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項目

ボトリ

botori

重量のある物が落ちて、表面にぶつかったときの鈍く重たい音。

意味

短い意味

「ボトリ」は、重みのある物体が落ちて地面や床に当たった際に発する、鈍くて重たい音を表す言葉です。軽い物が落ちる「ぽとり」とは対照的に、落ちた物の質量や重さを強調したい場面で使われます。

  • 重い物の落下
  • 鈍い衝撃音

意味の整理

重い物の落下

重い物が下へ落ちる際の、鈍い音を表す。

荷物がボトリと落ちる。

鈍い衝撃

質量のある物が地面などに当たったときの重たい衝撃音。

りんごがボトリと落ちた。

使い方のメモ

使い方

  • ボトリと + 動詞

    「と」を伴って動詞(「落ちる」など)を修飾し、落下の状態を詳しく説明します。

  • ボトリ + 動詞

    会話などでは「と」を省略し、直接動詞に繋げて使われることもあります。

使い方

よく使う表現

ボトリと落ちる

重い音を立てて落ちる

ボトリと落とす

重い音を立てて落とす

床にボトリと

床に重く落ちる様子

ボトリと音を立てる

重く鈍い音を立てる

ニュアンス

場面ごとのニュアンス

よく使う場面ニュアンス使い方のメモ
木から大きな果実が落ちる場面neutral果実が熟していて、ずっしりと重いことを伝えます。
中身の詰まったカバンを床に落とす場面neutralカバンの中に重いものが入っていることを示します。

似ている語

似た語との違い

似ている語使う場面同じではない点短い例

ぽとり

ぽとり / opposite

小さくて軽い物が落ちるときに使う。「ボトリ」の方が明らかに重量のある物を表す。涙がぽとりと落ちる。

どさり

どさり / similar

大きくかさばる物や、まとまった量の物が落ちるときに使う。「ボトリ」が単一の重みのある物に焦点が当たるのに対し、「どさり」は分量や大きさの感覚を含む。本をどさりと置く。

どしり

どしり / similar

重量感があり、安定してどっしりしている様子に使う。「どしり」は重みによる安定感(座る動作など)を表すが、「ボトリ」は単なる落下の音を表す。どしりと座る。

使い方のメモ

よくある間違い

水滴や葉っぱなど、軽いものが落ちる音に「ボトリ」を使うこと。

軽いものには「ぽとり」を使い、「ボトリ」は重みを感じるものに限ります。

物が激しく壊れる音だと思い込むこと。

あくまで鈍い落下の音であり、物が破壊される様子は含みません。

例文

例文

木の枝から大きな柿がボトリと落ちてきた。

きのえだからおおきなかきがボトリとおちてきた。

文字どおり柿の重みを感じさせる表現です。

出典:内部作成

犯人は持っていたナイフを床にボトリと落とした。

はんにんはもっていたナイフをゆかにボトリとおとした。

視覚的ナイフの金属的な重さからくる鈍い音を表しています。

出典:内部作成

釣り上げた大きな魚が、船の甲板にボトリと落ちた。

つりあげたおおきなさかなが、ふねのかんぱんにボトリとおちた。

文字どおり魚の質量が大きいことを音で表現しています。

出典:内部作成

疲れ果てた彼は、手に持っていた荷物をボトリと落とした。

つかれはてたかれは、てにもっていたにもつをボトリとおとした。

視覚的荷物がいっぱい詰まっている重みを感じさせます。

出典:内部作成

天井から黒い物体がぼとりと落ちてきて、私は悲鳴を上げた。

てんじょうからくろいぶったいがぼとりとおちてきて、わたしはひめいをあげた。

文字どおり不気味な固形物が重さを持って落ちてきた恐怖感を強調しています。

出典:内部作成

似ている語

質問

「ボトリ」と「ぽとり」の違いは何ですか?

「ボトリ」はずっしりと重い物が落ちる音に使い、「ぽとり」は水滴や小石など、小さくて軽い物が落ちる音に使います。

人が転ぶときに「ボトリ」は使えますか?

人が転ぶ様子にはあまり使いません。人の場合は「どすん」や「ばったり」を使うのが自然です。「ボトリ」は固形物や重みのある物体に適しています。

「ボトリ」の後に続く動詞にはどのようなものがありますか?

主に「落ちる」「落とす」が使われます。

出典の詳細

項目ID
2866008
出典
JMdict_english
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確認メモ
特別なメモはありません
表示言語
日本語
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