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項目

つるつる

tsurutsuru

表面に引っかかりが全くなく、なめらかで滑りやすい、あるいは光沢がある様子を表します。

意味

短い意味

「つるつる」は、表面に凹凸や摩擦が一切ない状態を表すオノマトペです。そのため、「氷の上でつるつる滑る」のように滑りやすい状態や、「つるつるの頭」「つるつるの肌」のように光を反射するほどなめらかな状態を指します。また、うどんやラーメンなどの麺類を、途切れずになめらかに口の中へ吸い込む音や様子としても使われます。

  • 摩擦がなく滑りやすい表面
  • なめらかで光沢のある表面
  • 麺類をなめらかにすする様子

意味の整理

なめらかで滑りやすい

表面の摩擦が少なく、足元が滑って転びやすかったり、物が滑り落ちやすかったりする状態。

氷の上をつるつる滑る

なめらかで光沢がある

表面に凹凸が全くなく、きれいに磨かれて光を反射するような状態。毛や毛穴がない状態。

つるつるの頭

麺をすする

うどんやそばなどの細長い食べ物を、スムーズに連続して口の中へ吸い込む様子や音。

うどんをつるつると食べる

使い方のメモ

使い方

  • つるつるになる

    状態の変化を表し、表面が完全になめらかになったり、光沢が出たりしたことを意味します。

  • つるつる滑る

    副詞として使い、摩擦のない表面で足を取られたり、物が滑ったりする動作を描写します。

  • つるつるの + noun

    名詞を修飾し、その対象がなめらかで光沢がある、または滑りやすいという物理的特徴を持つことを示します。

  • つるつると + verb

    副詞として使い、引っかかりなくスムーズに動作を行う様子を表します。主に麺を食べる時に使います。

使い方

よく使う表現

つるつる滑る

足元や物がなめらかに滑る

つるつるになる

なめらかで光沢のある状態に変化する

つるつるの肌

凹凸のないきれいな肌

つるつると食べる

麺などをスムーズにすする

ニュアンス

場面ごとのニュアンス

よく使う場面ニュアンス使い方のメモ
肌について話す時positiveむき卵のように毛穴がなく、光を反射するほどきれいな肌に対する最高の褒め言葉になります。
冬の道路について話す時negative道路が凍結しており、転倒や交通事故の危険が高いことを警告する表現になります。
頭について話す時neutral髪の毛が全くなく、なめらかで光っている頭を指します。文脈によっては少しユーモラスに聞こえることがあります。

似ている語

似た語との違い

似ている語使う場面同じではない点短い例

すべすべ

すべすべ / nearby

肌や布など、触り心地が柔らかく、乾燥していて心地よいなめらかさを表現する時に使います。「つるつる」のような光沢感や、危険なほどの滑りやすさはありません。肌を褒める時、「すべすべ」はきめ細かい柔らかさ、「つるつる」はむき卵のような張りや輝きを強調します。すべすべの肌

ぬるぬる

ぬるぬる / nearby

表面に油や粘液などの水分があり、それが原因で滑りやすくなっている不快な状態に使います。「つるつる」は表面そのものがなめらかで乾燥(または凍結)している状態ですが、「ヌルヌル」は表面にネバネバした液体が覆いかぶさっている状態です。ヌルヌルする石

使い方のメモ

よくある間違い

シルクなどの柔らかい布の触り心地を「つるつる」と言う。

シルクは光沢があるので間違いではありませんが、布の「心地よい柔らかさ」を強調したい時は「すべすべ」の方が自然な場合があります。「つるつる」は硬いものや光るものに使われやすいです。

スープや水を飲む音を「つるつる」と言う。

「つるつる」は麺のような固形の長いものをすする時にしか使いません。液体を飲む時は「ごくごく」などを使います。

例文

例文

凍った道はつるつる滑って危ない。

こおったみちはつるつるすべってあぶない。

視覚的摩擦がなく危険な冬の凍結路面を表す代表的な表現です。

出典:内部作成

赤ちゃんの肌はつるつるしている。

あかちゃんのはだはつるつるしている。

視覚的むき卵のようにきれいでハリのある肌を表す定番の言い方です。

出典:内部作成

温かいうどんをつるつると食べる。

あたたかいうどんをつるつるとたべる。

文字どおり麺が口の中へ途切れずに滑り込んでいく動作を表しています。

出典:内部作成

廊下を磨いてつるつるにする。

ろうかをみがいてつるつるにする。

視覚的掃除やワックスがけによって、引っかかりのない光沢のある表面になった結果を表します。

出典:内部作成

彼はお寺に入り、つるつるの頭になった。

かれはおてらにはいり、つるつるのあたまになった。

視覚的髪の毛がきれいに剃られ、光を反射するほどなめらかになった頭の表現です。

出典:内部作成

似ている語

質問

話すのが上手な人を「つるつる話す」と言ってもいいですか?

いいえ。「つるつる」は物理的な表面のなめらかさや、麺をすする物理的な動作にしか使いません。流暢に話す様子は「ぺらぺら」を使います。

肌について「つるつる」と「すべすべ」はどう違いますか?

どちらも褒め言葉です。「つるつる」はゆで卵のようにハリがあり光を反射するようななめらかさ、「すべすべ」はきめ細かくてベルベットのように柔らかい感触を表します。

なぜ同じ言葉で「滑りやすい表面」と「麺を食べる様子」の両方を表すのですか?

共通のイメージは「摩擦がないこと」です。氷の上が摩擦なく滑るのと同じように、麺が口や唇に引っかかることなく、スムーズに連続して滑り込んでいく動作を表しています。

出典の詳細

項目ID
1008220
出典
JMdict_english
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確認メモ
特別なメモはありません
表示言語
日本語
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