項目
するする
surusuru
摩擦や引っかかりがなく、滑らかに動いたり物事が順調に進んだりする様子を表します。
意味
短い意味
物理的に物が引っかかることなく滑らかに動く様子や、障害や滞りなく物事がスムーズに進展していく状況を描写する言葉です。
- 摩擦や抵抗がなく滑らかに動く様子。
- 障害なく物事がスムーズに進展する様子。
意味の整理
滑らかな動き
摩擦や引っかかりを感じさせず、滑って動く様子。
木をするすると登る
順調な進行
障害や滞りなく、物事がスムーズに進む様子。
計画がするすると進む
使い方のメモ
使い方
するすると + 動詞
するする + 動詞
「と」を省略した形で、意味は全く同じまま、より会話的で軽い響きになります。
使い方
よく使う表現
するすると登る
引っかかりなく軽快に登る
するすると進む
滞りなく物事が進行する
するすると動く
滑らかに作動する
するすると解ける
絡まらずに簡単にほどける
ニュアンス
場面ごとのニュアンス
| よく使う場面 | ニュアンス | 使い方のメモ |
|---|---|---|
| 物理的な移動や動作(登る、滑る) | neutral | 引っかかりや摩擦などの物理的な抵抗が全くない状態を強調します。 |
| 物事の進行 | positive | 問題や障害が起きず、予想以上に順調に進むという肯定的な意味合いを持ちます。 |
似ている語
似た語との違い
| 似ている語 | 使う場面 | 同じではない点 | 短い例 |
|---|---|---|---|
すいすい すいすい / nearby | 水中や空中、または人混みの中などを、抵抗なく軽快に進んでいく様子を表す時に使います。 | 「するする」は物の表面を擦れながら摩擦なく動く様子に焦点が当たりますが、「スイスイ」は空間を自由に泳ぐ・進むような軽快さに焦点を当てます。 | 魚がスイスイ泳ぐ |
すらすら すらすら / nearby | 読む、書く、話すといった言語活動や、解答が滞りなく滑らかにできる様子を表す時に使います。 | 「するする」は物理的な動きや事態の進行に使われ、言語的な滑らかさや思考の淀みなさには「スラスラ」を使います。 | スラスラと答える |
使い方のメモ
よくある間違い
外国語を流暢に話すことを「するする話す」と言ってしまう。
言葉が滑らかに出る様子は「ペラペラ」や「スラスラ」を使います。
肌やガラスの表面が滑らかなことを「するする」と表現する。
表面の質感が滑らかな場合は「つるつる」や「すべすべ」を使います。
例文
例文
猿は木をするすると登った。
さるはきをするするとのぼった。
視覚的引っかかりなく容易に登っていく様子を表しています。
話し合いがするすると進んだ。
はなしあいがするするとすすんだ。
比喩的障害や反対意見が出ることなく、スムーズに事が運んだことを表しています。
蛇が草の中をするすると進んだ。
へびがくさのなかをするするとすすんだ。
視覚的抵抗や引っかかりを感じさせず、滑るように移動する様子です。
糸がするすると解けた。
いとがするするとほどけた。
視覚的糸がどこにも引っかかることなく、滑らかに引っ張られてほどける様子です。
船は水面をするすると進んでいった。
ふねはすいめんをするするとすすんでいった。
視覚的水の抵抗を感じさせず、滑るように船が進む様子を描写しています。
似ている語
質問
「日本語がするする話せます」は正しいですか?
いいえ。「するする」は物理的な動きや物事の進行に使います。言語が流暢な様子には「ペラペラ」や「スラスラ」を使ってください。
「するする」と「スイスイ」の違いは何ですか?
「スイスイ」は空間や水中を自由に軽やかに進む印象ですが、「するする」は表面の摩擦がなく滑るように動いたり進んだりする物理的な感触に焦点があります。
「するする」は良い意味ですか?
物事の進行について使う場合は、問題なく進むことを意味するため良い意味(ポジティブ)になります。単なる物理的な動作に使う場合は中立です。
出典の詳細
- 項目ID
- 1006270
- 出典
- JMdict_english
- 版
- -
- 確認メモ
- 特別なメモはありません
- 表示言語
- 日本語
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