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項目

もくもく

mokumoku

煙や雲、湯気などが、濃く大量に次々と空へ湧き上がる様子を表します。

意味

短い意味

火事の煙が立ち上る様子や、夏の入道雲が空に大きく広がっていく様子など、気体や煙が力強く連続して上に向かって膨れ上がる視覚的な状態を描写します。

  • 煙や湯気が立ち上る
  • 雲が湧き上がる

意味の整理

煙・湯気

濃い煙や湯気が次々と空に向かって立ち上る様子。

煙がもくもく上がる。

大きな雲が空に膨れ上がるように発生する様子。

入道雲がもくもく湧き上がる。

使い方のメモ

使い方

  • もくもく(と)+ 動詞

    「もくもく」の後に「上がる」「出る」「湧く」などの動詞を続けて、煙や雲がどのように動いているかを説明する副詞として使います。

  • もくもく + 動詞

使い方

よく使う表現

煙がもくもく

煙が大量に出る様子

もくもくと上がる

次々と濃く立ち上る様子

もくもく湧く

雲などが次々に生じて膨らむ様子

雲がもくもく

雲が大きく広がっている様子

ニュアンス

場面ごとのニュアンス

よく使う場面ニュアンス使い方のメモ
火事や工場neutral黒い煙や白い煙が空に向かって高く上っていく様子を表現するのによく使われます。
夏の空neutral積乱雲(入道雲)が力強くどんどん大きくなる様子を描写するのに適しています。

似ている語

似た語との違い

似ている語使う場面同じではない点短い例

むくむく

むくむく / similar

煙が湧き上がる様子だけでなく、体が丸く太っている様子や、感情が心の中に湧いてくる様子にも使います。「もくもく」は煙や気体という目に見えるものに特化していますが、「むくむく」は形のあるものや抽象的な感情(好奇心など)にも使われます。煙がむくむく上がる。

もわっと

もわっと / similar

熱気や湿気、強いにおいなどが、急に顔や体にまとわりついてくる感覚を表す時に使います。「モワッと」は肌で感じる熱さや鼻で感じる匂いによる身体的な感覚に焦点がありますが、「もくもく」は純粋に目で見た時の様子を表します。熱気がモワッと広がる。

使い方のメモ

よくある間違い

薄くてすぐに空気に溶けて見えなくなる煙に使うこと。

「もくもく」は、色が濃くて量が多く、塊のように見える煙や雲にだけ使います。

お湯が沸騰している鍋の中の液体の様子に使うこと。

気体(水蒸気)が空気中に広がる様子に使うため、液体の中の泡には「ぶくぶく」や「ぐつぐつ」などを使います。

例文

例文

火事の現場から黒い煙がもくもくと上がっている。

かじのげんばからくろいけむりがもくもくとあがっている。

視覚的火事などで煙が大量に連続して発生している状況を表現しています。

出典:内部作成

工場の煙突から白い煙がもくもく出ている。

こうじょうのえんとつからしろいけむりがもくもくでている。

視覚的黒い煙だけでなく、煙突から出る白い煙や湯気などにもよく使われます。

出典:内部作成

夏の空に入道雲がもくもく湧き上がってきた。

なつのそらににゅうどうぐもがもくもくわきあがってきた。

視覚的積乱雲(入道雲)がどんどん大きくなる様子を描写する定番の表現です。

出典:内部作成

お湯を沸かしたら、やかんから湯気がもくもくと出た。

おゆをわかしたら、やかんからゆげがもくもくとでた。

視覚的湯気(水蒸気)であっても、量が非常に多くて濃い場合には自然に使われます。

出典:内部作成

トラックが走った後、砂ぼこりがもくもく舞い上がった。

とらっくがはしったあと、すなぼこりがもくもくまいあがった。

視覚的煙や雲だけでなく、大量の砂ぼこりが空中に巻き上げられる様子にも使えます。

出典:内部作成

似ている語

質問

「もくもく」は匂いにも使えますか?

いいえ、匂いには使いません。匂いが強い場合は「プンプン」などを使います。

「もくもく」と「むくむく」の違いは何ですか?

煙について言う時はほとんど同じですが、「むくむく」は「好奇心がむくむく湧く」のように感情にも使えます。「もくもく」は煙や雲など目で見た状態にしか使えません。

「黙々と(もくもくと)」と同じ言葉ですか?

発音は全く同じですが、意味は違います。「黙々と」は「黙って集中して作業をする様子(silently and steadily)」を表す言葉で、煙の様子とは関係ありません。

出典の詳細

項目ID
2009910
出典
JMdict_english
-
確認メモ
特別なメモはありません
表示言語
日本語
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