項目
スンスン
sunsun
「スンスン」とは、涙をこらえながら鼻を軽くすする音や、匂いを嗅ごうと何度も鼻で息を吸い込む音を表すオノマトペです。
意味
短い意味
「スンスン」は、鼻から軽く息を吸い込む時の反復的な音を描写する言葉です。主に、大声を出さずに泣きながら鼻をすする時や、軽い鼻水が出る時、または人や動物が何かの匂いを嗅ごうとして鼻を動かす時に使われます。
- 涙をこらえて鼻をすする音
- 匂いを嗅ぐ音
意味の整理
鼻をすする・泣く
軽い鼻水が出たり、静かに涙をこらえたりする時に、軽く鼻をすする音。
スンスン泣く
匂いを嗅ぐ
何かを嗅ぎ取ろうとして、鼻で軽く何度も息を吸い込む音。
においをスンスン嗅ぐ
使い方のメモ
使い方
スンスンする
「鼻をすする」「匂いを嗅ぐ」という動作を表す動詞として使います。
スンスンと + 動詞
泣き方や嗅ぎ方などの様子を詳しく説明する副詞として使います。
スンスン + 動詞
「と」を省略して、よりカジュアルに後ろの動詞を修飾する使い方です。
使い方
よく使う表現
スンスン泣く
静かに鼻をすすりながら泣く
鼻をスンスンさせる
鼻を動かして匂いを嗅いだり、鼻をすすったりする
においをスンスン嗅ぐ
匂いを嗅ごうとする
スンスンしている
鼻をすすっている、または匂いを嗅いでいる
ニュアンス
場面ごとのニュアンス
| よく使う場面 | ニュアンス | 使い方のメモ |
|---|---|---|
| 静かに泣く時 | 悲しい | 声を上げずに、鼻をすする音だけが聞こえるような控えめな泣き方を表します。 |
| 匂いを嗅ぐ時 | 興味 | 小動物が鼻をヒクヒクさせながら食べ物を嗅ぐ様子や、人が良い匂いに気づいて鼻を鳴らす様子によく使われます。 |
似ている語
似た語との違い
| 似ている語 | 使う場面 | 同じではない点 | 短い例 |
|---|---|---|---|
くすん くすん / similar | 軽い悲しみを表す時に、一度だけ小さく鼻をすするような泣き声。 | 「スンスン」は反復的な音で匂いを嗅ぐ時にも使いますが、「くすん」は主に悲しみや泣き声のみに使われます。 | くすんと泣く。 |
ぐすぐす ぐすぐす / similar | ひどい風邪などで鼻が詰まっていたり、水分の多い重い鼻水が出ている時。 | 「スンスン」は軽くて乾いた音に近いですが、「ぐすぐす」は水分が多く、鼻が完全に詰まっている重い響きがあります。 | 鼻がぐすぐすする。 |
使い方のメモ
よくある間違い
大声で泣きわめく時に使ってしまうこと。
大声で泣く時は「わんわん」を使います。「スンスン」は静かに涙をこらえるような時にだけ適しています。
ひどい鼻詰まりの時に使うこと。
鼻が重く詰まっている場合は「ぐすぐす」を使う方が自然です。
例文
例文
彼女は悲しそうにスンスン泣いていた。
彼女(かのじょ)は悲(かな)しそうにスンスン泣(な)いていた。
文字どおり涙をこらえている様子です。
猫が私の手をスンスン嗅いできた。
猫(ねこ)が私(わたし)の手(て)をスンスン嗅(か)いできた。
文字どおり猫が興味を持って匂いを嗅いでいる様子です。
花粉症で一日中鼻がスンスンする。
花粉症(かふんしょう)で一日中(いちにちじゅう)鼻(はな)がスンスンする。
文字どおり鼻水が少し出ている様子です。
どこからかいい匂いがして、思わずスンスンしてしまった。
どこからかいい匂(にお)いがして、思(おも)わずスンスンしてしまった。
文字どおり良い匂いに惹かれて鼻を動かしている様子です。
彼は風邪を引いたのか、さっきからスンスンしている。
彼(かれ)は風邪(かぜ)を引(ひ)いたのか、さっきからスンスンしている。
文字どおり軽い風邪の初期症状として鼻をすすっている様子です。
似ている語
質問
犬が地面の匂いを嗅ぐ時にも「スンスン」を使えますか?
はい、動物が匂いを嗅ぐ様子を表すのにとても適しています。
「スンスン」と「クンクン」はどう違いますか?
よく似ています。「クンクン」は特に犬などの動物が活発に匂いを嗅ぐ様子に強く結びついていますが、「スンスン」は人が鼻をすする様子にも非常によく使われます。
ビジネスの場で使ってもいい言葉ですか?
オノマトペなのでカジュアルな表現です。フォーマルな報告や文章には適していません。
出典の詳細
- 項目ID
- 2859273
- 出典
- JMdict_english
- 版
- -
- 確認メモ
- 特別なメモはありません
- 表示言語
- 日本語
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