項目
ビュービュー
byuubyuu
風が激しく吹き荒れる音や、息苦しくて喉が鳴る音。
意味
短い意味
台風や吹雪など、非常に強い風が絶え間なく吹き荒れる音を表します。また、ぜんそくなどで気道が狭くなり、苦しそうに呼吸をする時に喉や胸から鳴る大きな音を表すのにも使われます。
- 激しく吹き荒れる風の音
- 喉から鳴る苦しそうな呼吸音
意味の整理
風・天候
台風や吹雪など、非常に強い風が音を立てて激しく吹く様子。
風がビュービューと吹く
呼吸・健康
ぜんそくや気管支炎などで、息をするたびに喉や胸の奥から苦しそうな音が鳴る様子。
喉がビュービュー鳴る
使い方のメモ
使い方
ビュービュー(と)吹く
風の勢いが強く、音を立てて吹いている状態を説明する最も一般的な形です。
ビュービュー(と)鳴る
風の音そのものや、息苦しくて喉から異音がしている状態を説明する時に使います。
ビュービュー音を立てる
使い方
よく使う表現
風がビュービューと吹く
風が激しい音を立てて吹く
風がビュービュー鳴る
風がうなり声を上げるように鳴る
ビュービュー音を立てる
激しい風の音や呼吸音を出す
吹雪がビュービューと
雪を伴う激しい風が吹き荒れる
ニュアンス
場面ごとのニュアンス
| よく使う場面 | ニュアンス | 使い方のメモ |
|---|---|---|
| 荒れた天候 | ネガティブ | 外に出るのが危険だと感じるような、荒々しい風の強さを示します。 |
| 医療・呼吸 | ネガティブ | 治療や休養が必要なレベルの、はっきりと聞こえる異常な呼吸音を示します。 |
似ている語
似た語との違い
| 似ている語 | 使う場面 | 同じではない点 | 短い例 |
|---|---|---|---|
ひゅーひゅー ひゅーひゅー / similar | 隙間風のような細く高い風の音や、やや軽めの呼吸音に使います。 | 「ビュービュー」ほどの激しさや力強さ、重さはありません。 | 隙間風がヒューヒューと入る |
どうどう どうどう / similar | 滝の音や、さらに規模の大きな地鳴りのような風の音に使います。 | 空気を切り裂く音というより、低く重い響き(重低音)を強調します。 | 滝がどうどうと音を立てる |
使い方のメモ
よくある間違い
心地よいそよ風に対して使ってしまうこと。
心地よい風には「そよそよ」を使います。「ビュービュー」は常に激しくうるさい風に対して使います。
静かに眠っている人の寝息に対して使ってしまうこと。
静かな寝息は「すうすう」です。「ビュービュー」を使うと、病気で苦しんでいることになってしまいます。
例文
例文
風がビュービューと吹いていて、外に出られない。
かぜが[ビュービュー]とふいていて、そとにでられない。
文字どおり外に出るのが危険だと感じるほどの強風を表しています。
台風のせいで、一晩中風がビュービュー鳴っていた。
たいふうのせいで、ひとばんじゅうかぜが[ビュービュー]なっていた。
文字どおり「鳴る」という動詞と一緒に使い、風の音が大きく不気味であることを強調しています。
窓の隙間から冷たい風がビュービュー入ってくる。
まどのすきまからつめたいかぜが[ビュービュー]はいってくる。
文字どおり隙間風であっても、風圧が非常に強くて大きな音が鳴っている様子です。
彼は喘息で喉をビュービュー鳴らしている。
かれはぜんそくでのどを[ビュービュー]ならしている。
文字どおり病気などにより気道が狭くなり、呼吸のたびに喉から大きな異音がしている様子です。
山頂では吹雪がビュービューと吹き荒れていた。
さんちょうではふぶきが[ビュービュー]とふきあれていた。
文字どおり雪を伴う極端な悪天候(吹雪)の暴力的な強さを表しています。
似ている語
ヒューヒュー
hyuuhyuu
ビュービューよりも軽くて高い風の音や呼吸音。
質問
「ビュービュー」と「ヒューヒュー」の違いは何ですか?
「ヒューヒュー」は細く高い音で、隙間風などを表します。「ビュービュー」はより激しく、風の量も多く、力強い音を表します。
扇風機やエアコンの風にも使えますか?
通常は使いません。工事用の巨大な扇風機などで極端な騒音がする場合は別ですが、基本的には自然の強い風に対して使います。
この言葉はポジティブな意味で使うことはありますか?
ありません。悪天候や呼吸器の病気など、ネガティブな状況で使われる言葉です。
出典の詳細
- 項目ID
- 2059800
- 出典
- JMdict_english
- 版
- -
- 確認メモ
- 特別なメモはありません
- 表示言語
- 日本語
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