項目
グー
guu
グーは、空腹でお腹が鳴る音や、緊張などで喉が鳴る音、また握りこぶしやじゃんけんの「石」を表す言葉です。
意味
短い意味
「グー」は音を表す言葉としてと、状態・形を表す言葉としての2つの主要な働きがあります。擬音語としては、空腹時にお腹が低く鳴る音や、緊張して唾を飲み込んだ際の喉の音などを表します。一方で、名詞としては指を丸めて固く握った「握りこぶし」を指し、特にじゃんけんにおける「石」の役割として日常的に非常に多く使われます。
- 空腹でお腹が鳴る音
- 緊張などで喉が鳴る音
- じゃんけんの「石」
- 握りこぶし
意味の整理
空腹の音
お腹が空いて低く鳴る音を表します。
お腹がグーと鳴る。
喉の音
緊張や焦りで唾を飲み込んだ際の喉の音を表します。
喉がグーと鳴る。
じゃんけん・こぶし
固く握ったこぶし、またはじゃんけんの「石」の手を表します。
グーを出す。
使い方のメモ
使い方
グーと鳴る
お腹や喉から音が出た状態を動詞「鳴る」と共に表します。
グーを出す
じゃんけんで「石」の手を相手に見せる動作を表します。
グーにする
手を開いた状態から握りこぶしの形へ変えることを表します。
グーで
こぶしを使って何か動作(殴るなど)をすることを表します。
使い方
よく使う表現
お腹がグーと鳴る
空腹で胃が音を立てる
グーと音がする
低い音が鳴る
グーを出す
じゃんけんで石の手を出す
グーで殴る
こぶしで打つ
ニュアンス
場面ごとのニュアンス
| よく使う場面 | ニュアンス | 使い方のメモ |
|---|---|---|
| 空腹 | ニュートラル | 静かな場所で鳴ると少し恥ずかしい状況としてよく描かれます。 |
| じゃんけん | ニュートラル | 誰もが使う標準的な名詞として定着しています。 |
| 緊張 | シリアス | 小説などの文章で、緊張感を描写するためによく使われます。 |
似ている語
似た語との違い
| 似ている語 | 使う場面 | 同じではない点 | 短い例 |
|---|---|---|---|
ごろごろ ごろごろ / similar | 消化不良や腹痛などで、お腹の調子が悪くて鳴る時に使います。 | 単なる空腹の時は「グー」、お腹が痛い時や下痢の時は「ゴロゴロ」と使い分けます。 | お腹がゴロゴロする。 |
ぐーぐー ぐーぐー / similar | 空腹の音が大きくて長く続く時や、深いいびきをかいて寝ている時に使います。 | 「グー」は一回の短い音、「グーグー」は反復・継続する状態を表します。 | お腹がグーグー鳴る。 |
使い方のメモ
よくある間違い
腹痛の時にお腹が「グー」と鳴ると言うこと。
腹痛の場合は「ゴロゴロ」を使います。「グー」は基本的に空腹の音のみを指します。
じゃんけんの「石」をそのまま「石(いし)」と直訳してしまうこと。
日本のじゃんけんでは「いし」ではなく必ず「グー」と言います。
例文
例文
授業中にお腹がグーと鳴って恥ずかしかった。
じゅぎょうちゅう におなかが グー となって はずかしかった。
文字どおり空腹時の最も一般的な使い方です。
彼は怒りで手をグーに握りしめた。
かれは いかりで てを グー ににぎりしめた。
視覚的握りこぶしという意味の名詞としての使い方です。
じゃんけんでグーを出して勝った。
じゃんけんで グー をだして かった。
文字どおりじゃんけんの「石」を表す標準的な言葉です。
極度の緊張で喉が思わずグーと鳴った。
きょくどのきんちょうで のどが おもわず グー となった。
文字どおり緊張で喉から音が出た様子を表します。
静かな部屋で誰かのお腹がグーと鳴り響いた。
しずかなへやで だれかの おなかが グー となりひびいた。
文字どおり静寂の中で音が強調されている様子です。
似ている語
質問
英語の「good(グッド)」と関係がありますか?
古い俗語として親指を立てて「グー(良い)」と言うことがありましたが、お腹の音やじゃんけんのグーとは由来が異なります。
動物が唸る音に「グー」は使えますか?
犬などが唸る音は通常「ヴー」や「ウー」が使われ、「グー」は主に人間の体内からの音に使われます。
じゃんけんの他の手は何と言いますか?
ハサミは「チョキ」、紙は「パー」と言います。
出典の詳細
- 項目ID
- 2138180
- 出典
- JMdict_english
- 版
- -
- 確認メモ
- 特別なメモはありません
- 表示言語
- 日本語
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