項目
ぴよぴよ
piyopiyo
ひな鳥の鳴き声、または弱々しく頼りない様子で動くこと。
意味
短い意味
ヒヨコなどの鳥のひなが甲高く鳴く声(ピーピー、ピヨピヨ)を表すオノマトペです。また、そこから派生して、幼い鳥のように足取りがおぼつかなかったり、弱々しく動いたりする様子を表すこともあります。
- ヒヨコなどのひな鳥の鳴き声
- ひな鳥のように弱々しく動く様子
意味の整理
鳥の鳴き声
ヒヨコや小さな小鳥が甲高く鳴く声を表す。
ヒヨコがぴよぴよ鳴く
弱々しい動き
幼いひな鳥のように、頼りなくよちよちと動く様子を表す。
ぴよぴよ付いていく
使い方のメモ
使い方
ぴよぴよ鳴く
動詞「鳴く」を直接修飾し、動物の鳴き声の種類を特定します。
ぴよぴよと鳴く
「と」を伴うことで、鳴き声そのものを引用的に強調します。
ぴよぴよする
「ヒヨコのように鳴く」あるいは「幼く頼りない行動をとる」という意味の動詞として使われます。
使い方
よく使う表現
ぴよぴよ鳴く
ヒヨコのような声で鳴く
ぴよぴよと鳴く
(音を立てて)ぴよぴよと鳴く
ぴよぴよ歩く
おぼつかない足取りで歩く
ぴよぴよする
ひな鳥のように鳴く・振る舞う
ニュアンス
場面ごとのニュアンス
| よく使う場面 | ニュアンス | 使い方のメモ |
|---|---|---|
| 動物の鳴き声 | 可愛らしく小さい | 生まれたばかりの黄色いヒヨコを強く連想させます。 |
| 人の行動 | 頼りなく未熟 | 新入生や小さな子供が、親や先輩の後ろをついて歩く様子を比喩的に表現します。 |
似ている語
似た語との違い
| 似ている語 | 使う場面 | 同じではない点 | 短い例 |
|---|---|---|---|
ちゅんちゅん ちゅんちゅん / similar | スズメなど、成長した小さな鳥の一般的な鳴き声に使われます。 | ヒヨコには使いません。「ぴよぴよ」はひな鳥に限定されることが多いです。 | スズメがチュンチュン鳴く |
ぴょこぴょこ ぴょこぴょこ / similar | カエルやウサギなど、軽く上下に飛び跳ねる動きに使われます。 | 跳ねる動きに焦点があり、鳴き声や「弱々しさ」という意味はありません。 | ぴょこぴょこ跳ねる |
使い方のメモ
よくある間違い
すべての鳥の鳴き声に使うこと。
ひな鳥(特にヒヨコ)に特有です。スズメなどは「チュンチュン」、カラスは「カーカー」になります。
静けさを表すと勘違いすること。
甲高い声や、幼い動きを示す表現であり、静寂の意味はありません。
例文
例文
ヒヨコがぴよぴよと鳴いている。
ヒヨコがぴよぴよとないている。
文字どおりヒヨコの鳴き声を表す最も基本的な表現です。
どこからか、ぴよぴよという可愛い声が聞こえる。
どこからか、ぴよぴよというかわいいこえがきこえる。
文字どおりどんな鳴き声なのかを具体的に説明する際に使われます。
子供のおもちゃからぴよぴよと音が鳴った。
こどものおもちゃからぴよぴよとおとがなった。
文字どおり幼児用の靴や笛付きのオモチャが鳴る音にも使われます。
親鳥の後ろを、ひながぴよぴよと歩いている。
おやどりのうしろを、ひながぴよぴよとあるいている。
視覚的ひな鳥の鳴き声だけでなく、弱々しくおぼつかない歩き方を視覚的に表しています。
彼女は頼りなくぴよぴよと付いてきた。
かのじょはたよりなくぴよぴよとついてきた。
比喩的比喩的に、未経験の人が先輩などを頼りなく後ろから付いていく様子を表します。
似ている語
チュンチュン
chunchun
スズメなどの小さな鳥の鳴き声を表します。
ぴょこぴょこ
pyokopyoko
軽く跳ねる動きであり、ぴよぴよのような弱々しさはありません。
質問
カラスに対して「ぴよぴよ」を使ってもいいですか?
いいえ、カラスには「カーカー」を使います。「ぴよぴよ」は小さなひな鳥専用です。
鳴き声以外の意味はありますか?
はい。ひな鳥がよちよち歩くように、人が頼りなく動いたり、誰かの後ろをついていったりする様子を表すこともあります。
初心者に対して「ぴよぴよ」と言うと失礼になりますか?
必ずしも失礼ではありませんが、相手を「まだヒヨコ(未熟者)だ」と可愛がりつつも少し見下すような、親しげでくだけたニュアンスが含まれます。
出典の詳細
- 項目ID
- 2454480
- 出典
- JMdict_english
- 版
- -
- 確認メモ
- 特別なメモはありません
- 表示言語
- 日本語
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