす時)に「コトコト」を使ってしまうこと。

「コトコト」は弱火での静かな煮込みを表します。強く沸騰している時は「ぐつぐつ」や「ボコボコ」を使います。

重い荷物が落ちる音や、大きな機械の音に使ってしまうこと。

「コトコト」は小さな軽い音です。大きくて重い音には「ゴトゴト」を使います。

例文

例文

弱火でスープをコトコト煮る。

よわびでスープをコトコトにる。

視覚的弱火で静かに調理している様子を表します。

出典:内部作成

シチューがコトコトと音を立てている。

シチューがコトコトとおとをたてている。

文字どおり小さな泡が立つ実際の音そのものに焦点を当てています。

出典:内部作成

誰かがドアをコトコト叩いた。

だれかがドアをコトコトたたいた。

文字どおり強すぎない、控えめで連続したノック音を表します。

出典:内部作成

箱の中で小さな石がコトコトと鳴る。

はこのなかでちいさないしがコトコトとなる。

文字どおり小さくて硬いものが軽くぶつかり合う音です。

出典:内部作成

ストーブの上でやかんがコトコト揺れている。

ストーブのうえでやかんがコトコトゆれている。

視覚的軽い音を立てながら小さく振動している様子を描写しています。

出典:内部作成

似ている語

質問

お湯を急いで沸かす時に「コトコト」を使えますか?

いいえ、使えません。「コトコト」は弱火で静かに煮る様子です。強火で沸かす場合は「ボコボコ」や「ぐつぐつ」を使います。

「コトコト」と「ゴトゴト」の違いは何ですか?

「コトコト」は軽くて小さな音、「ゴトゴト」は重くて大きな音です。たとえばドアをノックする時、軽く叩くなら「コトコト」、強く叩くなら「ゴトゴト」になります。

「コトコト」は料理以外にも使えますか?

はい、使えます。箱の中で小さな石が転がる音や、軽くドアをノックする音など、小さくて軽い連続音に使われます。

出典の詳細

項目ID
1004560
出典
JMdict_english
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確認メモ
特別なメモはありません
表示言語
日本語
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