項目
ぶかぶか
bukabuka
服や靴、帽子などのサイズが大きすぎて、体と物の間にすきまがある様子を表します。
意味
短い意味
主に服、靴、帽子などが着用者にとって大きすぎ、余分なすきまが空いてしまっている状態を表すオノマトペです。また、ラッパなどの管楽器を大きく鳴らす音を表すこともあります。
- サイズが大きすぎる服
- 隙間のある靴
- ラッパの音
意味の整理
大きすぎる服や靴
着用しているもののサイズが大きすぎて、体に合わず内部にすきまがある様子。
ぶかぶかのズボン
楽器の音
ラッパなどの管楽器を勢いよく吹く音。
ラッパをぶかぶか吹く
使い方のメモ
使い方
ぶかぶかの + 名詞
大きすぎる服や靴などを名詞の前に置いて修飾します。
ぶかぶかに + 動詞
ダイエットなどで体が細くなり、今まで着ていた服が大きくなってしまうという変化などを表します。
ぶかぶかだ
文の最後で、衣類などのサイズが大きすぎることを述べるときに使います。
使い方
よく使う表現
ぶかぶかの服
サイズが大きすぎる服
靴がぶかぶかだ
靴のサイズが大きすぎる
ぶかぶかのズボン
大きすぎてすきまのあるズボン
帽子がぶかぶか
帽子が大きすぎる
ニュアンス
場面ごとのニュアンス
| よく使う場面 | ニュアンス | 使い方のメモ |
|---|---|---|
| 子供が大人の服を着たとき | ポジティブ・かわいい | 小さな体が大きな服に包まれている可愛らしいイメージを与えます。 |
| ビジネスやフォーマルな場面 | ネガティブ | スーツのサイズが「ぶかぶか」だと、サイズをきちんと測っていないためだらしない印象を与えてしまいます。 |
似ている語
似た語との違い
| 似ている語 | 使う場面 | 同じではない点 | 短い例 |
|---|---|---|---|
だぶだぶ だぶだぶ / similar | 服が非常に大きく、生地が余って垂れ下がっている様子を表すときに使います。 | 「ぶかぶか」はサイズが大きくて中に空間がある(すきまがある)ことに焦点を当てますが、「だぶだぶ」は生地が余っていることに焦点を当てます。 | だぶだぶのシャツ |
きっちり きっちり / opposite | すきまがなく、サイズがぴったりと合っているときに使います。 | 大きすぎてすきまがある「ぶかぶか」とは反対の状態です。 | きっちりしたスーツ |
使い方のメモ
よくある間違い
広い部屋や大きな家に対して「ぶかぶか」を使うこと。
「ぶかぶか」は身につけるもの(服、靴、指輪、帽子など)にのみ使い、部屋の空間には使いません。
髪の毛がほどけている状態に使うこと。
髪や体そのものには使いません。衣類や靴などに対してのみ使います。
例文
例文
兄のお下がりなので、このシャツはぶかぶかだ。
あにのおさがりなので、このシャツはぶかぶかだ。
視覚的兄からのお下がりでサイズが合わないことを表しています。
ぶかぶかの靴を履いて走ると危ないよ。
ぶかぶかのくつをはいてはしるとあぶないよ。
視覚的サイズが合っていない靴に対して使われます。
ダイエットをして痩せたため、ズボンがぶかぶかになった。
ダイエットをしてやせたため、ズボンがぶかぶかになった。
視覚的痩せたことによって服の中に空間ができた状態の変化を表しています。
子供が大人用の帽子をかぶるとぶかぶかになる。
こどもがおとなようのぼうしをかぶるとぶかぶかになる。
視覚的小さな子供が大きな物を身につけたときの可愛らしい印象を与えます。
応援団がラッパをぶかぶかと鳴らしている。
おうえんだんがラッパをぶかぶかとならしている。
文字どおり管楽器を吹き鳴らす音を表す使い方です。
似ている語
質問
「ぶかぶか」と「だぶだぶ」の違いは何ですか?
どちらも服が大きすぎる時に使いますが、「ぶかぶか」は体と服の間にすきまがある状態に注目し、「だぶだぶ」は服の生地が余って重なっている状態に注目します。
指輪のサイズが大きい時にも「ぶかぶか」と言えますか?
はい、指輪のサイズが大きすぎてすきまができ、すぐに指から抜け落ちてしまう状態も「ぶかぶか」と自然に言えます。
「ぶかぶか」は悪い意味ですか?
必ずしも悪い意味ではありません。スーツなどの場合はだらしなく見えますが、ストリートファッションとして大きめの服を着る場合や、子供が大きな服を着る場合は悪い意味にはなりません。
出典の詳細
- 項目ID
- 1011130
- 出典
- JMdict_english
- 版
- -
- 確認メモ
- 特別なメモはありません
- 表示言語
- 日本語
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