項目
ポン
pon
「ポン」は、軽く叩く音や栓が抜けるような軽い破裂音、または親しみを込めた愛称を表します。
意味
短い意味
肩を軽く叩く時や、コルクなどの栓が抜ける時の軽く響く音を表します。また、人の名前の後ろに付けて、親しみや可愛らしさを表現する接尾辞としても使われます。
- 軽く叩く
- 軽く弾ける
- 愛称
意味の整理
軽く叩く音
肩や太鼓などを、力を入れずに軽く打つ音や様子。
肩をポンと叩く
軽い破裂音
栓が抜ける時や、風船が小さく割れる時などの、空気が軽く響く音。
栓がポンと抜ける
愛称の接尾辞
親しい人やキャラクターの名前の末尾に付けて、可愛らしい響きを持たせる表現。
太郎ポン
使い方のメモ
使い方
ポンと + 動詞
軽く叩く、弾けるといった、軽快な音や動作を伴う状態を説明します。
ポン + 動詞
会話などでは「と」を省略することがありますが、軽快な動作であるという意味は同じです。
名前 + ポン
名前やニックネームに直接付けて、可愛らしく親しみやすい呼び方を作ります。
使い方
よく使う表現
肩をポンと叩く
軽く肩を叩く
ポンと手を打つ
軽く手を打ち合わせる(何かを思いついた時など)
ポンと音がする
軽い破裂音が鳴る
ポンと飛び出す
勢いよく軽く飛び出る
ニュアンス
場面ごとのニュアンス
| よく使う場面 | ニュアンス | 使い方のメモ |
|---|---|---|
| 身体への接触 | 親しげ | 相手を励ます時など、攻撃性のない軽いタッチを表します。 |
| 容器を開ける時 | 小気味よい | コルクなどがきれいに抜ける心地よい音を表します。 |
似ている語
似た語との違い
| 似ている語 | 使う場面 | 同じではない点 | 短い例 |
|---|---|---|---|
ぽーん ぽーん / similar | より長く響く音や、大きく弾む様子を表す時に使います。 | 「ポン」は短く軽い音ですが、「ポーン」は音が伸びたり、反発が強かったりします。 | ボールがポーンと跳ねる |
とんとん とんとん / similar | ドアをノックするなど、軽く叩く動作が複数回繰り返される時に使います。 | 「ポン」は通常1回の動作ですが、「とんとん」は連続した動きを表します。 | ドアをとんとん叩く |
使い方のメモ
よくある間違い
重いものを落とした時や強い衝撃に使うこと。
「ポン」は軽い音にのみ使います。重く鈍い音には「ドン」を使います。
目上の人に対して接尾辞として使うこと。
接尾辞の「ポン」は非常にカジュアルな表現なので、ビジネスや目上の人には使えません。
例文
例文
太郎が私の肩をポンと叩いて励ましてくれた。
たろうがわたしのかたをポンとたたいてはげましてくれた。
文字どおり親しみを込めた軽いタッチを表します。
ワインのコルクがポンと音を立てて抜けた。
ワインのコルクがポンとおとをたててぬけた。
文字どおりきれいに栓が抜けた時の、小気味よい破裂音を表します。
良いアイデアを思いつき、彼はポンと手を打った。
よいアイデアをおもいつき、かれはポンとてをうった。
視覚的ハッとひらめいた時に、軽く手を打ち合わせる様子を表します。
箱を開けると、中からおもちゃがポンと飛び出した。
はこをあけると、なかからおもちゃがポンととびだした。
視覚的軽く勢いよく、突然現れる様子を視覚的に表します。
クラスのみんなは彼女を「ゆきポン」と呼んでいる。
クラスのみんなはかのじょを「ゆきポン」とよんでいる。
比喩的親しみを込めたニックネームの接尾辞としての使い方です。
似ている語
質問
大きな爆発音に「ポン」は使えますか?
いいえ、使えません。大きな爆発音には「ドカン」や「バン」などを使います。
接尾辞の「ポン」はペットにしか使えませんか?
いいえ。親しい友人(特に若者の間)に対してもよく使われます。
「ポン」の後には必ず「と」が必要ですか?
動詞を修飾する場合は「ポンと叩く」のように「と」をつけることが多いですが、接尾辞として使う場合は名前の後に直接つけます。
出典の詳細
- 項目ID
- 1632650
- 出典
- JMdict_english
- 版
- -
- 確認メモ
- 特別なメモはありません
- 表示言語
- 日本語
- 前の項目
- ぼそぼそ (bosoboso)