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項目

ビリッと

biritto

紙や布などが一瞬で破れる音や、静電気のような瞬間的で鋭い刺激を表す言葉です。

意味

短い意味

紙や布といった薄いものが勢いよく破れる際の短い音や、静電気のような鋭い刺激が一瞬だけ走る様子を表す擬音語・擬態語です。「ッと」がつくことで、動作や感覚が一瞬で終わる短さや、急に起こる驚きが強調されます。

  • 薄いものが破れる一瞬の音
  • 静電気などの瞬間的な刺激や痛み

意味の整理

破れる音

紙や布などの薄い素材が、一瞬で勢いよく破れる音や様子。

紙をビリッと破る

瞬間的な刺激

静電気や瞬間的な痛みなど、鋭い刺激が一瞬だけ走る感覚。

指にビリッときた

使い方のメモ

使い方

  • ビリッと + 動詞

    「破る」「裂ける」など、物を引き裂く動作を表す動詞の前に置いて使います。

  • ビリッとくる

    静電気のショックや、急激な痛みなどを一瞬感じたときに使われる定番の表現です。

  • ビリッとする

    鋭い刺激が一瞬走ったことを動詞として表すときに使います。

使い方

よく使う表現

ビリッと破る

勢いよく一瞬で引き裂く

ビリッとくる

瞬間的な刺激を受ける

ビリッとする

瞬間的な刺激を感じる

ビリッと痛む

鋭い痛みが一瞬だけ走る

ニュアンス

場面ごとのニュアンス

よく使う場面ニュアンス使い方のメモ
紙を破るneutral一瞬で勢いよく破る様子を表します。意図的に破る場合も、うっかり破れてしまう場合も含みます。
ドアノブに触れるnegative静電気による不意のショックに対する驚きや不快感を含みます。

似ている語

似た語との違い

似ている語使う場面同じではない点短い例

びりびり

びりびり / similar

紙を長く裂き続ける音や、電気が持続的に流れてしびれる感覚を表す場合。「ビリッと」が一瞬で終わるのに対し、「ビリビリ」は動作や刺激が継続します。手がビリビリする

ばりっと

ばりっと / similar

せんべいや段ボールなど、硬くて厚みのあるものが割れたり破れたりする場合。「ビリッと」は紙のような薄い素材に使われますが、「バリッと」はより硬くて強い力が必要な素材に使われます。せんべいをバリッと食べる

使い方のメモ

よくある間違い

痛みが長く続いているときに使うこと。

痛みが継続している場合は「ビリビリ」を使います。「ビリッと」は一瞬の痛みにのみ使います。

ガラスや木などが割れる音として使うこと。

硬いものが壊れる音には使えません。紙や布など、薄くて柔らかいものに限定されます。

例文

例文

紙をビリッと破いて捨てた。

かみをビリッとやぶいてすてた。

文字どおり紙が一瞬で勢いよく破れる音に焦点を当てています。

出典:内部作成

静電気で指先がビリッときた。

せいでんきでゆびさきがビリッときた。

文字どおり静電気による瞬間的な刺激を表す定番の表現です。

出典:内部作成

急に背中にビリッと痛みが走った。

きゅうにせなかにビリッといたみがはしった。

文字どおり静電気のような鋭い痛みが一瞬だけ走った様子を表しています。

出典:内部作成

ズボンがビリッと裂ける音がした。

ズボンがビリッとさけるおとがした。

文字どおり布が張りに耐えきれず、一瞬で裂けてしまう音を表しています。

出典:内部作成

スマホがポケットの中でビリッと震えた。

スマホがポケットのなかでビリッとふるえた。

文字どおり機械などの非常に短い一度だけの振動を表しています。

出典:内部作成

似ている語

質問

「ビリッと」と「ビリビリ」の違いは何ですか?

「ビリッと」は一瞬で終わる破裂音や刺激を表しますが、「ビリビリ」は破る音が続いている状態や、しびれが継続している状態を表します。

大きな爆発音に「ビリッと」は使えますか?

いいえ、使えません。「ビリッと」は薄いものが破れる音や、静電気のような局所的な刺激に対して使われます。

精神的なショックを受けたときに「ビリッと」は使えますか?

いいえ、使いません。精神的な驚きには「ドキッと」や「ガーン」を使います。「ビリッと」は物理的な感覚にのみ使われます。

出典の詳細

項目ID
2779320
出典
JMdict_english
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確認メモ
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日本語
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