項目
ざわざわ
zawazawa
ざわざわは、大勢の人の騒がしい話し声や木の葉が触れ合う音、または不安な気持ちや寒気を表す言葉です。
意味
短い意味
ざわざわは、大勢の人が集まって話す声や、風で木の葉がこすれ合う音など、低く連続的な雑音を表します。また、物理的な音だけでなく、悪い予感がして心が落ち着かない状態や、恐怖や発熱による寒気で鳥肌が立つような身体的な感覚を比喩的に表現する際にもよく使われます。
- 人混みの話し声
- 木の葉の音
- 不安な胸の内
- 寒気や鳥肌
意味の整理
人混みの音
大勢の人が集まって話している、低く騒がしい声を表現します。
ざわざわした会場
葉のすれ違う音
風によって木の葉がこすれ合って連続的に鳴る音を表現します。
木々がざわざわ音をたてる
不安な気持ち
悪い予感がして、胸の奥が落ち着かない不安な状態を表現します。
胸がざわざわする
寒気・悪寒
恐怖や発熱によって体に鳥肌が立つような感覚を表現します。
背中がざわざわする
使い方のメモ
使い方
ざわざわする
騒がしい状態であることや、不安や寒気を感じている状態を動詞として表現します。
ざわざわと
木の葉が鳴る様子など、音がどのように鳴っているかを副詞として説明します。
ざわざわしている
現在も周囲が騒がしい状態が続いていることや、心が落ち着かない状態が続いていることを示します。
ざわざわした
雰囲気や場所などの名詞を修飾し、騒がしく落ち着かない状態であることを示します。
使い方
よく使う表現
胸がざわざわする
心が落ち着かず不安になる
会場がざわざわする
大勢の人の話し声で騒がしくなる
ざわざわした雰囲気
落ち着かず騒がしい空気感
木々がざわざわと鳴る
木の葉が風でこすれ合って音を立てる
ニュアンス
場面ごとのニュアンス
| よく使う場面 | ニュアンス | 使い方のメモ |
|---|---|---|
| 人混みの音 | 中立 | 誰が何を話しているか具体的には聞き取れない、環境音としての連続した話し声です。 |
| 精神的な不安 | ネガティブ | 悪い予感に対する生理的な反応として、胸のあたりに感じる不快感を伴います。 |
似ている語
似た語との違い
| 似ている語 | 使う場面 | 同じではない点 | 短い例 |
|---|---|---|---|
がやがや がやがや / similar | 大勢の人が活発に大きな声で話している時は「がやがや」を使います。「ざわざわ」は言葉が聞き取れない低めの雑音に対して使います。 | 「ざわざわ」は低く連続したノイズですが、「がやがや」はより明るく騒々しい人の話し声を指します。 | 教室ががやがやしている |
使い方のメモ
よくある間違い
嬉しい時に「ざわざわして嬉しい」と言うこと。
「ざわざわ」は不安などのネガティブな感情に伴って使われます。ポジティブな期待には「わくわく」を使います。
音楽などの大きな音に対して「ざわざわする」と言うこと。
「ざわざわ」は低く不明瞭な環境音に使われます。音楽のようなはっきりした大きな音には「うるさい」などを使いましょう。
例文
例文
会場がざわざわしている。
かいじょうがざわざわしている。
文字どおり多くの人が集まって低く話している声が聞こえる状態を説明しています。
風で木々がざわざわと音を立てた。
かぜできぎがざわざわとおとをたてた。
文字どおり風に吹かれて木の葉がこすれ合う音を説明しています。
嫌な予感がして、胸がざわざわする。
いやなよかんがして、むねがざわざわする。
比喩的悪いことが起こりそうな気がして心が落ち着かない様子を説明しています。
ざわざわした雰囲気の中で待っていた。
ざわざわしたふんいきのなかでまっていた。
文字どおり人の声が響いて落ち着かない空間にいることを説明しています。
背中がざわざわして、鳥肌が立った。
せなかがざわざわして、とりはだがたった。
視覚的恐怖や寒さで体に悪寒が走る感覚を説明しています。
似ている語
質問
ざわざわは嬉しい時にも使えますか。
いいえ、ざわざわは不安や悪い予感など、ネガティブな感情に対して使われます。嬉しい時には「わくわく」などを使います。
ざわざわとがやがやの違いは何ですか。
ざわざわは個々の言葉が聞き取れない低く連続した雑音を表します。がやがやは、より大きく活発な話し声を表します。
お腹が痛い時にざわざわを使うことはできますか。
いいえ、ざわざわは胸や心に感じる不安、または肌の寒気に使われます。鋭い腹痛などを表す言葉ではありません。
出典の詳細
- 項目ID
- 890058558
- 出典
- Internal
- 確認メモ
- 特別なメモはありません
- 表示言語
- 日本語
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