ONO.JEPANG.ORG

項目

ひょろっと

hyorotto

人や植物などが、細長く上に伸びていて、少しひ弱な印象を与える様子を表す言葉です。

意味

短い意味

体つきや植物の茎・枝などが、バランスに欠けて細長く伸びており、頑丈さがなく弱々しく見える様子を指します。

  • 背が高く細身でひ弱な体型
  • 植物などが力強さなく細長く伸びる様子

意味の整理

体つき

人が背が高く細身で、少し弱々しい印象を与える体型であることを表します。

ひょろっとした体つき。

植物の成長

雑草や木の枝などが、上に細長く伸びていて力強さがない様子を表します。

雑草がひょろっと伸びる。

使い方のメモ

使い方

  • ひょろっとした + noun

    名詞を修飾し、体型や枝などが細長い状態であることを表します。

  • ひょろっと + verb

    副詞として働き、細長い姿で立つ、伸びるなどの動作や状態を説明します。

使い方

よく使う表現

ひょろっとした体つき

背が高くて細い体型

ひょろっと立ち上がる

細長い姿で立ち上がる様子

ひょろっと伸びる

細長く弱々しく成長する様子

ひょろっと背が高い

細くて背が高い様子

ニュアンス

場面ごとのニュアンス

よく使う場面ニュアンス使い方のメモ
人の体型を説明する中立からややネガティブ筋肉が少なく、少し頼りない印象を与える背の高さや細さを表します。
植物の成長を説明する中立雑草や枝などが、太くならずに上にばかり長く伸びる様子を表します。

似ている語

似た語との違い

似ている語使う場面同じではない点短い例

ひょろひょろ

ひょろひょろ / similar

細長いだけでなく、ふらふらと不安定に動く様子を強調する場合。ひょろっとは主に細長い見た目に焦点を当てますが、ひょろひょろは動きの弱々しさや不安定さも表します。ひょろひょろと歩く。

すらり

すらり / contrast

バランスが取れた美しい細さや、スタイルの良さを褒める場合。ひょろっとが弱々しい細さを表すのに対し、すらりは好ましい美しい細さを表す際に使われます。すらりとした足。

使い方のメモ

よくある間違い

細くてスタイルの良い人を褒めるために使うこと。

ひ弱で頼りないというニュアンスが含まれるため、褒め言葉にはなりません。褒める時は「すらりとした」を使いましょう。

紙など平らで薄いものに対して使うこと。

紙の薄さには「薄い」や「ぺらぺら」を使います。ひょろっとは立体的に細長いもの(体や茎など)に使います。

例文

例文

彼は背が高く、ひょろっとした体つきをしている。

かれはせがたかく、ひょろっとしたからだつきをしている。

視覚的背が高く筋肉が少ない体型を強調しています。

出典:内部作成

庭の隅に雑草がひょろっと伸びている。

にわのすみにざっそうがひょろっとのびている。

文字どおり植物が太くならず弱々しく長く成長する様子を示しています。

出典:内部作成

木の枝が一本だけひょろっと上に伸びていた。

きのえだがいっぽんだけひょろっとうえにのびていた。

視覚的一本の枝だけが不自然に長く細く伸びていることに焦点を当てています。

出典:内部作成

その少年は椅子からひょろっと立ち上がった。

そのしょうねんはいすからひょろっとたちあがった。

視覚的立ち上がった時に細長い体型が目立つ様子を描写しています。

出典:内部作成

その新入社員はひょろっと立っていて、少し頼りなく見えた。

そのしんにゅうしゃいんはひょろっとたっていて、すこしたよりなくみえた。

視覚的ひ弱な見た目が、頼りなさというネガティブな印象に繋がっていることを示しています。

出典:内部作成

似ている語

質問

人に「ひょろっとしているね」と言うのは失礼ですか?

弱々しいというニュアンスが含まれるため、直接本人に言うのは避けた方が良いでしょう。

「ひょろっと」と「ひょろひょろ」の違いは何ですか?

どちらも細長い様子を表しますが、「ひょろっと」が単に見た目が細長く頼りないことを指すのに対し、「ひょろひょろ」は足に力が入らず、今にも倒れそうにふらつく動きの弱さも強調する言葉です。

美しい長い足に「ひょろっとした足」は使えますか?

不自然です。美しい細さには「すらりとした足」を使うのが適切です。

出典の詳細

項目ID
2704730
出典
JMdict_english
-
確認メモ
特別なメモはありません
表示言語
日本語
前の項目
もやくや (moyakuya)
次の項目
ちょろっと (chorotto)
IDENESFRPTJA