項目
ビュイーン
byuiin
物が猛スピードで空気を切って飛んだり走ったりする際の長く甲高い音。
意味
短い意味
飛行機や自動車、飛び道具などが、極めて速いスピードで空気を切り裂くように移動する際に出る、甲高く連続した音を表すオノマトペ。
- 機械や物体が超高速で通過する際の、甲高く長く続く音。
意味の整理
飛ぶ物体(飛行機や飛び道具)
飛行機やミサイル、投げたボールなどが空を高速で切り裂きながら移動する音。
飛行機がビュイーンと飛んでいく。
高速で走る乗り物
自動車やバイクなどが猛スピードで走り去る音。
スポーツカーがビュイーンと通り過ぎる。
使い方のメモ
使い方
ビュイーンと + 動詞(飛ぶ、走るなど)
「飛ぶ」「走る」などの移動を表す動詞を修飾し、その動作が猛烈なスピードと音を伴って行われていることを示します。
ビュイーンと + 音がする
高速で物が移動する音が聞こえたことを直接的に表現します。
使い方
よく使う表現
ビュイーンと飛ぶ
猛スピードで飛ぶ
ビュイーンと走る
猛スピードで走る
ビュイーンと通り過ぎる
猛スピードで通り過ぎる
ビュイーンと音がする
空気を切る甲高い連続音がする
ニュアンス
場面ごとのニュアンス
| よく使う場面 | ニュアンス | 使い方のメモ |
|---|---|---|
| 目の前を猛スピードで通り過ぎる車を見たとき | 驚き | 予想外の速さに対する驚きや勢いを強調します。 |
| 映画やアニメ、漫画のアクションシーンを表現するとき | 強調・熱狂的 | 大げさな表現として、子供同士の会話などでよく使われます。 |
似ている語
似た語との違い
| 似ている語 | 使う場面 | 同じではない点 | 短い例 |
|---|---|---|---|
びゅんびゅん びゅんびゅん / similar | 複数の車が次々と通り過ぎたり、棒などを何度も連続して素早く振ったりする音。 | 「ビュイーン」は一回の移動における長く連続した音ですが、「ビュンビュン」は短い音が何度も反復する様子を表します。 | 車がビュンビュン行き交う。 |
ひゅー ひゅー / similar | 風が吹き抜ける音や、軽くて小さな物体が空気を切って飛ぶ音。 | 「ビュイーン」の方がはるかに強大で機械的なスピード感や重量感があります。 | 風がヒューと吹く。 |
使い方のメモ
よくある間違い
人が静かに歩く様子や、ゆっくりした移動に対して使ってしまう。
激しいスピードと空気を切り裂く音が必要な表現です。
「ビュイン」のように長音符を省略してしまう。
音が長く続く余韻を表現するためには長音符(ー)が必須です。
例文
例文
飛行機が空をビュイーンと飛んでいった。
ひこうきがそらをビュイーンととんでいった。
文字どおり飛行機が空気を切って飛ぶ甲高い音を表す最も基本的な表現です。
スポーツカーが目の前をビュイーンと通り過ぎた。
スポーツカーがめのまえをビュイーンととおりすぎた。
文字どおり自動車が猛スピードで通過する瞬間の驚きや勢いを表現しています。
ロケットがビュイーンと音を立てて消えた。
ロケットがビュイーンとおとをたててきえた。
文字どおり「音を立てて」と共に使うことで、高速移動する際の機械的な効果音であることを強調しています。
ロボットがビュイーンと空に向かって上昇した。
ロボットがビュイーンとそらにむかってじょうしょうした。
視覚的音だけでなく、勢いよく上昇していく視覚的なイメージも伴って表現されます。
投げたボールがビュイーンと風を切って飛んだ。
なげたボールがビュイーンとかぜをきってとんだ。
文字どおり機械だけでなく、人が強く投げたボールなど、高速の飛び道具に対しても使えます。
似ている語
質問
人間が走るときに「ビュイーン」と言ってもいいですか?
現実の人間の走り方には通常使いませんが、アニメや漫画などで人間が機械のように超高速で走る様子をギャグ的に表現する際には使うことができます。
ビジネス会話などフォーマルな場で使えますか?
使えません。非常にカジュアルな響きを持つオノマトペなので、日常会話や気軽な場面でのみ使用します。
なぜ長音符(ー)が複数あるのですか?
物が高速で移動していく際の、音が遠ざかるまでの長い時間的経過や音の伸びを視覚的・聴覚的に強調するためです。
出典の詳細
- 項目ID
- 2761790
- 出典
- JMdict_english
- 版
- -
- 確認メモ
- 特別なメモはありません
- 表示言語
- 日本語
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