ONO.JEPANG.ORG

項目

カリッと

karitto

揚げ物や硬い食べ物を噛んだ時の、軽く香ばしい音や歯ごたえを表す言葉。

意味

短い意味

唐揚げやトーストなどが水分が抜けて香ばしく仕上がっている状態や、飴やナッツなどの硬いものを歯で噛み割った時の、軽くて鋭い音や食感を表します。

  • 揚げ物や焼き物の香ばしい歯ごたえ
  • 硬いものを軽く噛み砕く音

意味の整理

香ばしい食感

油で揚げたり火で焼いたりして、表面の水分が飛び、程よく硬く香ばしく仕上がっている様子。

カリッと揚がる

噛み砕く音

飴やナッツなどの小さくて硬いものを、歯で軽く噛み割った時に出る鋭い音。

飴をカリッと噛む

使い方のメモ

使い方

  • カリッと + 動詞

    「揚がる」「焼く」「噛む」などの動詞を修飾し、どのような状態でその動作が行われるかを表します。

  • カリッとする

    主語がそのような食感や状態であることを表します。

  • カリッとした + 名詞

    名詞(食べ物など)を修飾し、そのものが持つ食感を説明します。

使い方

よく使う表現

カリッと揚がる

香ばしく揚がること

カリッと焼く

表面を硬く香ばしく焼くこと

カリッとした食感

香ばしい歯ごたえ

カリッと噛む

軽い音を立てて噛むこと

ニュアンス

場面ごとのニュアンス

よく使う場面ニュアンス使い方のメモ
揚げ物やトーストポジティブべちゃっとしておらず、理想的に調理されている美味しそうな状態を強調します。
硬いお菓子やナッツニュートラル歯で硬いものを割る時の物理的な音や感触そのものを描写します。

似ている語

似た語との違い

似ている語使う場面同じではない点短い例

ぱりっと

ぱりっと / contrast

薄いおせんべいやソーセージの皮など、薄くて割れやすいものに使います。また、糊の効いたシャツなど食べ物以外にも使えます。ナッツや衣の厚い揚げ物などのような、一定の厚みや硬さがあるものには「カリッと」の方が自然です。パリッと割れる

しゃきっと

しゃきっと / contrast

新鮮なレタスなど、水分を多く含んだ野菜の歯ごたえに使います。水分が抜けた乾いた硬さである「カリッと」とは正反対の性質です。シャキッとしたレタス

ばりばり

ばりばり / contrast

硬いものを連続して力強く噛み砕く、大きな音に使います。「カリッと」は一瞬の軽い音ですが、「バリバリ」は連続した重い音です。バリバリ食べる

使い方のメモ

よくある間違い

新鮮な野菜のサラダを「カリッと」と表現すること。

新鮮な野菜の水分のある歯ごたえは「シャキッと」を使います。「カリッと」は乾燥しているか、火を通して硬くなったものに使います。

大きな音で連続して食べる様子に使うこと。

「カリッと」は軽快で上品な一口目の音に焦点を当てます。うるさく連続して噛む場合は「ボリボリ」や「バリバリ」を使います。

例文

例文

唐揚げがカリッと揚がった。

からあげがカリッとあがった。

文字どおり理想的に揚がった状態を表します。

出典:内部作成

トーストをカリッと焼く。

トーストをカリッとやく。

文字どおり表面が香ばしく焼ける様子です。

出典:内部作成

アーモンドをカリッと噛む。

アーモンドをカリッとかむ。

文字どおり硬いものを歯で割る音に焦点が当たります。

出典:内部作成

飴をカリッと噛み砕く。

あめをカリッとかみくだく。

文字どおり口の中で硬い飴が割れる音です。

出典:内部作成

表面がカリッとした食感のクッキー。

ひょうめんがカリッとしたしょっかんのクッキー。

文字どおり名詞を修飾する形容詞的な用法です。

出典:内部作成

似ている語

質問

「カリッと」と「パリッと」の違いは何ですか?

「カリッと」はナッツや唐揚げの衣のような、ある程度の厚みがある硬いものに使います。「パリッと」はポテトチップスやソーセージの皮のような、薄いものに使います。

りんごの食感に「カリッと」は使えますか?

いいえ、使いません。りんごのようなみずみずしい果物や野菜には「シャキッと」や「サクサク」を使います。

「カリッと」はポジティブな言葉ですか?

はい、食べ物に対して使われる場合、美味しく調理されていることを表すため、非常にポジティブな響きを持ちます。

出典の詳細

項目ID
2413680
出典
JMdict_english
-
確認メモ
特別なメモはありません
表示言語
日本語
前の項目
ムスっと (musutto)
次の項目
のたりのたり (notarinotari)
IDENESFRPTJA