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項目

ドクッ

doku

「ドクッ」は、驚きや緊張などで心臓が一度大きく脈打つ様子や、重く鈍い音を表す言葉です。

意味

短い意味

この言葉は、単発の重く鈍い音や感覚を表します。主に、恐怖、驚き、または強い感情によって心臓が突然大きく脈打つ(動悸がする)様子や、血液が強く巡る感覚を描写する際によく使われます。また、重いものがぶつかる音を表すこともあります。

  • 驚きや恐怖による心臓の大きな鼓動
  • 血が強く巡る感覚や傷の脈打ち
  • 重く鈍い衝突音

意味の整理

心臓の鼓動(衝撃)

突然の驚きや恐怖、緊張などによって、心臓が一度だけ非常に強く脈打つ様子。

心臓がドクッと鳴る

重い脈打ち

血液が強く巡る感覚や、深い傷口が脈に合わせて重く痛む様子。

ドクッと脈打つ

重く鈍い音

固くて重いものが何かにぶつかったり落ちたりしたときに発する、鈍く響く音。

ドクッと鈍い音がする

使い方のメモ

使い方

  • ドクッとする

    動詞として使い、ショックを受けて心臓が大きく脈打つような感覚を表します。

  • ドクッと脈打つ

    脈打つ動作を修飾し、その脈打ちがいかに重く力強いかを強調します。

  • ドクッと鳴る

    心臓が胸の中で大きく鳴るような感覚や、物が重い音を立てる様子を表します。

  • ドクッという音

    名詞を修飾し、重く鈍く響く衝突音や打撃音を描写します。

使い方

よく使う表現

ドクッと脈打つ

重く力強く脈を打つ様子

心臓がドクッとする

驚きなどで心臓が大きく一度鳴る

胸がドクッと鳴る

ショックで胸の奥が大きく波立つ

ドクッと血が巡る

血液が一気に力強く流れる感覚

ニュアンス

場面ごとのニュアンス

よく使う場面ニュアンス使い方のメモ
突然の恐怖やショックnegative取り返しのつかないミスに気付いたときや、恐ろしいものを見たときに、心臓が底に落ちるように大きく一度鳴る感覚を表現するのに最適です。
強烈な身体的感覚neutral強い脈に合わせて深い傷口が重く痛むような、内部からの重圧感を伴う身体的感覚を描写するのに使われます。

似ている語

似た語との違い

似ている語使う場面同じではない点短い例

どきどき

どきどき / similar

緊張や興奮、運動などで心臓が速く連続して脈打つときに使います。「ドキドキ」は連続的でポジティブな感情にも使われますが、「ドクッ」は単発で重く、緊張やショックなどネガティブな場面で多く使われます。胸がドキドキする

どくん

どくん / similar

心臓が大きく重く脈打つとき。やや感情的で余韻のある感覚を伴うことが多いです。「どくん」は胸の中で少し余韻を残すような重い響きを含みますが、「ドクッ」はより鋭く、突発的な驚きや衝撃を強調します。心臓がどくんと鳴る

どたっ

どたっ / similar

重い体や物体が床に倒れ込んだり落ちたりして、鈍い音を立てるときに使います。「ドタッ」は外部の物理的な落下音に特化していますが、「ドクッ」は主に心臓の鼓動などの内部の感覚に使われます。ドタッと倒れる

使い方のメモ

よくある間違い

恋をして胸が高鳴る様子を「ドクッ」と表現すること。

連続する胸の高鳴りには「ドキドキ」を使います。「ドクッ」は突発的なショックによる単発の重い鼓動を表します。

ドアや窓を軽く叩く音を表現するために使うこと。

ノックの音には「トントン」や「コンコン」を使います。「ドクッ」は非常に重く鈍い音を含意します。

例文

例文

暗闇で物音がして、心臓がドクッと鳴った。

暗闇(くらやみ)で物音(ものおと)がして、心臓(しんぞう)がドクッと鳴(な)った。

文字どおり突然の驚きに対する身体的な反応を示しています。

出典:内部作成

彼の言葉を聞いた瞬間、胸がドクッとした。

彼(かれ)の言葉(ことば)を聞(き)いた瞬間(しゅんかん)、胸(むね)がドクッとした。

比喩的物理的な衝撃のように感じられる精神的な動揺を描写しています。

出典:内部作成

深い傷口が、脈に合わせてドクッと痛む。

深(ふか)い傷口(きずぐち)が、脈(みゃく)に合(あ)わせてドクッと痛(いた)む。

文字どおり血流による身体的な痛みの重い脈打ちを示しています。

出典:内部作成

嘘がバレたと思い、全身の血がドクッと巡るのを感じた。

嘘(うそ)がバレたと思(おも)い、全身(ぜんしん)の血(ち)がドクッと巡(めぐ)るのを感(かん)じた。

比喩的極度のパニックによる突発的な身体の反応を描写しています。

出典:内部作成

トランクの中から、何かがぶつかるドクッという鈍い音が聞こえた。

トランクの中(なか)から、何(なに)かがぶつかるドクッという鈍(にぶ)い音(おと)が聞(き)こえた。

文字どおりくぐもった重い物理的な衝突音を描写しています。

出典:内部作成

似ている語

質問

嬉しい時に「ドクッ」を使えますか?

基本的には使いません。緊張や恐怖、衝撃による動揺を表すことが多く、楽しい興奮には「ドキドキ」を使います。

「ドクッ」と「ドキッ」の違いは何ですか?

「ドキッ」は軽くて鋭い驚きを表します。一方「ドクッ」はより重く深く、胸にズシンと響くような強い衝撃を表します。

「ドクッ」は常に心臓の鼓動を意味しますか?

多くの場合そうですが、傷口が脈打つような重い痛みや、物がぶつかった時の鈍い音を表すこともあります。

出典の詳細

項目ID
2869708
出典
JMdict_english
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確認メモ
特別なメモはありません
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