項目
じろり
jirori
疑わしそうに、または鋭く一瞬だけ相手を見る様子を表す言葉です。
意味
短い意味
「じろり」は、相手を鋭く一度だけ見る動作を表すオノマトペです。「じろじろ」のように見続けるのではなく、一瞬だけ視線を送るのが特徴です。好意的な感情よりも、警戒心、疑い、不快感などを伴うことが多いです。
- 一瞬の鋭い視線
- 怒りを込めた視線
意味の整理
鋭い視線
相手を一瞬、鋭く見る様子。
彼をじろりと見る。
睨みつける
不満や怒りを込めて鋭く見る様子。
生徒をじろりと睨む。
使い方のメモ
使い方
じろりと + 動詞
最も一般的な形で、「見る」や「睨む」などの視覚に関する動詞と結びつきます。
じろりとする
鋭い視線を送る動作そのものを表す際に時折使われますが、「じろりと見る」の方が自然です。
使い方
よく使う表現
じろりと見る
鋭く見る
じろりと睨む
鋭く睨む
じろりと見下ろす
鋭く見下ろす
じろりと見返す
鋭く見返す
ニュアンス
場面ごとのニュアンス
| よく使う場面 | ニュアンス | 使い方のメモ |
|---|---|---|
| 不審な人物を見た時 | negative | 相手に対する警戒心や疑いの気持ちを表します。 |
| 無言で警告する時 | negative | 言葉を出さずに不満を伝えるために使われます。 |
似ている語
似た語との違い
| 似ている語 | 使う場面 | 同じではない点 | 短い例 |
|---|---|---|---|
じろじろ じろじろ / contrast | 遠慮なく相手を長く見続ける時に使います。 | 「じろり」は一瞬だけ鋭く見る様子を表すため、時間が短いです。 | じろじろ見る |
ちらり ちらり / contrast | 気になって一瞬だけ見る時や、さりげなく見る時に使います。 | 「じろり」の方が視線に強い感情(疑いなど)がこもっています。 | ちらりと見る |
使い方のメモ
よくある間違い
美しいものを見る時に使うこと。
「じろり」は警戒心や不快感を示すため、美しいものには使いません。
長く見続ける時に使うこと。
見続ける場合は「じろじろ」を使います。「じろり」は一瞬の動作です。
例文
例文
彼は私をじろりと見た。
かれはわたしをじろりとみた。
文字どおり一瞬鋭く見る際の基本的な表現です。
先生は騒いでいる生徒をじろりと睨んだ。
せんせいはさわいでいるせいとをじろりとにらんだ。
文字どおり怒りを込めて鋭く見る場面で「睨む」と一緒によく使われます。
知らない男がこちらをじろりと見て通り過ぎた。
しらないおとこがこちらをじろりとみてとおりすぎた。
文字どおり見知らぬ人からの警戒心や不審な視線を表すのによく使われます。
彼女は私の服装をじろりと見た。
かのじょはわたしのふくそうをじろりとみた。
文字どおり他人の身なりを一瞬で値踏みするように見る際にも使われます。
電車の中で、隣の席の人にじろりと見られた。
でんしゃのなかで、となりのせきのひとにじろりとみられた。
文字どおり「見られる」という受身形を使うことで、鋭い視線を向けられた際の不快感を表現できます。
似ている語
質問
「じろり」は好意的な視線に使えますか?
いいえ、通常は冷たい視線や、疑い、怒りなどのネガティブな感情を伴う視線に使われます。
長時間見つめる時に「じろり」を使ってもいいですか?
いいえ、「じろり」は一瞬の鋭い視線を表します。長く見つめる時は「じろじろ」を使います。
「じろり」と一緒に使われる動詞は何ですか?
「見る」や「睨む(にらむ)」が最も一般的に使われます。
出典の詳細
- 項目ID
- 2008400
- 出典
- JMdict_english
- 版
- -
- 確認メモ
- 特別なメモはありません
- 表示言語
- 日本語
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