項目
ぎっしり
gisshiri
すき間が全くないほど、物や予定が十分に詰まっている様子。
意味
短い意味
ある空間や容器の中に物がすき間なく入っている状態や、スケジュール帳などに空き時間が全くないほど予定が埋まっている状態を表す言葉です。
- 空間や容器に物がすき間なく詰まっている様子。
- スケジュールに空き時間がない様子。
意味の整理
物理的な空間
箱やカバン、部屋などの限られた空間に、物や人がすき間なく最大限に詰め込まれている状態を表します。
箱にぎっしり詰める
時間と予定
スケジュールや計画が次から次へと入っており、休憩したり別のことをしたりする空き時間が全くない状態を表します。
予定がぎっしりだ
使い方のメモ
使い方
ぎっしり詰まる
空間にすき間なく物が入っている状態、またはそのように物を入れる動作を表します。
ぎっしり詰める
空間にすき間なく物が入っている状態、またはそのように物を入れる動作を表します。
ぎっしり並ぶ
予定がぎっしりだ
使い方
よく使う表現
ぎっしり詰まる
すき間なく入っている
ぎっしり詰める
すき間なく入れる
予定がぎっしり
スケジュールが満杯である
ぎっしり並ぶ
すき間なく並んでいる
ニュアンス
場面ごとのニュアンス
| よく使う場面 | ニュアンス | 使い方のメモ |
|---|---|---|
| おかずがたくさん入ったお弁当を見た時 | 満足感、嬉しい | 空間が無駄なく使われ、充実しているポジティブな印象を与えます。 |
| 会議だらけのスケジュール帳を見た時 | 忙しい、余裕がない | 休むひまが全くないという負担感や焦りを表現します。 |
似ている語
似た語との違い
| 似ている語 | 使う場面 | 同じではない点 | 短い例 |
|---|---|---|---|
びっしり びっしり / similar | ノートに書かれた文字や壁に生えたカビのように、平面をすき間なく覆い尽くしている様子を表す時に使います。 | 「ぎっしり」が立体的な空間の体積や時間の枠に焦点が当たるのに対し、「びっしり」は平面に焦点が当たります。 | 壁にびっしりとカビが生えている |
ぎゅうぎゅう ぎゅうぎゅう / similar | 満員電車のように、無理に詰め込まれて圧迫感や苦しさ、窮屈さを感じる時に使います。 | 「ぎっしり」は単にすき間がない状態を客観的に表しますが、「ぎゅうぎゅう」は押しつぶされそうな苦痛や圧力を伴います。 | 満員電車でぎゅうぎゅうだ |
使い方のメモ
よくある間違い
この服は小さすぎて、ぎっしりだ。
この服は小さすぎて、きつい。
部屋に大きなベッドが一つぎっしりだ。
部屋に大きなベッドがいっぱいだ。
例文
例文
スーツケースに荷物がぎっしり詰まっている。
スーツケース に にもつ が ぎっしり つまっている。
文字どおりスーツケースという立体的な空間が無駄なく最大限に使われている様子を表しています。
今週は会議の予定がぎっしりだ。
こんしゅう は かいぎ の よてい が ぎっしり だ。
比喩的予定帳の枠が会議で埋め尽くされ、空き時間が全くない状態を表しています。
お弁当箱におかずをぎっしり詰めた。
おべんとうばこ に おかず を ぎっしり つめた。
文字どおりすき間なくおかずを入れることで、見た目も充実している様子を表します。
本棚には古い本がぎっしりと並んでいる。
ほんだな に は ふるい ほん が ぎっしり と ならんでいる。
文字どおり「並ぶ」という動詞と組み合わせて、本と本の間にすき間がない状態を表現しています。
会場は観客でぎっしりだった。
かいじょう は かんきゃく で ぎっしり だった。
視覚的人によって空間が埋め尽くされている状態を視覚的に表しています。
似ている語
びっしり
bisshiri
「びっしり」は、物や文字、または予定などが隙間なく一面に並んだり詰まったりしている様子を表す言葉です。 ノートに書かれた文字や壁に生えたカビのように、平面をすき間なく覆い尽くしている様子を表す時に使います。 「ぎっしり」が立体的な空間の体積や時間の枠に焦点が当たるのに対し、「びっしり」は平面に焦点が当たります。
ぎゅうぎゅう
gyuugyuu
物が隙間なく詰め込まれていて、強い圧力がかかっている様子を表します。 満員電車のように、無理に詰め込まれて圧迫感や苦しさ、窮屈さを感じる時に使います。 「ぎっしり」は単にすき間がない状態を客観的に表しますが、「ぎゅうぎゅう」は押しつぶされそうな苦痛や圧力を伴います。
質問
人に対しても使えますか?
はい、使えます。部屋や会場などに人がすき間なく入っている状態を「人でぎっしりだ」と表現できます。
ポジティブな意味ですか、ネガティブな意味ですか?
文脈によって変わります。プレゼントやお弁当が「ぎっしり」なのはポジティブですが、予定が「ぎっしり」だとネガティブな疲労感を伴うことが多いです。
服が小さい時に使えないのはなぜですか?
「ぎっしり」は「複数の物が空間を埋める」様子を表すためです。服という一つの物が体にフィットしすぎる場合は「きつい」などを使います。
出典の詳細
- 項目ID
- 890609856
- 出典
- Internal
- 確認メモ
- 特別なメモはありません
- 表示言語
- 日本語
- 前の項目
- ざわざわ (zawazawa)