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項目

メキメキ

mekimeki

技能や状態が、目に見えて非常に早く進歩・向上する様子や、木などの固いものが強い圧力を受けてきしみ割れる音を表します。

意味

短い意味

大きく分けて二つの使い方があります。一つは、実力や技術が目に見えて早く上達したり、草木が急速に成長したりする様子を表す使い方で、非常にポジティブな意味を持ちます。もう一つは、木材や厚い氷などの固い構造物が、強い力を受けてきしみ、割れそうになる重い音を表す使い方です。

  • 急速で目覚ましい進歩や成長
  • 固いものがきしむ重い音

意味の整理

急速な進歩・成長

技術、健康状態、成長などが、周囲の目にも明らかなほど非常に早く進歩する様子。

めきめき上達する

きしんで割れる音

木や氷のような固いものが、強い力を受けてきしんだり割れたりする重い音。

めきめき音を立てる

使い方のメモ

使い方

  • めきめき + 動詞

    「成長する」「上達する」「回復する」など、向上や変化を表す動詞を直接修飾します。

  • めきめきと + 動詞

    「と」を付けることで、進歩や変化の様子をより副詞的に強調し、文脈にリズムを与えます。

  • めきめき音を立てる

    固い構造物がきしむ音を出すことを表す具体的な表現です。

使い方

よく使う表現

めきめき上達する

目に見えて大きく上達する

めきめき成長する

急速に大きく育つ

めきめきよくなる

病状や事態が目立って好転する

めきめきと頭角を現す

実力を急に発揮して目立ち始める

めきめき音を立てる

きしむような重い音を出す

ニュアンス

場面ごとのニュアンス

よく使う場面ニュアンス使い方のメモ
技術の上達ポジティブ学習の早さに感心していることを示し、褒め言葉としてよく使われます。
身体的な成長中立~ポジティブ子供の背が急に伸びたり、植物が勢いよく育つ様子を表現するのに適しています。
木や氷が割れる音不穏固い構造物が限界を迎え、崩壊しそうな重い圧力を暗示します。

似ている語

似た語との違い

似ている語使う場面同じではない点短い例

にょきにょき

にょきにょき / similar

キノコやタケノコ、あるいはビルなどが、次々と物理的に突き出して生えてくる視覚的な様子に使います。「めきめき」は物理的に突き出る様子ではなく、能力や状態の「進歩の早さ」に焦点を当てています。にょきにょき生える

ぼきぼき

ぼきぼき / contrast

木の枝が折れる乾いた音や、指の関節を鳴らす音に使います。「めきめき」は、折れる前や折れる最中の、太い木材が重圧できしむような、より重く持続的な音を表します。指をボキボキ鳴らす

めりめり

めりめり / similar

何かが強い力で引き裂かれたり、へし折られたりする破壊音に使います。どちらも破壊の音ですが、「めきめき」は強い圧力できしむ重圧感を強調し、「メリメリ」は連続して引き裂かれる破壊の様子を強調します。メリメリと裂ける

使い方のメモ

よくある間違い

「走るのが速い」などの物理的な速度に使うこと。

「めきめき」は能力や状態の「進歩・成長の早さ」を表すため、走る速度などには使えません。

常に音を表す言葉だと思い込むこと。

木がきしむ音としても使われますが、日常会話では誰かの「急速な上達」を褒めるために使われることの方がはるかに多いです。

例文

例文

彼らの日本語はめきめき上達している。

かれらの にほんごは めきめき じょうたつ している。

比喩的スキルの上達が非常に早いことを示します。

出典:内部作成

春になると、庭の草木がめきめき育つ。

はるに なると、 にわの くさきが めきめき そだつ。

視覚的日を追うごとに目に見える物理的な成長を強調します。

出典:内部作成

台風の強い風で、古い小屋がメキメキと音を立てた。

たいふうの つよい かぜで、 ふるい こやが メキメキと おとを たてた。

文字どおり固い構造物が重圧に耐えきれずに割れそうになる重い音を描写しています。

出典:内部作成

新しい練習法を取り入れてから、チームの実力がめきめきと上がった。

あたらしい れんしゅうほうを とりいれてから、 チームの じつりょくが めきめきと あがった。

比喩的止まらない勢いとして、チーム全体の強力な進歩を強調しています。

出典:内部作成

大雪の重みで、屋根の梁がメキメキ鳴っている。

おおゆきの おもみで、 やねの はりが メキメキ なっている。

文字どおり木材に対する重い負荷の危険性を伝えるためにメキメキを使用しています。

出典:内部作成

似ている語

ボキボキ

bokiboki

contrast

同じ破壊音でも、「ボキボキ」は木の枝や指の関節が鳴る乾いた音であり、「めきめき」のような巨大な構造物の重い圧迫感はありません。

メリメリ

merimeri

similar

同じく破壊を表しますが、「めきめき」が重圧できしむ様子を強調するのに対し、「メリメリ」は連続的に引き裂かれる様子を強調します。

質問

走るのが速い人に「めきめき走る」と言えますか?

言えません。「めきめき」は物理的なスピードではなく、時間とともに急速に成長・進歩する様子を表します。

「めきめき」は褒め言葉として使えますか?

はい。成長や上達に対して使う場合は非常にポジティブな表現であり、相手の進歩の早さを称賛する褒め言葉になります。

「めきめき」と「にょきにょき」の違いは何ですか?

「にょきにょき」は物が次々と突き出して生えてくる物理的な形・視覚に焦点を当てます。「めきめき」は全体的な実力や状態が急速に向上するペースに焦点を当てます。

出典の詳細

項目ID
1012430
出典
JMdict_english
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確認メモ
特別なメモはありません
表示言語
日本語
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