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項目

びしり

bishiri

物が鋭く折れる音や、妥協せずに断固として断る様子、または隙なく整った服装を表す言葉。

意味

短い意味

「びしり」は、動作が鋭く、ためらいが一切ない様子を表します。物理的には、木の枝や硬い物が鋭い音を立てて真っ二つに折れる様子を描写します。比喩的には、相手の要求を断固として断ったり、厳しく叱責したりする際など、一切の妥協を許さない態度を示します。また、スーツなどを隙なく完璧に着こなしている様子を褒める際にも使われます。

  • 鋭い音を立てて折れる
  • 厳しく断固として対応する
  • 隙なく完璧に服を着こなす

意味の整理

折れる音

硬い物が鋭く綺麗な音を立てて折れる様子を表します。

枝がびしりと折れる

厳しい態度

相手に対して妥協せず、断固として断ったり厳しく叱ったりする様子を表します。

びしりと断る

身だしなみ

服装などに隙がなく、完璧に整っている様子を表します。

スーツでびしりと決める

使い方のメモ

使い方

  • びしりと + 動詞

    動詞の前に置き、その動作が鋭く、厳しく、または隙なく行われる様子を修飾します。

使い方

よく使う表現

びしりと断る

断固として拒絶する

びしりと叱る

厳しく注意する

びしりと決める

隙なく整った格好をする

びしりと折れる

鋭い音を立てて折れる

ニュアンス

場面ごとのニュアンス

よく使う場面ニュアンス使い方のメモ
物を折る中立硬い物が真っ二つに割れる鋭い音に焦点を当てます。
叱る・断る厳しい相手に反論の余地を与えないほどの強い意志や威厳を示します。
身だしなみ肯定的隙がなく、非常に整っていて素晴らしい様子を褒めるニュアンスを含みます。

似ている語

似た語との違い

似ている語使う場面同じではない点短い例

びしっと

びしっと / similar

「びしり」とほぼ同じ意味で使われますが、動作が瞬間的に完全に止まる感覚を強調したい時に使います。「ビシッと」の方がやや口語的で、促音(っ)が入ることで動作の勢いや切れ味がより強調されます。ビシッと決める

きっぱり

きっぱり / similar

決意や態度に迷いがなく、明確であることを強調して断る時などに使います。「きっぱり」は精神的な決断や態度のみに使われ、「びしり」のように物が折れる音や服装の整い具合を表すことはできません。きっぱり断る

使い方のメモ

よくある間違い

重い足音を表現するために「びしり」を使うこと。

「びしり」は鋭く折れる音や厳しい態度を表すため、鈍く重い衝撃音には使えません。

相手を傷つけないように優しく断る時に「びしり」を使うこと。

「びしり」は一切の妥協を許さない強い拒絶を示すため、配慮のある丁寧な断り方には不適切です。

例文

例文

乾燥した枯れ枝がびしりと折れた。

かんそうしたかれえだがびしりとおれた。

文字どおり硬い物が鋭く折れる音として使われています。

出典:内部作成

私は彼の無理な要求をびしりと断った。

わたしはかれのむりなようきゅうをびしりとことわった。

比喩的相手に期待を持たせない、厳しい拒絶を表しています。

出典:内部作成

先生は約束を破った生徒たちをびしりと叱った。

せんせいはやくそくをやぶったせいとたちをびしりとしかった。

比喩的威厳をもって厳しく注意する様子を表しています。

出典:内部作成

彼は新しいスーツでびしりと決めて面接に向かった。

かれはあたらしいスーツでびしりときめてめんせつにむかった。

視覚的隙がなく完璧な身だしなみを褒める意味で使われています。

出典:内部作成

彼女は私の間違いをびしりと指摘した。

かのじょはわたしのまちがいをびしりとしてきした。

比喩的遠慮せずに直接的で鋭く指摘する様子を表しています。

出典:内部作成

似ている語

質問

無言で怒っている時に「びしり」を使えますか?

いいえ。「びしり」は通常、厳しい言葉をかけたり、明確に断ったりする具体的な行動に対して使われます。

「びしり」と「ビシッと」はどう違いますか?

意味は同じですが、「ビシッと」の方が日常会話でよく使われ、動作のキレの良さが強調されます。

カジュアルな服装に「びしり」を使ってもいいですか?

通常は使いません。「びしり」はスーツなどのフォーマルで隙のない服装に対して使われます。

出典の詳細

項目ID
2518020
出典
JMdict_english
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確認メモ
特別なメモはありません
表示言語
日本語
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