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項目

ドボドボ

dobodobo

多量の液体が、重い音を立てて連続的に流れ出たり、注がれたりする様子を表します。

意味

短い意味

「ドボドボ」は、水や飲み物などの液体が大量に、そして勢いよく流れ出る音や様子を表す言葉です。濁音が含まれるため、細い水流ではなく、太く重みのある液体の流れや、無造作に大量の液体を注ぐ動作を強調する際に使われます。

  • 大量の液体の流れ
  • 無造作に注ぐ様子

意味の整理

勢いよく注ぐ

飲み物などの液体を、ためらわずに大量に注ぎ入れること。無造作な印象を与えることが多い。

ジュースをドボドボ注ぐ

大量にこぼれる・流れ出る

容器から大量の液体がこぼれたり、穴から勢いよく連続的に流れ出たりする状態。

水がドボドボこぼれる

使い方のメモ

使い方

  • ドボドボと + 動詞

    「注ぐ」「こぼれる」「流れる」などの動詞の前に置き、液体の動きの様子を詳しく説明します。「と」を入れることで少し丁寧な響きになります。

  • ドボドボ + 動詞

    「と」を省略した形で、日常会話で頻繁に使われます。

使い方

よく使う表現

ドボドボと注ぐ

勢いよく大量に注ぎ入れる

ドボドボと流れる

大量の液体が太い筋となって流れる

ドボドボこぼれる

大量の液体が勢いよくこぼれ落ちる

ドボドボと出る

液体が勢いよく中から出てくる

ニュアンス

場面ごとのニュアンス

よく使う場面ニュアンス使い方のメモ
飲み物を注ぐときカジュアル・無造作大量に注ぐため、少しがさつで無造作な印象を与えることがあります。客に対して使うのは避けたほうが無難です。
液体が漏れる・こぼれるときネガティブ・切迫大量の水や血液などが流れ出ている深刻な状況や、無駄になっている状態を強調します。

似ている語

似た語との違い

似ている語使う場面同じではない点短い例

ちょろちょろ

ちょろちょろ / opposite

水道の蛇口を少しだけ開けたときのような、細く弱い液体の流れ。「ドボドボ」は太く重みのある液体の流れであり、「チョロチョロ」とは量が大きく異なります。水がチョロチョロ流れる

とくとく

とくとく / contrast

瓶から飲み物を注ぐときの、軽やかで心地よいリズミカルな音。「ドボドボ」は「トクトク」よりも液体の量が多く、より無造作で重い音になります。お酒をトクトク注ぐ

使い方のメモ

よくある間違い

激しい雨を表すために「ドボドボ」を使う。

激しい雨には「ザーザー」を使います。「ドボドボ」は容器や管から液体が流れ出る様子に使われます。

水を勢いよく飲む音として使う。

飲む音や様子には「がぶがぶ」を使います。「ドボドボ」は液体が注がれたり流れ出たりする動きそのものを指します。

例文

例文

コップに牛乳をドボドボと注いだ。

コップにぎゅうにゅうをドボドボとそそいだ。

文字どおり勢いよく大量に注ぐ様子。

出典:内部作成

バケツから水がドボドボこぼれた。

バケツからみずがドボドボこぼれた。

文字どおり大量の水が勢いよくこぼれ落ちる様子。

出典:内部作成

鍋にオリーブオイルをドボドボ入れる。

なべにオリーブオイルをドボドボいれる。

文字どおり料理で油を多めに入れる様子。

出典:内部作成

蛇口からお湯がドボドボと出ている。

じゃぐちからおゆがドボドボとでている。

文字どおり太い水の流れが続いている状態。

出典:内部作成

パスタにソースをドボドボとかける。

パスタにソースをドボドボとかける。

文字どおり粘り気のある液体をたっぷりかける様子。

出典:内部作成

似ている語

トクトク

tokutoku

contrast

対比。瓶から注ぐ心地よいリズミカルな音。

質問

蛇口から水が少しだけ落ちる様子に「ドボドボ」は使えますか?

使えません。水滴が少し落ちる様子には「ポタポタ」を使います。「ドボドボ」にはまとまった水流が必要です。

「ドボドボ」は粘り気のある液体にも使えますか?

はい、使えます。水やジュースだけでなく、ソース、油、血液のような粘度のある液体が大量に出る様子にも適しています。

「ドボドボ」という言葉にネガティブな意味はありますか?

言葉自体に悪い意味はありませんが、客にお茶を「ドボドボ注ぐ」と言うと、乱暴で配慮に欠ける印象を与えます。

出典の詳細

項目ID
2123210
出典
JMdict_english
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確認メモ
特別なメモはありません
表示言語
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