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項目

かさこそ

kasakoso

乾いた落ち葉が擦れたり、小さな虫が這ったりするような、軽く乾いた小さな音です。

意味

短い意味

軽くて乾いた物がこすれ合う音を表す擬音語です。落ち葉の上を歩く音、紙や袋が小さくこすれる音、暗い所で虫が動く音などに使います。

  • 乾いた物の軽い擦れ音
  • 小さな生き物が動く音

意味の整理

葉や屋外

落ち葉や枯れ草が風でこすれたり、軽く踏まれたりして立てる音に使います。

落ち葉がかさこそと音を立てる。

紙や薄い物

紙や袋などが、軽くこすれたり触れられたりする音に使います。

ポケットで紙がかさこそ鳴る。

虫の動き

小さな虫や動物が、物陰をこっそり這う音に使います。

虫がかさこそ這い回る。

使い方のメモ

使い方

  • かさこそと + 動詞

    助詞の「と」を付けて、「動く」「歩く」などの動詞を修飾し、その動作に軽い擦れ音が伴うことを示します。

  • かさこそ鳴る

    何かがその乾いた小さな音を出している、と直接述べるときの言い方です。

  • かさこそ音を立てる

使い方

よく使う表現

かさこそと鳴る

軽く乾いた音を立てる

かさこそと動く

擦れ音を立てながら動く

かさこそ音を立てる

軽い擦れ音を出す

かさこそ這う

こすれる音を立てながら這う

ニュアンス

場面ごとのニュアンス

よく使う場面ニュアンス使い方のメモ
夜や暗い部屋不気味見えない虫やネズミが動いているように感じられ、不安な印象を与えることがあります。
秋の公園中立風が落ち葉を軽く揺らすような、静かで趣のある場面にも使えます。

似ている語

似た語との違い

似ている語使う場面同じではない点短い例

がさがさ

がさがさ / similar

こすれ合う音がより大きく、粗く、騒がしく感じられる場合に使います。かさこそは小さく控えめな音です。がさがさは周囲の注意を引くような大きく雑な音です。茂みががさがさ揺れる。

かさかさ

かさかさ / contrast

音だけでなく、物や肌の水分がなくなって乾いている状態そのものを表したい場合に使います。かさこそは動くときの音に限ります。かさかさは「肌がかさかさする」のように、乾いた状態にも使います。肌がかさかさする。

使い方のメモ

よくある間違い

人間の重い足音に「かさこそ」を使うこと。

かさこそは落ち葉の上の非常に軽い歩みなどに限ります。重い足音には強く踏み鳴らす「どしどし」、砂利や雪なら粒が踏まれる「ざくざく」を使います。

乾いた肌を「かさこそ」と表すこと。

水分のない乾いた状態には「かさかさ」を使います。かさこそは動くことによる音の描写です。

例文

例文

風が吹くたびに、庭の落ち葉がかさこそと音を立てる。

かぜがふくたびに、にわのおちばがかさこそとおとをたてる。

文字どおり枯れ葉が立てる乾いた音の典型的な例です。

出典:内部作成

暗い部屋の隅で、何かがかさこそ這い回る音が聞こえた。

くらいへやのすみで、なにかがかさこそはいまわるおとがきこえた。

視覚的見えない虫などが這う音の例で、少し不気味なニュアンスを持ちます。

出典:内部作成

彼女はポケットの中で、手紙をかさこそさせていた。

かのじょはポケットのなかで、てがみをかさこそさせていた。

文字どおり紙などの薄い物がこすれる音の例です。

出典:内部作成

ゴミ箱の奥から、ネズミがかさこそ動く音がする。

ゴミばこのおくから、ネズミがかさこそうごくおとがする。

視覚的小動物がごみなどに触れて立てる音です。

出典:内部作成

乾燥した草の上を、静かにかさこそと歩いた。

かんそうしたくさのうえを、しずかにかさこそとあるいた。

文字どおり「歩く」という動詞を修飾して、その様子を伝えています。

出典:内部作成

似ている語

質問

「かさこそ」は葉っぱなどの自然の物にしか使えませんか。

いいえ。紙や袋など、身の回りの軽くて乾いた物がこすれる音にもよく使います。

「かさこそ」と「かさかさ」の違いは何ですか。

かさかさは、乾燥している状態やその感触に焦点があります。かさこそは、それが動いたときに出る擦れ音そのものを指します。

雨の音にこの言葉を使ってもいいですか。

合いません。かさこそは乾いた音です。雨なら、強く降る音の「ざあざあ」、粒が落ちる音の「ぽつぽつ」、静かに降る音の「しとしと」などを使います。

出典の詳細

項目ID
2413780
出典
JMdict_english
版
-
確認メモ
特別なメモはありません
表示言語
日本語
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