項目
よぼよぼ
yoboyobo
年をとって体力がなくなり、動きが弱々しく、足元がふらつく様子を表します。
意味
短い意味
加齢によって身体機能が著しく低下し、弱りきっている状態を描写するオノマトペです。特にお年寄りや老犬などが、足腰に力が入らず不安定な足取りで歩く様子を表現する際によく使われます。
- 老いによる衰え
- 足元がおぼつかない歩み
意味の整理
老いによる衰え
加齢によって体力がなくなり、ひどく弱りきっている状態。
すっかりよぼよぼになる
不安定な足取り
足腰に力が入らず、震えたりつまずきそうになったりしながら歩く様子。
よぼよぼと歩く
使い方のメモ
使い方
よぼよぼの + noun
名詞を修飾し、お年寄りや動物が老いて弱っている様子を表します。
よぼよぼな + noun
「の」と同様に、な形容詞として加齢による衰えを表現します。
よぼよぼになる
年をとってすっかり衰弱してしまうことを意味します。
よぼよぼと + verb
副詞として、足元がおぼつかない様子で動作(主に歩くこと)をする様を表します。
よぼよぼする
動詞として、老いぼれて弱々しい状態になっていることを示します。
使い方
よく使う表現
よぼよぼの老人
足腰の弱ったお年寄り
よぼよぼ歩く
足元がおぼつかない様子で歩く
よぼよぼになる
年をとって衰える
よぼよぼのお爺さん
老いぼれたお爺さん
ニュアンス
場面ごとのニュアンス
| よく使う場面 | ニュアンス | 使い方のメモ |
|---|---|---|
| お年寄りの様子を描写する時 | ネガティブ・同情 | 生命力が衰えていることを強調するため、本人に直接言うと大変失礼になります。 |
| 老犬などのペットを描写する時 | 共感・哀愁 | 愛情を持って、ペットが年老いていくことへの切なさを含んで使われることが多いです。 |
似ている語
似た語との違い
| 似ている語 | 使う場面 | 同じではない点 | 短い例 |
|---|---|---|---|
よろよろ よろよろ / similar | 疲労や荷物の重さなどで、一時的に足元がふらつき、倒れそうになる時(年齢は問いません)。 | 「よぼよぼ」は加齢による慢性的な衰え、「よろよろ」は一時的なバランスの崩れを指します。 | 疲れてよろよろ歩く |
ふらふら ふらふら / similar | 病気や熱などでめまいがして、体が安定しない時。 | 「ふらふら」はめまいや体調不良による不安定さであり、加齢が原因とは限りません。 | 熱でふらふらする |
使い方のメモ
よくある間違い
壊れかけた椅子などの物に「よぼよぼ」を使うこと。
物には「グラグラ」や「ガタガタ」を使います。「よぼよぼ」は生き物にのみ使います。
若い人がスポーツなどで疲れ切った時に使うこと。
一時的な疲労には「ヘトヘト」や「ふらふら」を使います。「よぼよぼ」は加齢による衰えを指します。
例文
例文
お爺さんはよぼよぼと歩いている。
おじいさんは[よぼよぼ]とあるいている。
視覚的お年寄り特有の、足元の弱々しい歩き方を表しています。
うちの犬も年をとって、すっかりよぼよぼになった。
うちのいぬもとしをとって、すっかり[よぼよぼ]になった。
文字どおり加齢によって衰える老犬や老猫などに対してもよく使われます。
よぼよぼの老人がベンチに座っている。
[よぼよぼ]のろうじんがベンチにすわっている。
視覚的名詞を修飾して、老人の弱々しい姿を描写しています。
よぼよぼなお爺さんが杖をついて歩いている。
[よぼよぼ]なおじいさんがつえをついてあるいている。
視覚的な形容詞として名詞を修飾する使い方です。
いつか自分もよぼよぼになる日が来る。
いつかじぶんも[よぼよぼ]になるひがくる。
文字どおり将来自分も老いて衰えることを考える時によく使われる表現です。
似ている語
質問
「よぼよぼ」は本人に向かって言ってもいいですか?
いいえ。老いによる衰えを強く表す言葉なので、お年寄り本人に向かって言うと失礼になります。
若い人にも「よぼよぼ」を使えますか?
基本的には使いません。若者の疲労や脱力には「ヘトヘト」や「ふらふら」を使います。
「よぼよぼ」と「よろよろ」の違いは何ですか?
「よぼよぼ」は加齢によって常に足腰が弱っている状態、「よろよろ」はつまずいたり疲れたりして一時的に足元が危ない状態です。
出典の詳細
- 項目ID
- 1013180
- 出典
- JMdict_english
- 版
- -
- 確認メモ
- 特別なメモはありません
- 表示言語
- 日本語
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