項目
ぎっくり
gikkuri
ぎっくりは、突然の強い驚きや、急激な身体的ショックを表す言葉です。
意味
短い意味
予期せぬ出来事に遭遇して心理的に強いショックを受ける様子や、重い物を持った時などに腰へ急激な負担がかかる様子(ぎっくり腰)を表現する際によく使われます。
- 急激な心理的ショックや驚き。
- 腰などへの突然の物理的な負担。
意味の整理
心理的ショック
突然の出来事に対する強い驚きや動揺。
ぎっくりして立ち止まる。
物理的ショック
腰の筋肉などに急激な負担がかかること。
重い物を持ってぎっくりときた。
使い方のメモ
使い方
ぎっくりする
動詞として、突然驚いたりショックを受けたりする様子を表します。
ぎっくりと + 動詞
副詞として、驚いて動作を止めるなどの突然の反応を表します。
ぎっくり + 名詞 (例: 腰)
名詞と結びつき、特に「ぎっくり腰」として急性の痛みを表す言葉になります。
使い方
よく使う表現
ぎっくりする
ひどく驚く
ぎっくり腰
急性腰痛症
ぎっくりと
突然驚いて
胸がぎっくりする
心臓が止まるほど驚く
ニュアンス
場面ごとのニュアンス
| よく使う場面 | ニュアンス | 使い方のメモ |
|---|---|---|
| 悪い知らせを聞いた時 | ネガティブ | 心臓が跳ね上がるような、急激なショックや不安を表します。 |
| 身体的な負担 | ネガティブ | ほぼ「ぎっくり腰」という形で、重いものを持ち上げた際の急激な腰の痛みを表すために使われます。 |
似ている語
似た語との違い
| 似ている語 | 使う場面 | 同じではない点 | 短い例 |
|---|---|---|---|
びっくり びっくり / similar | 日常的な驚きや、予想外の出来事に対する一般的な感情。 | 「びっくり」は良いことにも悪いことにも広く使いますが、「ぎっくり」は心や体に走るネガティブで鋭い衝撃に限定されます。 | びっくりして飛び上がる。 |
ぎくりと ぎくりと / similar | 痛いところを突かれたり、嘘がバレたりして瞬間的に動揺する時。 | 「ギクリと」は主に心理的な動揺に用いますが、「ぎっくり」は「ぎっくり腰」のように身体的な痛みにも使われます。 | 痛いところを突かれてギクリとする。 |
使い方のメモ
よくある間違い
嬉しいサプライズに対して「ぎっくりした」と言うこと。
「ぎっくり」にはネガティブなショックの響きがあります。嬉しい驚きには「びっくり」を使いましょう。
どんな体の痛みにも「ぎっくり」を使うこと。
物理的な痛みとしては、主に急性の腰痛(ぎっくり腰)にのみ使われます。
例文
例文
重い荷物を持ち上げた瞬間、ぎっくり腰になってしまった。
おもい にもつ を もちあげた しゅんかん、 ぎっくりごし に なって しまった。
文字どおりぎっくり腰という表現は、ぎっくりの最も一般的な使われ方の一つです。
暗闇で急に物音がして、ぎっくりした。
くらやみ で きゅうに ものおと が して、 ぎっくり した。
文字どおり外部からの刺激に対して突然驚く様子を表しています。
嘘がばれたのかと思って、胸がぎっくりした。
うそ が ばれた の か と おもって、 むね が ぎっくり した。
比喩的「胸がぎっくりする」は、驚きや焦りで心臓が大きく波打つ様子を表します。
先生に名前を呼ばれて、ぎっくりと立ち止まった。
せんせい に なまえ を よばれて、 ぎっくり と たちどまった。
文字どおり驚きのあまり動作がピタッと止まってしまう身体的反応を描写しています。
痛いところを突かれて、思わずぎっくりしてしまった。
いたい ところ を つかれて、 おもわず ぎっくり して しまった。
比喩的隠しておきたいことや弱点を指摘された時の心理的な動揺を表します。
似ている語
ギクリと
gikuri to
主に図星を指された時などの心理的な動揺を表します。
質問
「ぎっくり腰」とは何ですか?
急性腰痛症のことです。腰に急激な負担がかかり、「ぎっくり」という衝撃とともに痛みが走ることからこの名前がついています。
「ぎっくり」と「びっくり」は同じですか?
違います。「びっくり」は一般的な驚きですが、「ぎっくり」はより鋭く、心臓が跳ね上がったり体に衝撃が走ったりするような驚きを指します。
慢性的な腰痛にも「ぎっくり」を使えますか?
使えません。「ぎっくり」は突然起こる急性の衝撃を指すため、慢性的な痛みには「腰が痛い」などを使いましょう。
出典の詳細
- 項目ID
- 2837063
- 出典
- JMdict_english
- 版
- -
- 確認メモ
- 特別なメモはありません
- 表示言語
- 日本語
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