項目
ぐらぐら
guragura
土台が不安定で物が揺れる様子や、お湯が激しく沸騰する様子、または頭が回ってめまいがする様子を表す言葉です。
意味
短い意味
「ぐらぐら」は、主に建物の土台や歯の根元など、固定されているべきものが不安定になり、大きく揺れ動く様子を表します。また、鍋の中のお湯が激しく煮え立っている様子や、熱や疲れなどで頭が回って倒れそうになる感覚、さらに気持ちや方針が定まらない状態を表す時にも使われます。
- 不安定に揺れる
- 激しく沸騰する
- めまい・不安定な状態
意味の整理
不安定な揺れ
土台や根元がしっかりしておらず、物が不安定に大きく揺れ動く様子。
歯がぐらぐらする
沸騰
お湯などが激しく煮え立ち、大きな泡が立っている様子。
お湯がぐらぐらに煮え立つ
めまい・心の揺れ
頭が回って倒れそうになる感覚や、方針や決意が定まらず揺れ動く様子。
頭がぐらぐらする
使い方のメモ
使い方
ぐらぐらする
物が不安定に揺れている状態、またはめまいがする状態を動詞として表します。
ぐらぐらと揺れる
ぐらぐらに煮え立つ
ぐらぐらの名詞
使い方
よく使う表現
歯がぐらぐらする
歯の根元がゆるんで揺れること
ぐらぐら揺れる
不安定に大きく揺れること
お湯がぐらぐらに煮え立つ
お湯が激しく沸き返ること
頭がぐらぐらする
めまいがして頭が回ること
ぐらぐらの椅子
脚が不安定で揺れる椅子
ニュアンス
場面ごとのニュアンス
| よく使う場面 | ニュアンス | 使い方のメモ |
|---|---|---|
| 壊れた物を表現する時 | 警告や注意 | そのまま使うと壊れたり倒れたりする危険性があるというニュアンスを含みます。 |
| お湯が沸く様子を表現する時 | 中立 | 単に温かいだけでなく、大きな気泡が出て激しく沸騰している状態を指します。 |
似ている語
似た語との違い
| 似ている語 | 使う場面 | 同じではない点 | 短い例 |
|---|---|---|---|
ゆらゆら ゆらゆら / similar | 風に吹かれた葉や煙など、空中でゆっくりと柔らかく揺れる様子に使います。 | 「ぐらぐら」のように土台が壊れて危険な状態や、激しい揺れには使いません。 | 葉がゆらゆら揺れる |
くらくら くらくら / similar | 目の前が暗くなったり、頭が回ったりする「めまい」の感覚に特化して使います。 | 人間にしか使えず、不安定な椅子や沸騰するお湯には使えません。 | 頭がくらくらする |
がたがた がたがた / similar | 物が揺れて硬いものがぶつかり合う音を伴う時に使います。 | 「ぐらぐら」は土台が外れて不安定な状態そのものに焦点がありますが、「がたがた」は物理的な接触音に焦点があります。 | 窓ががたがた鳴る |
使い方のメモ
よくある間違い
歯がゆらゆらする
「歯がぐらぐらする」を使いましょう。「ゆらゆら」は心地よく揺れるものに使い、抜けそうな歯のような危険な状態には使いません。
お湯がくらくらする
「お湯がぐらぐら沸く」を使いましょう。「くらくら」は人がめまいを感じる時にしか使えません。
例文
例文
地震で建物がぐらぐらと揺れた。
じしんでたてものがぐらぐらとゆれた。
文字どおり地震によって建物の土台が不安定になり大きく揺れる様子を表しています。
虫歯のせいで、奥歯がぐらぐらしている。
むしばのせいで、おくばがぐらぐらしている。
文字どおり歯の根元が不安定になり、抜けそうになっている様子を表す最も一般的な表現の一つです。
鍋の中でお湯がぐらぐら沸いている。
なべのなかでおゆがぐらぐらわいている。
視覚的お湯が完全に沸騰し、大きな気泡を立てて激しく動いている視覚的な様子を表します。
熱が高くて頭がぐらぐらする。
ねつがたかくてあたまがぐらぐらする。
比喩的高熱により体の平衡感覚が失われ、めまいがして倒れそうになっている感覚を表します。
この椅子は脚がぐらぐらしていて危ない。
このいすはあしがぐらぐらしていてあぶない。
文字どおり椅子の脚の接続部分が緩んで不安定になっており、座ると危険であることを示しています。
似ている語
ゆらゆら
ゆらゆら
風に吹かれた葉や煙など、空中でゆっくりと柔らかく揺れる様子に使います。 「ぐらぐら」のように土台が壊れて危険な状態や、激しい揺れには使いません。
揺ら揺ら
yurayura
物がゆっくりと、途切れることなく柔らかく揺れ動く様子を表す言葉です。
クラクラ
kurakura
頭が回るようなめまいを感じること、またはお湯などが激しく沸き立っている様子。 目の前が暗くなったり、頭が回ったりする「めまい」の感覚に特化して使います。 人間にしか使えず、不安定な椅子や沸騰するお湯には使えません。
ガタガタ
gatagata
物がぶつかり合って激しく鳴る音、体が激しく震える様子、または組織や状態が崩れかかっていること。 物が揺れて硬いものがぶつかり合う音を伴う時に使います。 「ぐらぐら」は土台が外れて不安定な状態そのものに焦点がありますが、「がたがた」は物理的な接触音に焦点があります。
質問
地震の揺れに「ぐらぐら」は使えますか?
はい、非常によく使われます。地面や建物が不安定になり、大きく危険な揺れ方をしている様子を表現するのに適しています。
めまいがする時の「ぐらぐら」と「くらくら」の違いは何ですか?
「くらくら」は視界が暗くなったり内面的な感覚に焦点がありますが、「ぐらぐら」は体のバランスが崩れて今にも物理的に倒れそうになっている感覚を強く表します。
人の性格や態度に「ぐらぐら」は使えますか?
はい、決意や方針が定まらず、他人の意見などに影響されてすぐに揺れ動く(不安定な)様子を比喩的に表す時に使われます。
出典の詳細
- 項目ID
- 916442248
- 出典
- Internal
- 確認メモ
- 特別なメモはありません
- 表示言語
- 日本語
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