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項目

がりがり

garigari

硬いものを噛んだり強く引っ掻いたりする時の音や、極端に痩せて骨張っている様子を表す言葉です。

意味

短い意味

「がりがり」は、氷や飴などの硬いものを噛み砕く音や、爪などで物を強く連続して引っ掻く音を表します。また、人間や動物が極端に痩せ細り、骨が浮き出ているような様子を表現する際にもよく使われます。

  • 硬いものを噛む・引っ掻く音
  • 痩せ細っている様子

意味の整理

噛む音

硬いものを力強く噛み砕く時の音を表します。

氷をがりがり噛む

引っ掻く音

爪などで表面を強くこすったり引っ掻いたりする音を表します。

壁をがりがり引っ掻く

痩せている様子

脂肪や筋肉がなく、骨張るほど極端に痩せている状態を表します。

がりがりの野良猫

硬い食感

食べ物が非常に硬く、噛み応えがある様子を表します。

がりがりした食感

使い方のメモ

使い方

  • がりがり(と) + 動詞

    噛む、引っ掻くなど、大きな音を立てる動作を修飾する副詞として使われます。

  • がりがりの + 名詞

    名詞を修飾し、極端に痩せている人や動物(例:「がりがりの体」)を描写します。

  • がりがりに + 動詞

    極端に痩せていく変化を表し、通常は「痩せる」などの動詞を伴います。

  • がりがりだ

    文末に用いて、人や物が極端に痩せていることや、硬い状態であることを断定します。

使い方

よく使う表現

氷をがりがりかじる

音を立てて氷を噛み砕くこと

頭をがりがり掻く

強く音を立てて頭を掻くこと

がりがりに痩せる

極端に痩せ細ること

がりがりの体

骨と皮だけのように痩せた体

ニュアンス

場面ごとのニュアンス

よく使う場面ニュアンス使い方のメモ
硬い食べ物を噛むneutral氷や骨など、噛み砕くのに力が必要な硬さとその音に焦点を当てます。
肌や表面を引っ掻くnegative肌を傷つけたり表面を荒らしたりするほど、強く乱暴に引っ掻く様子を含みます。
体型negative病気や栄養不良で骨と皮だけになっている不健康な状態を描写します。

似ている語

似た語との違い

似ている語使う場面同じではない点短い例

ごりごり

ごりごり / similar

より重く、厚く、硬いものを押し潰したりこすったりする音に対して使います。「ゴリゴリ」はより力が入り、低い音がします。また、痩せている様子を表すのには使いません。豆をゴリゴリ挽く

かりかり

かりかり / similar

軽くて乾いた食感や、軽く引っ掻く音に対して使います。「カリカリ」はより軽い食感や苛立ちを表し、氷のように極端に硬いものや、痩せた体型には使いません。カリカリのベーコン

げっそり

げっそり / similar

急激に大きく体重が減り、落胆や疲労を伴っている様子に使います。「げっそり」は急な変化と活力の喪失に焦点が当たりますが、「がりがり」は痩せ細った状態そのものを表します。病気でげっそりする

使い方のメモ

よくある間違い

スマートでスタイルの良い人を褒めるために使うこと。

褒め言葉には「細い」や「すらっとしている」を使います。「がりがり」は不健康に痩せているネガティブな意味になります。

薄いポテトチップスのような軽いサクサクした食感に使うこと。

軽い食感には「カリカリ」や「サクサク」を使います。「がりがり」は氷などのかなり硬いものに対して使います。

例文

例文

暑い日に氷をがりがりと食べた。

あついひにこおりをがりがりとたべた。

文字どおり氷のような硬いものを噛み砕く音です。

出典:内部作成

彼はかゆいところをがりがり掻いた。

かれはかゆいところをがりがりかいた。

文字どおり爪で強く引っ掻いて音を立てる様子です。

出典:内部作成

病気でがりがりに痩せてしまった。

びょうきでがりがりにやせてしまった。

視覚的不健康なほどに痩せ細っている様子を表します。

出典:内部作成

このクッキーはがりがりしていて固い。

このクッキーはがりがりしていてかたい。

文字どおり噛むのに力が必要な硬い食感のことです。

出典:内部作成

猫がドアをがりがりと引っ掻いている。

ねこがドアをがりがりとひっかいている。

文字どおり爪で連続してこする荒々しい音です。

出典:内部作成

似ている語

質問

ダイエットに成功した友達を褒める時に「がりがり」は使えますか?

いいえ。「がりがり」は不健康に痩せているというネガティブなニュアンスがあるため、褒め言葉としては使えません。「細い」などを使ってください。

食べ物に対して使う時、「がりがり」と「カリカリ」はどう違いますか?

「カリカリ」はクッキーやベーコンのような軽い歯ごたえですが、「がりがり」は氷や硬い飴など、強い力で噛み砕く必要がある硬いものに使われます。

「がりがり」の後に「と」をつける必要はありますか?

噛む、引っ掻くなどの動作を修飾する場合は「と」は省略可能ですがよく使われます。体型を描写する場合は「がりがりの体」や「がりがりに痩せる」のように「の」や「に」を使います。

出典の詳細

項目ID
1197000
出典
JMdict_english
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確認メモ
特別なメモはありません
表示言語
日本語
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