項目
ちょろちょろ
chorochoro
水が細く弱く流れる様子や、小さな火が不規則に燃える様子、また小動物などが素早く動き回る様子を表す言葉です。
意味
短い意味
連続する小さな現象を表すオノマトペです。蛇口から水が細く流れる様子や、焚き火の小さな炎が揺れる様子、またはネズミや子どもなどが落ち着きなく素早く動き回って目障りな様子を表現する際に使われます。
- 水が細く流れる
- 小さな火が燃える
- 小さく素早い動き
意味の整理
細い水の流れ
少量の液体が弱く細く流れ続ける様子を表します。水漏れしている蛇口や小川などによく使われます。
水がちょろちょろ流れる。
小さな炎
火の勢いがなく、小さな炎が不安定に揺れながら燃える様子を表します。
火がちょろちょろ燃える。
小さく素早い動き
小動物や子どもなどが、落ち着きなく素早く動き回る様子を表します。しばしば邪魔に感じるニュアンスを含みます。
ネズミがちょろちょろする。
使い方のメモ
使い方
ちょろちょろ(と) + 動詞
水が流れる様子、火が燃える様子、物が動く様子を修飾する副詞として使われます。
ちょろちょろする
落ち着きなく素早く動き回ったり、邪魔になったりする様子を表す動詞として使われます。
使い方
よく使う表現
ちょろちょろ流れる
細く弱く流れる
ちょろちょろ燃える
小さな炎で揺れながら燃える
水がちょろちょろ出る
少量の水が続けて出る
ちょろちょろする
落ち着きなく動き回る
ニュアンス
場面ごとのニュアンス
| よく使う場面 | ニュアンス | 使い方のメモ |
|---|---|---|
| 水・液体 | neutral | 細く弱い液体の連続した流れを表します。 |
| 火・炎 | neutral | 勢いがなく、不安定に揺れる小さな炎を表します。 |
| 人や動物の動き | negative | 人(特に子ども)に対して使うと、落ち着きなく動き回って目障りだという否定的なニュアンスを含みます。 |
似ている語
似た語との違い
| 似ている語 | 使う場面 | 同じではない点 | 短い例 |
|---|---|---|---|
うろちょろ うろちょろ / contrast | 目的地を持たずに、怪しく歩き回る様子を表す場合に使用します。 | 「ちょろちょろ」はネズミのように小さく素早い動きを表しますが、「うろちょろ」は目的もなくうろつくことを表します。 | 変な人がうろちょろしている。 |
ちろちろ ちろちろ / similar | さらに小さく弱い炎や水の流れ、またはチラチラと見る様子を表す場合に使用します。 | 水や火については「ちょろちょろ」とほぼ同じですが、「チロチロ」の方がより弱く繊細で、目を少し動かして見るという意味も持ちます。 | 火がチロチロ燃える。 |
使い方のメモ
よくある間違い
大きな滝や激しい川の流れに対して使うこと。
非常に細く弱い液体の流れにのみ使われます。
大人が堂々と歩いている様子を描写すること。
小さくて落ち着きのない素早い動きを暗示するため、主に小動物や子どもに関連して使われます。
例文
例文
水道から水がちょろちょろと出ている。
すいどうからみずがちょろちょろとでている。
文字どおり水が細く出続ける様子を表します。
焚き火の火がちょろちょろ燃えている。
たきびのひがちょろちょろもえている。
視覚的火が小さく弱い様子を表します。
ネズミが部屋の隅をちょろちょろと逃げていった。
ねずみがへやのすみをちょろちょろとにげていった。
視覚的小動物の素早い動きに焦点を当てています。
子どもたちが足元をちょろちょろして危ない。
こどもたちがあしもとをちょろちょろしてあぶない。
視覚的落ち着きなく動き回って邪魔になるというニュアンスを含みます。
小川が岩の間をちょろちょろ流れる。
おがわがいわのあいだをちょろちょろながれる。
文字どおり自然の細い水の流れに使われます。
似ている語
チロチロ
chirochiro
火や水を描写する際によく似ていますが、「チロチロ」の方がさらに繊細で弱々しい印象を与えます。
質問
大雨が降っている時に「ちょろちょろ」を使えますか?
いいえ、細く弱い流れにしか使いません。大雨の様子は別の言葉で表現されます。
「ちょろちょろしている」と人に言うのは失礼ですか?
はい、小動物のように落ち着きなく動き回って邪魔だという意味を含むため、失礼に当たります。
「ちょろちょろ」は水に対してのみ使われますか?
いいえ、小さく揺れる炎や、小動物や子どもの素早い動きに対しても使われます。
出典の詳細
- 項目ID
- 1007890
- 出典
- JMdict_english
- 版
- -
- 確認メモ
- 特別なメモはありません
- 表示言語
- 日本語
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