項目
ポトリ
potori
ポトリは、水滴や小さな軽い物が、一つだけ静かに落ちる音や様子を表す言葉です。
意味
短い意味
涙、汗、朝露などの液体の粒や、木の実、小石などの小さくて軽い物が、重力によって自然に離れて下へ落ちる瞬間を表します。大きな音や衝撃はなく、静かで軽い印象を与えます。
- 涙や水などの液体の小さな粒が落ちる様子。
- 木の実などの小さくて軽い物が自然に落ちる様子。
意味の整理
液体の粒
涙や水滴など、小さな液体の粒が静かに落ちる様子。
涙がポトリと落ちる
小さな物体
木の実や小石など、小さくて軽い物が離れて落ちる様子。
木の実がぽとりと落ちる
使い方のメモ
使い方
ポトリと + 動詞
「落ちる」や「落とす」などの動詞と一緒に使われるのが最も一般的な形です。
ポトリ + 動詞
使い方
よく使う表現
ポトリと落ちる
一つだけ静かに落ちる
涙がポトリと
涙が一粒落ちる様子
ポトリと落とす
小さな物をうっかり落とす
汗がポトリと
汗が一粒落ちる様子
ニュアンス
場面ごとのニュアンス
| よく使う場面 | ニュアンス | 使い方のメモ |
|---|---|---|
| 涙が落ちる場面 | 感情的 | 静寂の中で一粒だけ涙が落ちる様子を描写し、悲しみや安堵を強調します。 |
| 小さな木の実が落ちる場面 | 中立的 | 自然の中で、熟した実が重力でただ落ちるという穏やかな情景を表します。 |
似ている語
似た語との違い
| 似ている語 | 使う場面 | 同じではない点 | 短い例 |
|---|---|---|---|
ぽとん ぽとん / similar | 落ちる物が少し大きい場合や、落ちた時の音が少し重い、または響く場合に「ポトン」を使います。 | 「ポトリ」の方が、より軽くて繊細な印象を与えます。 | どんぐりがポトンと落ちる |
ぼちゃん ぼちゃん / contrast | 重い物や大きな物が水の中に落ちて、大きな水しぶきを上げる時に使います。 | 「ポトリ」は水しぶきが立たないような小さな物に使い、「ぼちゃん」は大きな水音を表します。 | 石が池にぼちゃんと落ちる |
使い方のメモ
よくある間違い
大きな石や家具など、重い物が落ちる時に「ポトリ」を使うこと。
「ポトリ」は小さくて軽い物だけに使います。重い物には「どすん」などを使いましょう。
強い雨が降る様子に「ポトリ」を使うこと。
「ポトリ」は独立した一粒の雫に注目した言葉です。強い雨には「ざあざあ」などを使います。
例文
例文
悲しみのあまり、彼女の目から涙がポトリと落ちた。
かなしみのあまり、かのじょのめからなみだがポトリとおちた。
文字どおり一粒の涙がはっきりと落ちる様子に焦点を当てています。
暑さで額から汗がポトリとノートに落ちた。
あつさでひたいからあせがポトリとノートにおちた。
文字どおり汗の粒が表面に落ちる様子を描写しています。
庭の木から小さな実がポトリと地面に落ちた。
にわのきからちいさなみがポトリとじめんにおちた。
視覚的軽い固形物に使われる例です。
葉っぱの先から朝露がポトリと垂れ落ちた。
はっぱのさきからあさつゆがポトリとたれおちた。
視覚的水滴がゆっくりと落ちる視覚的な情景を与えます。
手から滑り落ちた小石が、水たまりにポトリと落ちた。
てからすべりおちたこいしが、みずたまりにポトリとおちた。
文字どおり小さな物が大きな水しぶきを上げずに着水する様子を描写しています。
似ている語
ポトン
poton
ポトリよりも少し大きく、落ちた時の音が響くような水滴や小さな物に使われます。
質問
「ポトリ」は液体にしか使えませんか?
いいえ。涙や汗などの液体に非常によく使われますが、木の実や葉っぱ、小石など、小さくて軽い固形物にもよく使われます。
「ポトリ」と「ポツリ」はどう違いますか?
似ていますが、「ポトリ」は物が表面に落ちる時の重さや動作に焦点が当たります。「ポツリ」は雨の降り始めの最初の数滴や、人が突然短い言葉を一つだけ言う時(ポツリと言う)によく使われます。
人がジャンプする様子に「ポトリ」を使えますか?
いいえ。「ポトリ」は小さな物が離れて落ちる様子を表すため、人のジャンプには使いません。ジャンプには「ぴょん」などを使います。
出典の詳細
- 項目ID
- 2520900
- 出典
- JMdict_english
- 版
- -
- 確認メモ
- 特別なメモはありません
- 表示言語
- 日本語
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