項目
ひょこひょこ
hyokohyoko
足元が不安定で軽く歩く様子や、物が水面などで上下に軽く動く様子を表します。
意味
短い意味
小動物や幼児などが足元をふらつかせながらも軽く歩く様子や、水に浮いた物が波で上下に揺れる様子、また隠れていたものがひょっこりと顔を出すような軽い動きを表すオノマトペです。可愛らしさや滑稽なニュアンスを含みます。
- 足元がおぼつかない歩き方
- 水面などで上下に軽く動く様子
- 軽く何度も顔を出す様子
意味の整理
おぼつかない歩き方
足元が不安定で、上下に弾むように軽く歩く様子。ペンギンや小動物の歩き方、サイズの合わない靴を履いた時などによく使われます。
ひょこひょこ歩く
上下に軽く動く様子
水に浮かんだウキや空き瓶などが、波に合わせて軽く上下に揺れる様子を表します。
水面でひょこひょこする
使い方のメモ
使い方
ひょこひょこ歩く
副詞として後ろの動詞を修飾し、どのような様子で動いているかを表します。
ひょこひょこと
「と」を付けることで、状態をより明確に強調します。
ひょこひょこする
「する」を伴い、上下に軽く揺れる状態そのものを動詞として表します。
使い方
よく使う表現
ひょこひょこ歩く
足元をおぼつかせながら歩くこと
ひょこひょこついてくる
不安定な足取りで後ろからついてくること
ひょこひょこ顔を出す
隠れていた場所から軽く(または何度も)顔を見せること
ひょこひょこ動く
上下に揺れたり、不安定に動くこと
ニュアンス
場面ごとのニュアンス
| よく使う場面 | ニュアンス | 使い方のメモ |
|---|---|---|
| 動物の歩き方 | positive | ペンギンや水鳥など、愛嬌のある歩き方を描写するのに最適です。 |
| 水面の物体 | neutral | 波に合わせてウキやゴミなどが軽く上下する様子を視覚的に表現します。 |
似ている語
似た語との違い
| 似ている語 | 使う場面 | 同じではない点 | 短い例 |
|---|---|---|---|
ちょこちょこ ちょこちょこ / similar | 小刻みに素早く歩く様子や、落ち着きなく動き回る様子を表します。 | 「ひょこひょこ」のような上下の揺れや不安定さよりも、歩幅の小ささとスピード(小走り)に焦点が当たります。 | ちょこちょこ歩く |
よちよち よちよち / similar | 赤ちゃんが歩き始めで、倒れそうになりながら必死に歩く様子を表します。 | 「ひょこひょこ」は大人や動物、さらには水に浮く物にも幅広く使え、ヨチヨチほどの「必死さ・危なっかしさ」はありません。 | ヨチヨチ歩く |
使い方のメモ
よくある間違い
お年寄りが弱々しく歩く様子に使うこと。
お年寄りの足腰の弱さには「よぼよぼ」を使います。「ひょこひょこ」は軽快すぎるため不自然です。
酔っ払って千鳥足になっている人に使うこと。
酔っ払ってふらついている場合は「ふらふら」や「千鳥足(ちどりあし)」が自然です。
例文
例文
ペンギンがひょこひょこ歩く姿は可愛い。
ペンギンがひょこひょこあるくすがたはかわいい。
視覚的動物の可愛らしく、弾むような歩き方を表現しています。
子犬が私の後ろをひょこひょこついてくる。
こいぬがわたしのうしろをひょこひょこついてくる。
視覚的一生懸命バランスを取りながら歩く子犬の様子を描写しています。
波間でウキがひょこひょこしている。
なみまでウキがひょこひょこしている。
視覚的水面で物が上下に揺れる様子を表す典型的な使われ方です。
穴からネズミがひょこひょこと顔を出した。
あなからネズミがひょこひょことかおをだした。
視覚的隠れた場所から顔を出したり引っ込めたりするような軽い動きを表します。
靴が大きすぎて、ひょこひょこ歩いてしまう。
くつがおおきすぎて、ひょこひょこあるいてしまう。
文字どおりサイズが合わない靴のせいで歩き方が不自然に上下する様子を描写しています。
似ている語
質問
「ちょこちょこ」と「ひょこひょこ」はどう違いますか?
「ちょこちょこ」は小走りで素早い動き、「ひょこひょこ」は上下に軽く弾むような不安定な動きです。
人に対しても使えますか?
はい、サイズの合わない靴を履いて不自然に歩いている様子や、滑稽な歩き方をしている人に対して使えます。
音を表す言葉ですか?
いいえ、足音などの「音」ではなく、動きの「様子」を表す擬態語です。
出典の詳細
- 項目ID
- 1010620
- 出典
- JMdict_english
- 版
- -
- 確認メモ
- 特別なメモはありません
- 表示言語
- 日本語
- 前の項目
- ひょいと (hyoito)
- 次の項目
- ひょっこり (hyokkori)