項目
くすん
kusun
涙をこらえながら泣く時や、鼻水が出て鼻をすする時の短い音を表す言葉です。
意味
短い意味
鼻から息を短く吸い込む音を表すオノマトペです。濁点のない「くすん」は音が軽く、静かに泣いている時や涙をこらえている時によく使われます。濁点のある「ぐすん」は音が重く水分を多く含んだ印象で、たくさん泣いた時や、風邪で鼻水がひどい時によく使われます。
- 静かに泣く
- 鼻をすする
意味の整理
静かに泣く
声を我慢して小さく泣く時の鼻の音です。
くすんくすん泣く
鼻をすする
風邪やアレルギーなどで鼻水が出ている時の音です。
鼻がぐすんぐすんする
使い方のメモ
使い方
〜と泣く
〜する
〜(と)
使い方
よく使う表現
くすんくすん泣く
鼻をすすりながら静かに泣く
鼻がぐすんぐすんする
鼻水がたくさん出ている
くすんと鼻を鳴らす
短く鼻をすする
ぐすんぐすん言っている
悲しそうにずっと泣いている
ニュアンス
場面ごとのニュアンス
| よく使う場面 | ニュアンス | 使い方のメモ |
|---|---|---|
| 泣く時 | neutral | 悲しみを我慢している様子や、子どもの静かな泣き声を表します。 |
| 風邪の時 | neutral | 鼻水が出る様子を表します。この場合はぐすんぐすんを使うことが多いです。 |
似ている語
似た語との違い
| 似ている語 | 使う場面 | 同じではない点 | 短い例 |
|---|---|---|---|
すんすん すんすん / similar | リズムよく鼻で呼吸をする音に注目します。 | 悲しい時だけでなく、匂いを嗅ぐ時にも使います。 | 匂いをスンスン嗅ぐ |
ぐすぐす ぐすぐす / similar | 鼻がとても詰まっている状態や、音が長く続く状態に注目します。 | 動作が遅い・ためらっている(ぐずぐず)と似ているので注意してください。意味は違います。 | 鼻がぐすぐす鳴る |
使い方のメモ
よくある間違い
大声で泣く時にくすんを使うこと。
くすんは静かに泣く時だけに使います。大声で泣く時はわあわあを使います。
くしゃみの意味でぐすんを使うこと。
ぐすんは息を吸って鼻水をすする音です。くしゃみの音はハックションです。
例文
例文
悲しい映画を見て、くすんと泣いてしまった。
かなしいえいがをみて、くすんとないてしまった。
文字どおり静かに鼻をすすって泣く様子を表します。
風邪を引いたのか、鼻がぐすんぐすん鳴っている。
かぜをひいたのか、はながぐすんぐすんなっている。
文字どおり風邪で鼻水がたくさん出ている様子を表すため、「ぐすん」を使います。
怒られた子供は、くすんくすんと鼻を鳴らした。
おこられたこどもは、くすんくすんとはなをならした。
文字どおり何度も鼻をすする様子を表すために繰り返しています。
「もう知らない」と、彼女はグスンと鼻をすすった。
「もうしらない」と、かのじょはグスンとはなをすすった。
文字どおり強調のためにカタカナで書かれています。
花粉症の季節は、いつも鼻がぐすんと言っている。
かふんしょうのきせつは、いつもはながぐすんといっている。
文字どおり「ぐすんと言う」という表現で、鼻水が出続けている状態を表します。
似ている語
質問
「くすん」と「ぐすん」の違いは何ですか?
「くすん」は音が軽く、静かに泣く時に合います。「ぐすん」は鼻水が多い重い音で、風邪の時や深く悲しんでいる時に合います。
大人が「くすん」を使ってもいいですか?
はい。少し子どもっぽい印象やカジュアルな印象になりますが、静かに鼻をすすって泣く時に使えます。
犬が匂いを嗅ぐ時に「くすん」を使えますか?
いいえ。動物が匂いを嗅ぐ時は「クンクン」や「スンスン」を使うのが自然です。
出典の詳細
- 項目ID
- 2130690
- 出典
- JMdict_english
- 版
- -
- 確認メモ
- 特別なメモはありません
- 表示言語
- 日本語
- 前の項目
- ニヤリ (niyari)