項目
ちち
chichi
小鳥やヒナ、または虫が小さく甲高い声で鳴く音を表す言葉。
意味
短い意味
「ちち」は、スズメや生まれたばかりのヒナなどの小鳥、あるいは虫などが、小さく甲高い声で短く鳴く音を表すオノマトペ(擬音語)です。
- 小鳥やヒナ、虫の小さく甲高い鳴き声。
意味の整理
小鳥の鳴き声
小さな鳥や生まれたばかりのヒナが弱々しく鳴く声。
ちちと鳴く
虫の音
秋の虫などが細く小さく鳴く音。
虫がちちと鳴く
使い方のメモ
使い方
ちちと鳴く
音の引用を表す助詞「と」と動詞「鳴く」を組み合わせて使います。
ちち、ちち
鳴き声が連続している様子を表現するために繰り返します。
使い方
よく使う表現
ちちと鳴く
小鳥などが小さく鳴く
ちちとさえずる
小鳥が小さくさえずる
ちち、ちち
小鳥などの連続した鳴き声
小鳥がちちと鳴く
小さな鳥が鳴く様子
ニュアンス
場面ごとのニュアンス
| よく使う場面 | ニュアンス | 使い方のメモ |
|---|---|---|
| ヒナや小鳥 | positive | 小さくてか弱く、かわいらしい印象を与えます。 |
| 夜の虫の音 | neutral | 背景でかすかに聞こえる、静かで繊細な自然の音を表します。 |
似ている語
似た語との違い
| 似ている語 | 使う場面 | 同じではない点 | 短い例 |
|---|---|---|---|
ちゅんちゅん ちゅんちゅん / similar | スズメなどの小鳥が元気よく、やや大きく鳴く場合。 | 「ちち」のほうがより小さく、か弱い音を表します。 | スズメがチュンチュン鳴く |
ぴよぴよ ぴよぴよ / similar | 特に生まれたばかりのヒナの鳴き声に限定して使う場合。 | 「ちち」はヒナに限定されず、短く鋭い音の響きが特徴です。 | ヒヨコがぴよぴよ鳴く |
使い方のメモ
よくある間違い
名詞の「父」や「乳」と混同すること。
音を表す文脈(「と鳴く」などが続く場合)では、名詞ではなくオノマトペです。
カラスやタカなどの大きな鳥に使うこと。
「ちち」は非常に小さく甲高い声にのみ使います。大きな鳥には「カーカー」などを使いましょう。
例文
例文
「ちち、ちち」と小鳥が鳴いている。
「ちち、ちち」とことりがないている。
文字どおり小鳥の連続したかわいらしい鳴き声を表します。
卵からかえったばかりのヒナが、ちちと鳴いた。
たまごからかえったばかりのヒナが、ちちとないた。
文字どおりヒナの弱々しい鳴き声を描写しています。
木の枝から、ちちというかわいらしい声が聞こえる。
きのえだから、ちちというかわいらしいこえがきこえる。
文字どおり音の愛らしさややわらかさを強調しています。
秋の夜長に、虫がちちと鳴いている。
あきのよながに、むしがちちとないている。
文字どおり秋の虫がかすかに鳴く繊細な音を表します。
スズメがちち、ちちとさえずるのを聞いて目が覚めた。
スズメがちち、ちちとさえずるのをきいてめがさめた。
文字どおり「さえずる」という動詞と一緒に使われる例です。
似ている語
質問
「ちち」は「父」と同じ意味ですか?
発音は同じですが、ここで説明している「ちち」は鳴き声を表すオノマトペです。通常は「と鳴く」などの動詞と一緒に使われます。
どのような動物に「ちち」を使いますか?
非常に小さな鳥、生まれたばかりのヒナ、または小さな鳴き声を出す虫に対して使われます。
ネズミの鳴き声にも「ちち」を使いますか?
ネズミの鳴き声には、一般的に「チューチュー」が使われます。
出典の詳細
- 項目ID
- 2861261
- 出典
- JMdict_english
- 版
- -
- 確認メモ
- 特別なメモはありません
- 表示言語
- 日本語
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