項目
ぷくり
pukuri
ひとつの泡が出たり、一部分が小さく膨らんだりする様子を表します。
意味
短い意味
ひとつの小さな泡が水面に浮かび上がる様子や、頬や虫刺され、花の蕾などが局所的に少しだけ膨らむ様子を表すオノマトペです。
- ひとつの泡
- 小さな膨らみ
意味の整理
泡
水面などに、ひとつの泡が突然浮かび上がる様子。
泡がぷくりと浮かぶ
膨らむ
頬、花の蕾、虫刺されの跡など、小さな部分が少しだけ膨らむ様子。
頬をぷくりと膨らませる
使い方のメモ
使い方
ぷくりと + 動詞
動詞(膨らむ、浮かぶなど)を修飾して、どのように膨らむかを表します。
ぷくりとする
少しだけ膨らんでいる状態を表します。
使い方
よく使う表現
ぷくりと膨らむ
小さく膨らむ
泡がぷくりと
泡がひとつ出る
頬がぷくりと
頬が少し膨らむ
蕾がぷくりと
蕾が膨らみ始める
ニュアンス
場面ごとのニュアンス
| よく使う場面 | ニュアンス | 使い方のメモ |
|---|---|---|
| 水面の泡 | 中立 | 空気がひとつだけ水面に出る様子を強調します。 |
| 表情 | 軽い/ポジティブ | 子どもなどが少し怒って頬を膨らませる、かわいらしい仕草によく使われます。 |
似ている語
似た語との違い
| 似ている語 | 使う場面 | 同じではない点 | 短い例 |
|---|---|---|---|
ぷくぷく ぷくぷく / similar | 泡がたくさん連続して出る時や、全体的に太っている様子に使います。 | 単発ではなく、連続する動きや全体的な状態を表します。 | 泡がぷくぷく出る |
ぷっくり ぷっくり / similar | よりはっきりと、丸みを帯びて大きく膨らんでいる様子に使います。 | 「ぷくり」よりも膨らみが大きく、しっかりしている印象です。 | ぷっくりした唇 |
使い方のメモ
よくある間違い
お湯が激しく沸騰している時に「ぷくり」を使うこと。
泡がたくさん出る時は「ぷくぷく」や「ぐつぐつ」を使います。「ぷくり」は泡がひとつの時だけです。
大きな怪我の腫れに使うこと。
「ぷくり」は蚊に刺された時のような、小さくて軽い腫れに使います。ひどい腫れには「腫れる」という動詞をそのまま使います。
例文
例文
水面に泡がぷくりと浮かんだ。
すいめんに あわが ぷくりと うかんだ。
視覚的ひとつの泡が突然現れる様子を表します。
彼女は怒って頬をぷくりと膨らませた。
かのじょは おこって ほおを ぷくりと ふくらませた。
視覚的少し怒って頬を膨らませるかわいらしい様子です。
蚊に刺された所がぷくりと腫れている。
かに さされた ところが ぷくりと はれている。
視覚的皮膚に小さなふくらみができている様子です。
春になって、枝に蕾がぷくりとできた。
はるに なって、えだに つぼみが ぷくりと できた。
視覚的蕾が小さく丸く膨らんでいる様子です。
鍋の底から気泡がぷくりと上がってきた。
なべの そこから きほうが ぷくりと あがってきた。
視覚的沸騰する前など、ひとつの泡だけが上がってくる様子です。
似ている語
ぷくぷく
pukupuku
連続して泡が出る時に使います。
質問
「ぷくり」はひどい腫れに対して使えますか?
いいえ、蚊に刺された跡や少し膨らませた頬など、小さくて軽い膨らみに対してのみ使われます。
硬いものが膨らむ時にも使えますか?
いいえ、肌や水、蕾など、柔らかくて弾力のあるものによく使われます。
必ず「と」をつけますか?
はい、後ろに動詞が来る時は「ぷくりと」の形になることがほとんどです。
出典の詳細
- 項目ID
- 2734670
- 出典
- JMdict_english
- 版
- -
- 確認メモ
- 特別なメモはありません
- 表示言語
- 日本語
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